醤油づくり(麹つくり)
醤油づくりにおける、麹作りを行った。
醤油における麹の作り方は味噌に比べて結構手間がかかる、、、
特に大量の場合、大豆を煮るのが大変なんだ。
普通の鍋だと8時間位茹でるのだが、5kgの大豆をにようとすると、普通の鍋なら8回くらいに分けて茹でる必要があるかな。
鍋が2つなら4回づつ。そう、4☓8=32時間♪
大きな鍋があり、一つでできるのであればそれほど大変ではないのだが、、、、
それはちょっと現実的ではないので、圧力鍋を使うのだが、圧力鍋は1つなので、煮るのに必要な時間は短縮されるものの、やはりかなりの回数は必要となる。
そして、さらに考えなくていけないのは、会場で煮上がり完成にするために、自分で煮るときはいい感じに止めておく必要もある。
大豆が茹でてあり、煎った麦が粉にして用意されてあったとしたら、麹の仕込みはただ混ぜるだけ。
かなり簡単なのだ(仕込むだけならね^^)
ということで、せっかく集まってくれた人達にもう少し臨場感を味わってもらいたい私としては、会場で全てを体験できるようにいろいろと調整している。
自分が下湯でした大豆を鍋に入れ、火をかけた。
同時に、下茹でしていない大豆も用意し、それを最初から茹でて見せた。
「うわ~、すごい泡が出てくる!ホイップクリームみたい!」
そうそう、これを見せたかったんだよね。自分は最初に大豆を煮た時にもろに吹きこぼした。
凄い吹きこぼれるのだ!
この泡をすくい取ってもらい、出なくなってから圧力鍋で火にかけた。
横では子供たちが遊びたくてウズウズしている。まぁ、そりゃあそうだろう。自分が子供だったらぜったいにそう思うな^^
子供たちのため、そして参加者に見せるため、既に準備はされている煎った麦の粉の作成を開始。
じっくりと煎るのだが、じつは地味にこれもかなり時間がかかる。
これも参加者の方々に知ってもらえて良かったと思う。
子供は煎った麦をミルで粉にしてくれる。
子供は既に列を作っている♪

麹の仕込み自体は、茹でた大豆と麦の粉、種麹を混ぜるだけなのだが、イベントとしてはかなりやることがいっぱいあるんだよな~
子供たちがバンバン、ミルで粉を挽いてくれている間、大人たちにはお味噌汁の準備をしてもらった。

そして、イベントが醤油づくりなのだから、手作りの醤油がどんなものかを味わってもらいたくて、昼ご飯は醤油の焼きおにぎりに決定。
さぁ、皆でおにぎりを結びましょう!

子供たちは刷毛で醤油を塗るのが大好き♪

頂きま~す!
参加者産の持ち寄って頂いた一品も加わり、バラエティ豊かな食卓に^^

今回のイベントは前回の味噌作りに比べて時間的ゆとりがあったため、皆でお話をしながらゆっくりと昼食を取ることが出来た。
醤油を作ることよりも、『繋がり』を作るほうがずっと意義があるからね^^
参加者産同士が繋がっていくのを見るのも嬉しいものだ。
子供たちは、かなりお互いに打ち解け、廊下やホールなど、いろいろな場所で遊びまくっている。
子供同士で勝手に遊んでいるので、ほとんど手がかからない。
託児に預けるという線もあるのだろうが、今のところ自分としてはその必要は感じたことがないな~。
子供が邪魔だと思ったこともないし、一緒に遊ぶのもいいし、大体は子供同士で勝手に遊びだすから。
そんな流れなので、イベントはいつも『子連れ大歓迎』となっている。

『秘密基地で遊ぶ子供たち』

今日も面白いことがあったな。
Sちゃん(1歳)のクレヨンをY君(1歳)が借りようとしたのだが、Sちゃんがそれを拒み、Y君が貸してくれよ~と頑張り、貸せ、貸さないのよくある光景になっていた。これはうちの子達にもよく見られる光景。
うちの子供は、兄弟同士では「貸してあげない!」と頑張るものでも、自分が「ちょっと貸してね」と言うと、大体素直に貸してくれる。
貸すのが嫌なのではなくて、貸したら帰ってこないのが嫌なのだ。
貸しても返って来るんだよということを繰り返し経験させてあげ、安心感を与えたら素直に貸してくれるようになる。
今日のSちゃんもそうだったな。
しっかりとクレヨンの箱を握りしめているSちゃんに、自分が「貸して」と言ってクレヨンを借りると、借りた瞬間にSちゃんにクレヨンを返した。
「ほらね、貸してもすぐに返してあげるよ。もう一回貸してね^^」
何回かこんなことを繰り返し、貸すことに抵抗がなくなってきた時に、借りたクレヨンで紙にマルを一つ書いて返した。
次に違う色のクレヨンを借り、更にその内側に一つ丸を書いた。
これも数回繰り返した。
最終的には同心円の外側にヒラヒラを書いてカラフルなお花にした。
そしてクレヨンを返した。
そしてたった一歳のSちゃんにも、『貸すことで、逆に相手が喜び、そしてそれにより自分も嬉しくなる』ことが伝わった!
Sちゃんは自らクレヨンの箱をY君に差し出した。
こういう光景を見るのは本当に幸せだなぁ。
子供でも大人でも、心の壁や障害を取り除いたり低くすれば、心は軽くなり、行動は自由になるんだ。
それを伝えるのがビヨンドをやっている一番の目的だから、、、、
さて、食後はついに麹つくり。
茹で上がった大豆の水を切り、余計な水分を飛ばす。

煎った麦の粉に種麹菌を混ぜる。
それを大豆に混ぜる。
はい、修了。。。
そう、最後はかなりあっけない。
でも実は、麹作りはここからさらに第二の山場を迎えるのだ!
仕込んだ麹をしっかりと完成させるために2~3日間、面倒を見て上げる必要があるのだ。
温度が上がったり、下がったり、水蒸気でベタベタになったり、、、、いろいろと経験すると思うが、それが面白いのだ。
実は、面白いことに参加者の皆さんは全員、麹はお持ち帰り予定ではなく、次の工程(別日程)で出来上がったもろみ(完成した麹と塩と水を混ぜたもの)をお持ち帰り頂こうとしていた。
しかし、「麹仕込みの時点で持ち帰ることが実は一番面白いんですよ。その後の麹の活きの良い成長を経験するのがハイライトなんですよ」と説明すると、全員が麹をお持ち帰り頂くことに♪

これは野菜の説明販売と似ているな。ただパックに値段だけつけて売っていても全然売れない。
でも、いかにこの野菜が面白いか、いかに感動的な香りや味を持っているかを伝え、味わってもらうと、逆に喜んで買ってくれたりするのだ。
「失敗したらどうしよう、、」という不安は皆さんお持ちのようだったが、実は、自分としては「失敗なんてしちゃえばいいじゃない。それが面白いんだよ」と思っている。一週間後、次工程に皆で麹orもろみを持参した際、お互いの麹を見せあえたりしたら面白いではないか!
皆が一緒でなく、結構違ったりしたら面白いよな。
「もし失敗したら、次回、自分が持参する麹でもろみを作って、それを持ち帰ることも可能ですよ。だから、折角のチャンスだから、思いっきり失敗なんかしたら面白いですよね。こんなこと言いながら、自分が失敗したりして!アハハハ」
うちでも麹君の成長を見守ります^^

上手くやることよりも、チャレンジすることのほうがずっと面白い!自分はいつもそう思っている。
さぁ、皆の麹がどんな風に育っていくのか、、、楽しみだなぁ。
一週間後の3/29(土)に第三工程のもろみつくりを開催するので、他にも参加したくなった方がいましたら、是非遊びに来てね~

醤油における麹の作り方は味噌に比べて結構手間がかかる、、、
特に大量の場合、大豆を煮るのが大変なんだ。
普通の鍋だと8時間位茹でるのだが、5kgの大豆をにようとすると、普通の鍋なら8回くらいに分けて茹でる必要があるかな。
鍋が2つなら4回づつ。そう、4☓8=32時間♪
大きな鍋があり、一つでできるのであればそれほど大変ではないのだが、、、、
それはちょっと現実的ではないので、圧力鍋を使うのだが、圧力鍋は1つなので、煮るのに必要な時間は短縮されるものの、やはりかなりの回数は必要となる。
そして、さらに考えなくていけないのは、会場で煮上がり完成にするために、自分で煮るときはいい感じに止めておく必要もある。
大豆が茹でてあり、煎った麦が粉にして用意されてあったとしたら、麹の仕込みはただ混ぜるだけ。
かなり簡単なのだ(仕込むだけならね^^)
ということで、せっかく集まってくれた人達にもう少し臨場感を味わってもらいたい私としては、会場で全てを体験できるようにいろいろと調整している。
自分が下湯でした大豆を鍋に入れ、火をかけた。
同時に、下茹でしていない大豆も用意し、それを最初から茹でて見せた。
「うわ~、すごい泡が出てくる!ホイップクリームみたい!」
そうそう、これを見せたかったんだよね。自分は最初に大豆を煮た時にもろに吹きこぼした。
凄い吹きこぼれるのだ!
この泡をすくい取ってもらい、出なくなってから圧力鍋で火にかけた。
横では子供たちが遊びたくてウズウズしている。まぁ、そりゃあそうだろう。自分が子供だったらぜったいにそう思うな^^
子供たちのため、そして参加者に見せるため、既に準備はされている煎った麦の粉の作成を開始。
じっくりと煎るのだが、じつは地味にこれもかなり時間がかかる。
これも参加者の方々に知ってもらえて良かったと思う。
子供は煎った麦をミルで粉にしてくれる。
子供は既に列を作っている♪

麹の仕込み自体は、茹でた大豆と麦の粉、種麹を混ぜるだけなのだが、イベントとしてはかなりやることがいっぱいあるんだよな~
子供たちがバンバン、ミルで粉を挽いてくれている間、大人たちにはお味噌汁の準備をしてもらった。

そして、イベントが醤油づくりなのだから、手作りの醤油がどんなものかを味わってもらいたくて、昼ご飯は醤油の焼きおにぎりに決定。
さぁ、皆でおにぎりを結びましょう!

子供たちは刷毛で醤油を塗るのが大好き♪

頂きま~す!
参加者産の持ち寄って頂いた一品も加わり、バラエティ豊かな食卓に^^

今回のイベントは前回の味噌作りに比べて時間的ゆとりがあったため、皆でお話をしながらゆっくりと昼食を取ることが出来た。
醤油を作ることよりも、『繋がり』を作るほうがずっと意義があるからね^^
参加者産同士が繋がっていくのを見るのも嬉しいものだ。
子供たちは、かなりお互いに打ち解け、廊下やホールなど、いろいろな場所で遊びまくっている。
子供同士で勝手に遊んでいるので、ほとんど手がかからない。
託児に預けるという線もあるのだろうが、今のところ自分としてはその必要は感じたことがないな~。
子供が邪魔だと思ったこともないし、一緒に遊ぶのもいいし、大体は子供同士で勝手に遊びだすから。
そんな流れなので、イベントはいつも『子連れ大歓迎』となっている。

『秘密基地で遊ぶ子供たち』

今日も面白いことがあったな。
Sちゃん(1歳)のクレヨンをY君(1歳)が借りようとしたのだが、Sちゃんがそれを拒み、Y君が貸してくれよ~と頑張り、貸せ、貸さないのよくある光景になっていた。これはうちの子達にもよく見られる光景。
うちの子供は、兄弟同士では「貸してあげない!」と頑張るものでも、自分が「ちょっと貸してね」と言うと、大体素直に貸してくれる。
貸すのが嫌なのではなくて、貸したら帰ってこないのが嫌なのだ。
貸しても返って来るんだよということを繰り返し経験させてあげ、安心感を与えたら素直に貸してくれるようになる。
今日のSちゃんもそうだったな。
しっかりとクレヨンの箱を握りしめているSちゃんに、自分が「貸して」と言ってクレヨンを借りると、借りた瞬間にSちゃんにクレヨンを返した。
「ほらね、貸してもすぐに返してあげるよ。もう一回貸してね^^」
何回かこんなことを繰り返し、貸すことに抵抗がなくなってきた時に、借りたクレヨンで紙にマルを一つ書いて返した。
次に違う色のクレヨンを借り、更にその内側に一つ丸を書いた。
これも数回繰り返した。
最終的には同心円の外側にヒラヒラを書いてカラフルなお花にした。
そしてクレヨンを返した。
そしてたった一歳のSちゃんにも、『貸すことで、逆に相手が喜び、そしてそれにより自分も嬉しくなる』ことが伝わった!
Sちゃんは自らクレヨンの箱をY君に差し出した。
こういう光景を見るのは本当に幸せだなぁ。
子供でも大人でも、心の壁や障害を取り除いたり低くすれば、心は軽くなり、行動は自由になるんだ。
それを伝えるのがビヨンドをやっている一番の目的だから、、、、
さて、食後はついに麹つくり。
茹で上がった大豆の水を切り、余計な水分を飛ばす。

煎った麦の粉に種麹菌を混ぜる。
それを大豆に混ぜる。
はい、修了。。。
そう、最後はかなりあっけない。
でも実は、麹作りはここからさらに第二の山場を迎えるのだ!
仕込んだ麹をしっかりと完成させるために2~3日間、面倒を見て上げる必要があるのだ。
温度が上がったり、下がったり、水蒸気でベタベタになったり、、、、いろいろと経験すると思うが、それが面白いのだ。
実は、面白いことに参加者の皆さんは全員、麹はお持ち帰り予定ではなく、次の工程(別日程)で出来上がったもろみ(完成した麹と塩と水を混ぜたもの)をお持ち帰り頂こうとしていた。
しかし、「麹仕込みの時点で持ち帰ることが実は一番面白いんですよ。その後の麹の活きの良い成長を経験するのがハイライトなんですよ」と説明すると、全員が麹をお持ち帰り頂くことに♪

これは野菜の説明販売と似ているな。ただパックに値段だけつけて売っていても全然売れない。
でも、いかにこの野菜が面白いか、いかに感動的な香りや味を持っているかを伝え、味わってもらうと、逆に喜んで買ってくれたりするのだ。
「失敗したらどうしよう、、」という不安は皆さんお持ちのようだったが、実は、自分としては「失敗なんてしちゃえばいいじゃない。それが面白いんだよ」と思っている。一週間後、次工程に皆で麹orもろみを持参した際、お互いの麹を見せあえたりしたら面白いではないか!
皆が一緒でなく、結構違ったりしたら面白いよな。
「もし失敗したら、次回、自分が持参する麹でもろみを作って、それを持ち帰ることも可能ですよ。だから、折角のチャンスだから、思いっきり失敗なんかしたら面白いですよね。こんなこと言いながら、自分が失敗したりして!アハハハ」
うちでも麹君の成長を見守ります^^

上手くやることよりも、チャレンジすることのほうがずっと面白い!自分はいつもそう思っている。
さぁ、皆の麹がどんな風に育っていくのか、、、楽しみだなぁ。
一週間後の3/29(土)に第三工程のもろみつくりを開催するので、他にも参加したくなった方がいましたら、是非遊びに来てね~

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