醤油づくりの前準備(友達の家で)
醤油づくりイベントの第一工程を友達(Yちゃん)の家をお借りして行った。
もともと平日開催という、仕事がある人は参加できない少人数を見込んだ日程設定だったのだが、会場の明野総合会館が急遽、工事のため使用できなくなったので、代わりの場所が必要となったのだ。
こういう場合は、自分の家か、参加者さんのお家でやることにしている。
つい先日、友達(Sちゃん)の家のペンキ塗りで初めて知り合ったYちゃんが、自分の家でやってくれると逆に嬉しいとの事だったので、甲府まで出張してイベントを行った。
Sちゃんの友達のRちゃんも参加してくれ、アットホームな感じでイベントは進む。
子どもと遊んだり、お茶にしたり、おしゃべりしながらミルを回したり、、、
『プラ板というものを作って遊んでいる所』

まずは原麦を挽く作業から。
実はコレ、まるっきり醤油づくりとは関係なく、全粒粉をただ作りたかったのだ。おすそ分けするために。

はい、結構大変です^^
一キロ挽くのにかなり時間と労力がかかることがわかってもらえたかな~
原麦を700円/kgで入手したとして、それを1kg挽くのに15~20分かかったとしたら、、、売るために値段をつけると何なのその値段?って感じになっちゃうんだよね、、、
そして、この原麦を挽く作業は単に全粒粉を作るためだけではなかったのである。
ミルで麦を挽くだけでも、「おぉぉ、なるほど~」と興味を感じる遊びにしたいではないか!
YちゃんやRちゃんが大変そうに挽いている時に説明を加えた。
「実際の醤油づくりに使う麦の粉ははったい粉と言って、最初に乾煎りするんだ。そうすると挽くのはかなり楽になるよ^^うちの子供が喜んでバシバシ挽いていたくらいだから。今のうちに生の麦を挽くときの辛さを覚えておいてね。あとで比較できるように」
全粒粉を作り終わったら、麦のゴミを取り除く作業をした。
同じことばかりやっていたら疲れるし、飽きるが、工程が変わるとまた面白くなっちゃうよね^^
上からコップで麦を落としながら、横からもう一人がうちわで扇ぐ。
麦は重いので下のボウルに落ちて収まり、軽い草や籾殻のようなものは外側にこぼれ落ちる性質を利用した選抜方法だ。
やり方はざっくりとしか教えない。自分でわかってもらえたほうが楽しいからね^^
「はい、扇いで」
最初はなかなかうまく分離できない。
「あれ~、麦も飛んだり、ゴミがそのまま落ちたりしているよ?」
ヒントだけ出していると、段々とコツが掴めてきたようだ。
「あ、こういう風に仰ぐとうまく行く!」
そうそう、やりながら考えればいいんだよね。
コツを掴み、どんどんと選抜作業は進む。
「さて、次は乾煎りをします。」
あまり焦がさないようにかき混ぜながら、煎る。

煎り終わったものをもう一度ミルで挽く。
「どう?軽くなった?」
「うわー、軽い!軽く回せる!」

先ほどあれだけ披露していたのに、今回ブンブンと回せていたので、楽しかったようだ。
凄い勢いで回しまくっている!
なんだかスーパーマンになった感じだよね。ただミルで挽くだけでも、結構遊べるんだよな。
この頃に帰宅したYちゃんのお子さん(三歳)もミル挽きに挑戦。喜んでバンバン挽いていた。

原価とか、労働効率なんかで考えたらありえない今回の醤油づくり、、、
すべてが実は遊びなんだよな~
友達の家に来て、喋りながら手を動かしているだけ。
更にはおみやげに沢山のお菓子なども頂いてしまった。
先日会ったばかりなのに、快くお家にお招きしてくれたYちゃん、そして新たにお知り合いになることが出来たRちゃん、ありがとうございました!
もともと平日開催という、仕事がある人は参加できない少人数を見込んだ日程設定だったのだが、会場の明野総合会館が急遽、工事のため使用できなくなったので、代わりの場所が必要となったのだ。
こういう場合は、自分の家か、参加者さんのお家でやることにしている。
つい先日、友達(Sちゃん)の家のペンキ塗りで初めて知り合ったYちゃんが、自分の家でやってくれると逆に嬉しいとの事だったので、甲府まで出張してイベントを行った。
Sちゃんの友達のRちゃんも参加してくれ、アットホームな感じでイベントは進む。
子どもと遊んだり、お茶にしたり、おしゃべりしながらミルを回したり、、、
『プラ板というものを作って遊んでいる所』

まずは原麦を挽く作業から。
実はコレ、まるっきり醤油づくりとは関係なく、全粒粉をただ作りたかったのだ。おすそ分けするために。

はい、結構大変です^^
一キロ挽くのにかなり時間と労力がかかることがわかってもらえたかな~
原麦を700円/kgで入手したとして、それを1kg挽くのに15~20分かかったとしたら、、、売るために値段をつけると何なのその値段?って感じになっちゃうんだよね、、、
そして、この原麦を挽く作業は単に全粒粉を作るためだけではなかったのである。
ミルで麦を挽くだけでも、「おぉぉ、なるほど~」と興味を感じる遊びにしたいではないか!
YちゃんやRちゃんが大変そうに挽いている時に説明を加えた。
「実際の醤油づくりに使う麦の粉ははったい粉と言って、最初に乾煎りするんだ。そうすると挽くのはかなり楽になるよ^^うちの子供が喜んでバシバシ挽いていたくらいだから。今のうちに生の麦を挽くときの辛さを覚えておいてね。あとで比較できるように」
全粒粉を作り終わったら、麦のゴミを取り除く作業をした。
同じことばかりやっていたら疲れるし、飽きるが、工程が変わるとまた面白くなっちゃうよね^^
上からコップで麦を落としながら、横からもう一人がうちわで扇ぐ。
麦は重いので下のボウルに落ちて収まり、軽い草や籾殻のようなものは外側にこぼれ落ちる性質を利用した選抜方法だ。
やり方はざっくりとしか教えない。自分でわかってもらえたほうが楽しいからね^^
「はい、扇いで」
最初はなかなかうまく分離できない。
「あれ~、麦も飛んだり、ゴミがそのまま落ちたりしているよ?」
ヒントだけ出していると、段々とコツが掴めてきたようだ。
「あ、こういう風に仰ぐとうまく行く!」
そうそう、やりながら考えればいいんだよね。
コツを掴み、どんどんと選抜作業は進む。
「さて、次は乾煎りをします。」
あまり焦がさないようにかき混ぜながら、煎る。

煎り終わったものをもう一度ミルで挽く。
「どう?軽くなった?」
「うわー、軽い!軽く回せる!」

先ほどあれだけ披露していたのに、今回ブンブンと回せていたので、楽しかったようだ。
凄い勢いで回しまくっている!
なんだかスーパーマンになった感じだよね。ただミルで挽くだけでも、結構遊べるんだよな。
この頃に帰宅したYちゃんのお子さん(三歳)もミル挽きに挑戦。喜んでバンバン挽いていた。

原価とか、労働効率なんかで考えたらありえない今回の醤油づくり、、、
すべてが実は遊びなんだよな~
友達の家に来て、喋りながら手を動かしているだけ。
更にはおみやげに沢山のお菓子なども頂いてしまった。
先日会ったばかりなのに、快くお家にお招きしてくれたYちゃん、そして新たにお知り合いになることが出来たRちゃん、ありがとうございました!

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