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静岡に(子育て麹育て)

春休みで妻方の実家に帰省している家族と合流。

29日の醤油づくりイベントでは、味噌用の麦麹もついでに作ったので、その麹も連れてきた。
麹君は生きているので、ペットと同じで、おいてくるのは不味い。
昨晩は静岡への道中、車の後部座席に置いておいた麹君をたまに触って温度を確かめてあげたりした。
すると、「あれ?結構熱い!」ということで、運転しながら後部座席に重ねて載せておいた麹の片方を座席の下に移動して離すことで冷却を図ったり、まさに子育てのような麹育て^^
2014-03-31 09.22.24

静岡では、支温の従兄弟のYちゃんと共にチューリップ祭りなるものに参加してきた。
そこでは、会社時代の同僚の奥さんとも待ち合わせ、久しぶりの再会を楽しんだ。
2014-03-31 10.18.56

やはり静岡は温かいな。
部屋の中だとTシャツで十分だ。外でもトレーナーでは暑いほどだった。

でも、その公園からも山梨の方面を見るとバッチリ雪山が見えている。
カッコイイな!
2014-03-31 10.53.50

公園では、設置されている滑り台が面白かったようで、子供三人でずっと滑りまくっていた。
2014-03-31 11.01.48

こんな遊具も。
2014-03-31 10.57.00

きれいな花の前で、写真を撮って~という子供たち。
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三人ジャンプの写真が撮りたいらしい
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なかなかタイミングが合わない
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何度撮っても上手くいかないので途中で真悟は疲れて抜け、残りの女子二人には同じタイミングで飛ぶ練習をしてもらった。終に完成!(真悟はいないけど、、)
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家に帰ってみてみると、麹君は無事に完成していた♫
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塩切りして山梨に持ち帰ろうっと。




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テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

醤油づくりイベント(もろみづくり+絞り)

醤油づくりイベントの第三工程、もろみ作り+絞りを行った。
会場となる北杜市明野町の明野総合会館に到着すると、素晴らしい景色!
「いや~、素晴らしいな、、、」と思いながら駐車すると!

やはりあまりの素晴らしさに絵を書きに来ている一行を発見。よく見ると田んぼの方でも書いている方などがおり、結構集まっている。
2014-03-29 09.58.12

第一工程(はったい粉作り)、第二工程(麹作り)に比べると、第三工程であるもろみ作りはあまりにも簡単というか、その場でやることは殆ど無い。
第二工程で作った麹に塩と水を混ぜるだけなのだから。

=関連記事=
第一工程(はったい粉作り)
第二工程(麹作り)

しかし、もろみは仕込んでから醤油になるまでの行程はかなり長い。
同じように仕込んでも管理の仕方により、また絞りの仕方によっても出来上がりの醤油はかなり変わってくる。

第二工程で作った麹を帰宅後に育てていたものを、参加者さんが皆、持参してくれた。、
どの麹も自然に出来ている^^ 色の薄い、濃いや、豆の乾燥具合は多少異なるものの、すべて麹菌はしっかりと回っていた。他のカビや納豆菌が優勢になってしまうこともなかったようだ。
もっとバラバラな出来だったら新たな発見があったりして面白かったのだが、皆さん、無事に麹づくりは成功!
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自然農園ビヨンド作成の醤油用麹
2014-03-25 15.50.40

成功はしたものの、参加者の皆さんは皆、初めての醤油用麹作りだったこともあり製麹中には不安を感じたようだ^^
味噌に比べて失敗の可能性が高く、難易度が高いとされる醤油の麹作り、、、これは一人でやるのはハードルが高いと思うが、皆でやれば面白いんじゃないかな。

参加者の皆さんから、「発熱してこないんですが、、、」、「色が薄いようなのですが、、、」などとメッセージや電話が来たり、写真を送ってくれたりした。
自分もイベントページには写真をアップロードして様子をリアルタイムで載せるようにした。
それを参加者の皆さんが見ることで、参考にしてもらったり、少しは不安が減ればいいなとの思いでね。

自分も他の参加者の皆さんから画像が送られてきたりするのを見るのは面白かった。
皆で麹を作っているという一体感が感じられたから^^

イベント中、一人のおかあさんが手一杯の時は、他の参加者さんのうち、手の空いている人が子供の面倒を見る。
自分の子は全部自分が!と気負う必要はないよね^^

写真左端のYちゃんが手一杯の時、自分の子供とYちゃんの子供を両脇に抱えるSさん
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泣いている子を抱っこしてあげると、すぐに泣き止む。
あやしてあげると笑い声に!こういう変化を見ているのは素晴らしい経験だ。
泣いている子供を鬱陶しいとか、うるさいとか思う人もいるかもしれないが、逆に言えばこのような素晴らしい変化を経験できるチャンスにあふれているということなんだよな~

今回、廊下に出ていたSちゃんの様子を見に行くと、気づいたら図書室のお姉さんに抱っこされていた^^
お姉さんは微笑みながら、「棚と棚の間に挟まった感じでいましたので(救出しました)、、」こういうのいいなぁ。

イベントの前の晩には、醤油絞り用の袋を自作。
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醤油のもろみ作り自体はやることがかなり少ないので、合間に味噌用の麦麹作り。
醤油の麹と味噌の麹の作り方の差なども見れればいいかなという思いで。

蒸した麦を扇いで水気を飛ばそう!おなかがすいたSちゃんはずっと蒸しあがった麦を食べていた。気に入ってくれたんだね。いい香りが部屋中に漂っていたよね~
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麹菌つけ
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麹作りの合間にも、ご飯の準備をバンバン手伝ってくれる参加者の皆さん、ありがとうございます!
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更に、イベントの合間に素敵なお花屋さんが登場!持参したお花を皆さんにプレゼント。
この方、Yちゃんはもともとお花屋さんに努めていて、今は個人でフラワーアレンジメントを引き受けたりしている。
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パン修行20年のSさんの旦那様作のパンと花束のコラボ
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さぁ、昼食だ!
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ビヨンド特性のヨモギ茶の香りに引き寄せられるTさん
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ヨモギ茶はオンラインでも販売
しているので、もし欲しい方がいましたらよろしく~
軽いので、送料も200円から♪

昼食準備時、面白い格好のT君
2014-03-29 12.32.48

昼食後、去年仕込んだ醤油の一部を絞ってみた。
サラシに包んで絞り、その後に火入れ。
そして絞り終わった醤油がコレ。隣にあるのがもろみの搾りかす。
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さぁ、皆さんどう感じるだろうか?
あんだけやって、コレだけ?醤油に対してカスがこんなに?!

そう、少量で絞って分かってもらえたと思うが、醤油を絞ると結構な量のカスがでる。
野菜を漬けるのにつかったり、ふりかけとして食べたりもするようだが、あまりに大量に出ると消費は結構大変だと思う。
そして、もろみと違って保存もそれほどできないという問題を抱えている。

だから少量で絞ったのだ。
残りはさらに円熟味を増していくだろうし、絞りカスも少なければ駄目になる前に消費できるから。

麹から作った参加者の皆さんは、恐らく醤油はかなり贅沢な調味料だということがよく分かったんじゃないかな。
カスに対して醤油をもっと欲しい場合には、二番絞りなど、さらに醤油を絞ることも出来る。
その辺はいろいろと試してみると面白いだろう。

でも、自分の感覚では、「絞らない」という選択もかなり有効かなと感じている。
普通にそのまま麦も大豆も食べられるから^^

今回は自分の家族が静岡に先に帰省しており、不在だったため、昼食の準備などはかなり参加者の皆さんに助けられた。
というより、自分は何もしていなかったな、、、
お子さん達と遊んでいたり、麹の様子を見たり、絞り方の調整などをしていたので(^_^;)

うちの子供たちと会うのを楽しみにしていたIちゃん、今度また遊んであげてね!うちの子供たちも遊びたがっているよ~

そんな参加者さんのご協力により、無事に醤油づくりイベント終了。
あとは、各自持ち帰ったもろみが醤油になるまで、じっくりと育ててあげてくださいね♪




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セルフビルドされたSさん宅へ

白州のSさんのお宅にお邪魔してきた。

SさんはパートナーのMさんとともに家をセルフビルドされている。その家を作りながら住んでいる現在のお家も自身で建てたもの。

斜面の土地を入手し、そこの木を切り、その木を製材所に運んで建材としたらしい。
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『壁が斜めというのが非常にユニーク』
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自然農園ビヨンドの横にも山があり、木は沢山生えているのだが、枯れかかった赤松なので、ちょっと使いにくそうだな、、。

あと、畑に向かって傾いているので、柵を壊さないために倒す方向をコントロールするとなると、切るハードルもやや高し。
いや~、それにしてもSさんの暮らしは凄い自然に則しているなぁ。

ちょっと驚きの領域で、まさに標高2000mの山小屋のような感じだ。ここまで徹底している人達というのはなかなかお目にかかれないな。

家のすぐ横に湧水の流れがあり、そこではわさびやセリ、ノビルなどが生育していた。
里芋などもよく採れるようだ。

ガスや電気、水道を引いておらず、薪ストーブで暖を取り、それで調理もする。
ロケットストーブも調理には使用。家には井戸があり、洗濯などはそれで可能らしい。
電気は太陽光パネルが設置されており、必要な量は自給できているようだ。

帰りがけ、ミョウガとマイクロトマトの種を頂いた。
早速、ビヨンドの畑にミョウガを定植。上手く育つといいな^^
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Sさんに自然に囲まれて暮らしているんですねと言ったら、こんな答えが帰ってきた、、、

「私達もそう思っていたんだけど、裏の山が切り開かれて、水耕栽培をする工場になっちゃったの、、、。エアードームみたいなやつで、ずっと送風機で風を送るタイプで、夜も凄くうるさくて、耳を取ってしまいたくなるくらいなのよ!」

確かに近未来的な?景色が広がる、、、。先日の雪でドームが殆ど壊れてしまったようで、形をとどめているものは少ない。
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明野も森は切り倒されているが、白州でもか、、、

森は切っても、復活するから活用した方がいいとは思うけど、工場や太陽光パネルにするのはどうだろう、、

北杜市に移住してくる人たちの多くは豊かな自然に引き寄せられていると思うので、あまりやり過ぎると人の流れは変わってしまうだろうな。
『便利で豊かで、さらに自然も沢山!』こんな環境にしていこう!




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明野を楽園に!(増える太陽光パネル、、、)

自分が住んでいる北杜市明野町はかなり眺望が良く、別荘地や移住先として人気があるところだ。
2014-03-25 09.53.14

『自然農園ビヨンドからの眺め』 畑と森、竹林、後ろの山との調和が良い感じ♪
2014-03-25 12.38.05

しかしながら、逆に限界集落化しているところもある。

耕作放棄地や放棄山林も多い。
遊休地が多いだけでなく、日照時間日本一でもあるという事で、太陽光発電のパネル設置場所として目をつけられやすい。
実際、最近は設置されたパネルが段々と目につくようになってきた。
自分としてはパネルが並んでいるよりも森や林などが並んでいる方が好きなのだが、明野にお住いの他の方々はどう思っているのだろう?

山などの木がバンバン切られている。整備して農地にするのかな?それともパネル?
2014-03-26 13.36.12

自分のイメージとしては、山を切り拓いて畑にしても、山も残しておいたほうがなんとなく良いと思うんだよな。
畑や田圃だけでのっぺりとしているのではなく、山や竹林があり、さらには周りの眺め(八ヶ岳や甲斐駒ケ岳、富士山など)も最高!それが明野なのだ。今のところは。。。

農業委員の人に聞いたら、農地を太陽光パネル設置する案件がかなり多く議題に上がっているらしい、、、
山林などではなく農地まで太陽光パネルの設置場所にドンドン変わっていくということか。
農地に太陽光パネルを設置することは農地の地権者からすると、恐らく悪い話ではないのだろう。
草刈りから開放され、お金が入る。

でも、太陽光パネル設置場として利用するのではなく、里山の環境そのままに山林や農地を使いたいという人々が増えれば、地権者さんはそれらの人々に貸してくれるかもしれない。
そうなれば、自分好みの里山の景色は保たれるどころか、更にかっこよくなりそうだな。

農業をお金で考えたとすると、私の住む明野町のような山間地というのは効率が悪い条件不利地とみなされる。
でも、景観や雰囲気の素晴らしい癒しの場所と考えれば、かなり素晴らしい好条件なのだ。

自分はそれを人々に伝えていきたいと思っている。
そして、共感者が集い、遊休地を皆で利用しながら活気づけていけば、限界集落なんて言うものは、逆に空き不動産が多くて好都合のはず。更に加わりたい人は増えるだろう。

でも、その前に太陽光パネルばかりになったとしたら、、、魅力を感じる人はかなり減るだろうな。
太陽光パネル自体は良いと思うんだ。
山林などに小屋を作り、その屋根などに設置して電線無しでも電気が使えるなんて言うのは、かなり魅力を感じる人も多いと思う。
天然の太陽光パネルである葉っぱなどを無くしてまで設置するのはどうかな?と思うだけ。

ところで、友達のKさんが明野在住のMさんを紹介してくれた。
Mさんは限界集落化している地域に住んでおり、親も自分も使う予定のない農地の借り手を探していた。
その場所を見せて頂いたところ、それは約一年前に私が研修生のI君とともに椎茸の原木を貰いに来た山だった。(Kさん、Mさん、どうもありがとうございました!)
2014-03-25 10.44.17

その時の記事→ビヨンドに研修生が(人との繋がり)

「おぉ、懐かしい。あの時も“あぁ、こんなところにも空いている所あるんだな~”」とは思っていたのだ。

そこも秘境のようで自分は好きなのだが、そこ以外にも今年は今の畑の隣を借りようと調整中なので、そこの開拓で手一杯かな。でも、協力者が沢山現れたりしたら話は変わってくるな^^

今のビヨンドの畑のように、全てを自分でやるとしたらかなりの時間を有するだろう。
でも、自分はすでに開拓などはできることがわかったので、次はそれを他の人に伝える方に力を入れていきたい。
一人でゴリゴリ開拓していても、ペースは上がらないどころか、年とともに下がるかもしれない。

でも、人に伝え、それにより他の人も開拓などに手を貸してくれ、更に他の人もそれを見て興味をもちだしたら、、、
あっという間に流れは加速する。
これは開拓でも、農作業でもなんでもそうだと思うのだが、このようなプロセスは国の推し進める政策とはまるっきり逆のようだ。
国が支援するやり方というのは、農家自らがゴリゴリと額に汗して働くのが良いということらしい。

関連記事;国の方針、私の方針(助成金150万円/年を辞退)

自分の、国とは逆のようなプロセスが「そんなので食っていけるかよ」→「割といいかも」→「凄いいいじゃん!」などのように認知されたとしたら、その時には政策も変わるだろう。

自然に寄り添い、あるものを頂き、そのままで足りないようなら適宜手を加え、自然の恵みを得る。
食べ物が得られ、開拓した場所(山林など)に小屋を建てれば寝る場所も確保できる。

「生きていけるんだ」という安心感が当たり前に得られる場所、、、。
お金とか効率とかよりも、ただシンプルに幸せにフォーカスする人達が集まるような場所、、、

そんな楽園を作っていきたいな^^

地代の支払いなども考えると、気軽にバンバン遊休地を借りたりすることは今のところは出来ないが、経済的、人手的に余裕があれば出来るだけ近くの遊休地を借り受けたいところ。

一緒に楽園を創りたいと思ってくれる人は、お気軽に連絡くださいね。
援農、情話支援、資金支援、何でも歓迎です!

~援農ボランティアさん募集中~




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援農ボランティアさんが来てくれた!(仕事?遊び?)

歴史的な大雪の際に雪かき支援で知り合ったGちゃんが、お仲間三人(Hさん、Aちゃん、Tちゃん)を連れて自然農園ビヨンドに手伝いに来てくれた。

雪かき支援の記事→白州の孤立集落に雪かき救援♪(本当のボランティアとは)

大雪で畑が一面銀世界であった期間が長かったのと、味噌作りや醤油づくり、そして新しいホームページ作りが忙しかったため、畑作業が全然進んでいなかったので、手伝いは助かるな^^

まずは、ビヨンドの本拠地をご案内。
雰囲気を知ってもらいたかったのと、壊れている柵を見てもらいたかったのだ。
この柵を直す作業も人手がいるので、もし良かったら手伝ってくれると有り難いのだよな^^
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柵作りは面白いし『竹の柵作りワークショップ』として有料イベントにしてもいいくらいなのだが、とりあえず、早く囲わないと去年みたいに全部鹿さんに食べられてしまうので、無料ボランティア募集中♫
作業自体はかなり面白いと思います(個人的意見^^)。

イベント広場、竹林や、整備前の放棄地などを案内し、ビヨンドの楽園構想を説明。
ホームページを読むだけではなかなか伝わらないかもしれないが、実地を見ながらなので分かってもらえたのではないかな^^ それは彼らのコメントからも見て取れる。

~~今日来てくれた人たちのコメント紹介~~

Hさん 『「そんなの無理」と皆が思い込んでることでも、やってみたら出来ちゃった!お金のためにやるのではなく、楽しいからやってたら、食べていけるようになった。自然界のサイクルが整ってきた。都会でキリキリ生きていかなくても、お金を稼ぐことに重点を置かなくても、自然の中で暮らしていけば、充分生きていける。そんな生き方の証明をしてくださってるように感じました(^^)素晴らしいです!これからもお手伝いさせてください( ´ ▽ ` )ノ』

Tちゃん『今日は素敵な体験をさせていただき、ありがとうございました!「こうやったら、こうなっていったら楽しいんじゃないかな」と想像力が働いて、ワクワクがとまらないです☆また、行きます!』


畑の紹介の次は、新たに借りる放棄地の作付準備作業に取り掛かった。
放棄され、ちょっと木が生え始めている。
生えている草自体は取り除くのもかなり楽なのだが、クズがかなり入ってきているので、そのツルや根を除くのはちょっと手間がかかった。
だけど、皆でやるのは喜びなんだよな。他の参加者さんもそのように感じてくれていたようだ。
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皆の手伝いのお陰で、だいぶ進んだ^^
トラクターを持たない自分としては、手助けしてくれる人がいると非常に助かるな~
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参加者の皆さんは慣れない鍬などの作業は疲れたかもしれないな。
今日は来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!

参加者のTちゃんはアニメーターで、昼食時に素敵な絵を書いてくれた。
ありがとう!
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皆を見送った後、畑に戻り作業をした。
そしてうっかり!大事な人参君をぶった切ってしまった、、、
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近くに人参と酷似している草が生えており、それだと思ってしまったのだよな~

『人参はこんな感じで、他の作物の近くに生えていたりする』
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『葉っぱが似ているが人参でない草もそこらにたくさん生えているからややこしい』
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ということで、今晩はありがたく人参君を調理して食べた。

包丁で切ると、切り口からかなり素晴らしい香りが!
うーむ、、、これ、凄いな。こんな香りがするんだなぁ。
と一人、悦に入りながら夕食。
今日も多くの人に支えられた一日だったな~



『仕事?遊び?』

同じことをやるにしても

仕事と呼ぶ人と

遊びと呼ぶ人がいる

その差はどこから来るのかな?

与え方一つで変えられる

やりなさい!まだやっていないの?

これではやること自体、罰ゲーム

仕事と言われるものもコレ

ほら、面白いだろう?一緒にやろうよ

これ、遊び

やることはまるっきり同じなんだけどね

伝え方一つでまるで異なる

どうせやるなら

仕事を遊びに!










農業と福祉の連携

高齢者の健康づくりや、障害者の就労訓練・雇用の場として農作業を取り入れたいというニーズが強いらしく、それに応える福祉農園の整備を推進する政策があるらしい。

自然農園ビヨンドはまさに、生産農家というよりも福祉農園みたいなもんだな。
でも、上記政策とは異なるのは高齢者や障害者に的を絞っていないというところかな。

なんで政策では高齢者と障害者に絞っているのだろう?
皆が楽しく、生きがいを感じ、必要とされ、役に立てることを感じ、更には得られる自然の恵みにより『生きていける』という安心感も得られるとしたら、それが一番だとも運だよな。
そして、皆が本当にそう感じていたとしたら、ストレスなどからくる精神障害みたいなものはかなり減るのではないかな?

通勤途中の電車の中で気分が悪くなり、会社に行けないなどという症状はよく聞くが、その行き先が生きがいを感じる、顔が輝くような場所であったなら、そんな症状は出ないのではないかな?

障害者として認定されてから福祉施設に送るのではなく、最初から皆が利用できる福祉施設みたいな方がずっといいと思うな~

話は戻して、このような政策があることの紹介及び、福祉施設と農家の話し合いができる機会を持つことが出来た。

私はただ、『農業と福祉の連携』について色々な意見を聞かせて欲しいという風に声をかけてもらったので、自然農園ビヨンドを福祉施設の方にレクリエーション的に利用して頂き、施設(社会福祉法人 八ヶ岳名水会 春の陽)の職員の方や、施設に通っている方々に喜んでもらえたらいいなぁくらいに考えて出席した。

行ってみると、結構沢山の方々が出席されていた。

そして説明やお話を聞いていると、どうも趣旨は「福祉施設の障害者の方に農家の方から仕事を振り、生きがいを感じさせましょう」というもののようだった。
農家は大変な仕事を外注することで労力的に助かり、障害者の方は仕事をすること自体が生きがいとなり、更に収入にもなるのでお互いにメリットが有るだろうということで。

自分は農園での作業を仕事(お金をもらわないとやりたくないもの)と思ったことがないし、お金を払って人に頼むというのはやや違和感を感じたりする。実際、自然農園ビヨンドは体験農園であり、参加者さんからは参加費を徴収させてもらったりしているところなので。

まぁこんなふうに思うのは恐らく、自分に収入がないからだろう。500円で人に頼み、それが1000円の収益を生むのであれば、バンバン外注するかもしれない。でも、その収益を生む行為がつまらなかったとしたら、、、それはまるっきり自分の趣旨からは外れるのでやらないだろうな。

意見を求められたので、その集まりでの趣旨からはかなり外れているのかもしれないなとは思いつつ、自分の想いを話させて頂いた。

「自分は野菜を作り、売らなくてはいけないとか、効率とかは全然考えていないので、もし良ければ経験を積む学習の場くらいに自然農園ビヨンドを使ってもらってもいいと思っています。カネを払うんだから、きっちりやれ!みたいなことはいいません。“失敗なんて気にしないでいいんだよ。だから思うようにやろう!”と自主的に動いてもらい、最後に自分も参加者さんも喜ぶことができたらいいなと思うんです。でも、うちは自由にやりすぎているからか、収入もないので、お金もほとんど支払えませんけどね^^それで良ければ来て頂ければ嬉しいです。」

福祉施設の施設長の方は、障害者の方に施設内だけではなく、社会との繋がりが必要と考えている方だったので、自分の想いは通じたようだ。「面白い農園ですね。なんだか、私が行きたくなってきたわ」とまで言ってくれた^^

ただ単に収入のことを考えていたのであれば、自分のような提案はまるっきり興味の対象にはならなかったはずだが、それよりも本来の『福祉』の事を考えているんだなぁと感じ、嬉しかった。

自然農園ビヨンドには障害者の方が訪れたことがある。
オープンファームに参加して頂き、そこで農園を紹介すると、「ここ、癒やされますね!障害者の私が言うんですから本当です!妻を今度連れてきます!」と言い、三日後に奥さんを連れて再来園してくれた。
奥さんは元PTSDで、男性と話すのは苦手との事だったのだが、実際にはかなり快活に自分はお話をして頂いた。
自分としては自然な成り行きだったのだが、これは旦那さんにはかなりびっくりする出来事だったらしい、、
「妻がヤスさん位の年齢の男性とあんなに話すなんて、、、ビックリしましたよ!」

このように、来た人に障害があろうがなかろうが、そんな事は気にせず、ただお互いに楽しめる場でありたい。
そして、実際に楽しんでもらえた方がいたのを間近に見ているので、今回の打ち合わせでは、福祉施設の方にそのような利用を提案したかったのだ。

これから色々と連携していけたら面白いな~

声をかけてくれたA君、ありがとうね^^



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助け合い、支えあい(マッチング)

わからないことも、分かる人に聞くと一発で解決したりする。
そして面白いことに、わからないことというのは人それぞれみな違う。
また、わかることというのも人それぞれみな違う。

だから面白い。
そして、そこに手を取り合う意味がある。
お互いの学びを加速させることができるから。

今日はパソコンが苦手で教えて欲しいという人(Iさん)がいたので、自分の分かる範囲でお教えした。
そして、パソコンを教えながらも自分の住んでいる北杜市明野町の素晴らしさや自然農園ビヨンドの紹介などもついでに♪

ずいぶんと苦手なパソコンも少しできるかな?という気にもなってもらえたようで、良かった良かった^^
お出ししたヨモギ茶を気に入って頂けたようで、「オンライン販売しているんですよ」と告げたらその場でお買い上げ頂いた。

Iさんはバレトンのインストラクター。
Iさんに会って初めて聞いた『バレトン』。バレーやヨガなどが統合されたアメリカ生まれのフィットネスのようだ。
パソコンを教えてもらったお礼にバレトンを体験させていただけるとの提案を頂いたのだが、、、自分は体型や運動に問題を感じていないので申し訳ないのだが、ビヨンドでの作業などを手伝って頂いたりしたほうが助かるかな^^

まぁ、初めから代償などは考えていないので、無しでも何でもいいんだけどね~

Iさんは、仕事でパソコンを使う必要がありながらもやり方が分からず、当初は一人で悩んでいたそうだ。
しかし、友人のKさんに勇気づけられ、周りに助けを求めた。
そしてその回答に自分が手を挙げたのだが、Iさんはこれからは気軽に自分に色々と聞いてくるようになるんじゃないかな。

一緒にいて話すことでお互いの間に『壁がない』ことに気づいてもらえたようだから。

Iさんはこう私に話してくれた。

「今日はほんと、会えて良かったです!私、福祉などにも興味がありますので、これからも何か一緒にやっていけるといいですね!」


~Iさんからメッセージが届いたのでご紹介~
室田さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました。室田さんを通しまた新たな明野の魅力を感じています。素敵過ぎる生き方に聴き入ってしまいました。また、ずっと避けていたパソコンも必要にかられているのがきっかけではありますが、音楽を楽しむ幅が広がり使いこなせるようになりたいな。と改めて感じております。 そしてよもぎ茶最高です。また、雨を狙い連絡させて頂きたいと思います。





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醤油づくり(麹つくり)

醤油づくりにおける、麹作りを行った。
醤油における麹の作り方は味噌に比べて結構手間がかかる、、、

特に大量の場合、大豆を煮るのが大変なんだ。
普通の鍋だと8時間位茹でるのだが、5kgの大豆をにようとすると、普通の鍋なら8回くらいに分けて茹でる必要があるかな。
鍋が2つなら4回づつ。そう、4☓8=32時間♪
大きな鍋があり、一つでできるのであればそれほど大変ではないのだが、、、、

それはちょっと現実的ではないので、圧力鍋を使うのだが、圧力鍋は1つなので、煮るのに必要な時間は短縮されるものの、やはりかなりの回数は必要となる。
そして、さらに考えなくていけないのは、会場で煮上がり完成にするために、自分で煮るときはいい感じに止めておく必要もある。

大豆が茹でてあり、煎った麦が粉にして用意されてあったとしたら、麹の仕込みはただ混ぜるだけ。
かなり簡単なのだ(仕込むだけならね^^)

ということで、せっかく集まってくれた人達にもう少し臨場感を味わってもらいたい私としては、会場で全てを体験できるようにいろいろと調整している。

自分が下湯でした大豆を鍋に入れ、火をかけた。
同時に、下茹でしていない大豆も用意し、それを最初から茹でて見せた。

「うわ~、すごい泡が出てくる!ホイップクリームみたい!」

そうそう、これを見せたかったんだよね。自分は最初に大豆を煮た時にもろに吹きこぼした。
凄い吹きこぼれるのだ!
この泡をすくい取ってもらい、出なくなってから圧力鍋で火にかけた。

横では子供たちが遊びたくてウズウズしている。まぁ、そりゃあそうだろう。自分が子供だったらぜったいにそう思うな^^

子供たちのため、そして参加者に見せるため、既に準備はされている煎った麦の粉の作成を開始。
じっくりと煎るのだが、じつは地味にこれもかなり時間がかかる。
これも参加者の方々に知ってもらえて良かったと思う。

子供は煎った麦をミルで粉にしてくれる。
子供は既に列を作っている♪
2014-03-22 10.59.53

麹の仕込み自体は、茹でた大豆と麦の粉、種麹を混ぜるだけなのだが、イベントとしてはかなりやることがいっぱいあるんだよな~
子供たちがバンバン、ミルで粉を挽いてくれている間、大人たちにはお味噌汁の準備をしてもらった。
2014-03-22 11.12.03

そして、イベントが醤油づくりなのだから、手作りの醤油がどんなものかを味わってもらいたくて、昼ご飯は醤油の焼きおにぎりに決定。
さぁ、皆でおにぎりを結びましょう!
2014-03-22 11.22.05

子供たちは刷毛で醤油を塗るのが大好き♪
2014-03-22 11.42.13

頂きま~す!
参加者産の持ち寄って頂いた一品も加わり、バラエティ豊かな食卓に^^
2014-03-22 12.18.51

今回のイベントは前回の味噌作りに比べて時間的ゆとりがあったため、皆でお話をしながらゆっくりと昼食を取ることが出来た。
醤油を作ることよりも、『繋がり』を作るほうがずっと意義があるからね^^
参加者産同士が繋がっていくのを見るのも嬉しいものだ。

子供たちは、かなりお互いに打ち解け、廊下やホールなど、いろいろな場所で遊びまくっている。
子供同士で勝手に遊んでいるので、ほとんど手がかからない。
託児に預けるという線もあるのだろうが、今のところ自分としてはその必要は感じたことがないな~。
子供が邪魔だと思ったこともないし、一緒に遊ぶのもいいし、大体は子供同士で勝手に遊びだすから。
そんな流れなので、イベントはいつも『子連れ大歓迎』となっている。

2014-03-22 13.48.08

『秘密基地で遊ぶ子供たち』
2014-03-22 15.24.36

今日も面白いことがあったな。
Sちゃん(1歳)のクレヨンをY君(1歳)が借りようとしたのだが、Sちゃんがそれを拒み、Y君が貸してくれよ~と頑張り、貸せ、貸さないのよくある光景になっていた。これはうちの子達にもよく見られる光景。

うちの子供は、兄弟同士では「貸してあげない!」と頑張るものでも、自分が「ちょっと貸してね」と言うと、大体素直に貸してくれる。
貸すのが嫌なのではなくて、貸したら帰ってこないのが嫌なのだ。

貸しても返って来るんだよということを繰り返し経験させてあげ、安心感を与えたら素直に貸してくれるようになる。
今日のSちゃんもそうだったな。
しっかりとクレヨンの箱を握りしめているSちゃんに、自分が「貸して」と言ってクレヨンを借りると、借りた瞬間にSちゃんにクレヨンを返した。
「ほらね、貸してもすぐに返してあげるよ。もう一回貸してね^^」
何回かこんなことを繰り返し、貸すことに抵抗がなくなってきた時に、借りたクレヨンで紙にマルを一つ書いて返した。
次に違う色のクレヨンを借り、更にその内側に一つ丸を書いた。
これも数回繰り返した。
最終的には同心円の外側にヒラヒラを書いてカラフルなお花にした。
そしてクレヨンを返した。

そしてたった一歳のSちゃんにも、『貸すことで、逆に相手が喜び、そしてそれにより自分も嬉しくなる』ことが伝わった!
Sちゃんは自らクレヨンの箱をY君に差し出した。
こういう光景を見るのは本当に幸せだなぁ。
子供でも大人でも、心の壁や障害を取り除いたり低くすれば、心は軽くなり、行動は自由になるんだ。
それを伝えるのがビヨンドをやっている一番の目的だから、、、、

さて、食後はついに麹つくり。
茹で上がった大豆の水を切り、余計な水分を飛ばす。
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煎った麦の粉に種麹菌を混ぜる。

それを大豆に混ぜる。

はい、修了。。。

そう、最後はかなりあっけない。
でも実は、麹作りはここからさらに第二の山場を迎えるのだ!
仕込んだ麹をしっかりと完成させるために2~3日間、面倒を見て上げる必要があるのだ。
温度が上がったり、下がったり、水蒸気でベタベタになったり、、、、いろいろと経験すると思うが、それが面白いのだ。

実は、面白いことに参加者の皆さんは全員、麹はお持ち帰り予定ではなく、次の工程(別日程)で出来上がったもろみ(完成した麹と塩と水を混ぜたもの)をお持ち帰り頂こうとしていた。
しかし、「麹仕込みの時点で持ち帰ることが実は一番面白いんですよ。その後の麹の活きの良い成長を経験するのがハイライトなんですよ」と説明すると、全員が麹をお持ち帰り頂くことに♪
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これは野菜の説明販売と似ているな。ただパックに値段だけつけて売っていても全然売れない。
でも、いかにこの野菜が面白いか、いかに感動的な香りや味を持っているかを伝え、味わってもらうと、逆に喜んで買ってくれたりするのだ。

「失敗したらどうしよう、、」という不安は皆さんお持ちのようだったが、実は、自分としては「失敗なんてしちゃえばいいじゃない。それが面白いんだよ」と思っている。一週間後、次工程に皆で麹orもろみを持参した際、お互いの麹を見せあえたりしたら面白いではないか!
皆が一緒でなく、結構違ったりしたら面白いよな。
「もし失敗したら、次回、自分が持参する麹でもろみを作って、それを持ち帰ることも可能ですよ。だから、折角のチャンスだから、思いっきり失敗なんかしたら面白いですよね。こんなこと言いながら、自分が失敗したりして!アハハハ」

うちでも麹君の成長を見守ります^^
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上手くやることよりも、チャレンジすることのほうがずっと面白い!自分はいつもそう思っている。

さぁ、皆の麹がどんな風に育っていくのか、、、楽しみだなぁ。
一週間後の3/29(土)に第三工程のもろみつくりを開催するので、他にも参加したくなった方がいましたら、是非遊びに来てね~




テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

味噌作り(麹作り) 共感者の存在!

前回好評だった『麹から味噌作り』の第二弾を行った。

東京から遠い所お越しくださったり、東京から移住して間もない方が参加してくれたり、お子さん連れも多く、賑やかな開催となった。
自分が率先して子連れなので、参加者の方も気兼ねなくお子様連れで参加できたのを喜んで頂けたようだ。
逆に、子供は子供同士で遊んでくれることが多いので助かっちゃったりするんだよね~

『一歳の子に絵本を呼んであげる三歳』
2014-03-16 11.29.15

手前味噌作り自体に慣れていない人もいたようなので、なんと麹を作りながら、味噌もその場で作るという一度で二度美味しい的な体験内容にすることにした。

本来なら二回に分けて開催するところだが、2月の大雪などでかなりスケジュールがタイトになったために、他に味噌作りの日程を組むのが難しいということもあり、今回の同時開催という流れに。

その分、時間がキツキツになるので、会場が空いた瞬間、自己紹介も何もふっ飛ばしていきなり鍋に湯を沸かしだした。そしていきなり「はい、これとこれやるので皆さん手伝って~」と声をかける^^

このへんは普通の『体験教室』みたいなものとはかなり異なるだろうな。
自然農園ビヨンドでは『お客様』という概念が無いのだ。
来る人はみんな『親戚』みたいな感じに思っている。

今回のようなイベントを純粋な商用サービスとしてやるのであれば、数名のスタッフが必要となるだろうな。
高級レストランに食べに行くのと、友達の家にバーベキューをしに行くのはぜんぜん違うが、それで言うと、うちはバーベキュースタイル。料理の出来上がりの完成度よりも、その場を楽しむことや繋がり重視。肉が焦げようが、ウインナーがー網から転げ落ちようが、そんなことは気にならない。

『麹用の麦や米を蒸す準備』
2014-03-16 10.23.53

更に味噌仕込み用の大豆を鍋で火にかけ、麹用の蒸し器がすべて蒸気を吹き出すのを確認して、やっと自己紹介開始。
そして麹作りや味噌作りの説明。

この間、妻が昼食用のごはんや味噌汁の用意を進めてくれている。
助かるな~。この助けがないと更に時間がタイトになるからな。

説明終了後、麹用の麦や米が蒸し上がるまでの間に皆でお味噌汁の準備。
皆で集まっての作業なので、自然に会話も進む^^
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『その間、大豆のアク取りなども抜かりなし』
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そして、蒸しあがったらその麦や米を扇ぎながら余計な水分を飛ばし、熱くなくなってから種麹を投入。
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種麹が種類によって白かったり、抹茶色だったりするのを間近に見たことで、実際に麹ができた時の菌の色にびっくりしたりしないですむようになったのではないだろうか?

米麹五キロ分をぶちまけているところから、持ち帰り希望の方々がそれぞれ分けて袋に入れていく。
かなりザックリ目分量でわけ、気になる場合には計りを併用。
ザックリ分けたつもりが、測ってみたらかなり均等に分けられていたようで、驚きの声が上がっていた^^

同様に麦麹も準備、小分け。

子供はお腹が空いたようで、バナナなどを食べている。
そして、自分が先日作ったダイジェスティブビスケットを配ったところ、喜んで食べてくれていた^^
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ちなみに、このダイジェスティブビスケット、、先日友達と共に挽いた全粒粉を用いて作ったのだ。
挽いてくれたYちゃん、Rちゃん、Hくん、そしてうちの子供達よ、ありがとう!

この全粒粉を入れるだけでパンやクッキーが別物になるので、欲しい人いるんじゃないかなと思って一応持参した所、1.5kgくらいしかなかったのもあり、あっという間にその場で完売。

そして、昼食。
楽しくおしゃべりしながら、皆で美味しく頂いた。
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昼食後、味噌作り開始。
茹で上がった大豆を潰し、塩切りした麹と混ぜる。
大豆さえ茹でてあれば、工程は簡単。量が多いと混ぜるのがやや大変だが、麹作りに比べて非常に楽なことが分かってもらえたと思う。
なんたって、今日仕込んだ麹はまだまだ完成ではなく、お持ち帰り頂いた後、出来上がりまでの数日間は目をかけてあげる必要があるのだから。

『大豆を潰し中』
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『麹の塩切り』
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『大豆と塩切りした麹を混ぜ中』
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終に味噌仕込みも終わり、予定時刻は一時間過ぎたものの、無事にイベント終了~。

参加者の方には喜んでもらえたようで、後に参加者の旦那さんから「妻がとても喜んでいた」とメッセージを頂いたりした^^
そして、これまたありがたいことに、東京からの参加者さん達は「ぜひともビヨンドを応援したい!」という思いを持ってくれており、「足繁く通うことが出来ないのだが、どのように応援したら良いだろうか?経済的な面でも支援とかあれば助かるんじゃない?」と声をかけて頂いた。
本当に有り難いお声がけだ、、、本当に、、、

こういう有り難い支えを常に感じるから、自分は突き進んでいられるのだ。
お金とか効率で考えるのではなく、もっとずっとシンプルに『皆で楽しみましょう!』とだけ想いながら、、、
『そんな流れが加速して、皆がそんな感じで動くようになったら面白いな~』とも想いつつ、、

「物理的な距離とかは関係なく、心だけ繋がっていれば良いんです。自分がビヨンドに来れないにしても、”こんな所あるから、もし良ければ力を貸してあげて”と声をかけたとして、実際に三人がビヨンドに手を貸しに来てくれたとしたら!既に三倍の働きをしているのと同じことですよね。ビヨンドの東京支部みたいな、窓口的なことをやってくれるだけでも非常に助かります^^ あるNPOの方に欲しいと言われて作ったA4サイズのパンフレットなどもありますので、そういうのをパソコンでダウンロード、印刷して配布したりとか、ご希望があれば、それを伝えてもらえれば東京にお話をさせてもらいに私が出向くことも出来ますしね。」
自然農園ビヨンドパンフレットA4

ただ楽しいことをやり、ただ支えあう。
こんな流れが加速していきますように!

P.S.
他にも「私にも何か協力できることありますか?」などと思ってくれちゃう人がいましたら、お気軽にメールなどくださいね~
smile.shine2012☆gmail.com (☆を@に変えてください)




テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

醤油づくりの前準備(友達の家で)

醤油づくりイベントの第一工程を友達(Yちゃん)の家をお借りして行った。
もともと平日開催という、仕事がある人は参加できない少人数を見込んだ日程設定だったのだが、会場の明野総合会館が急遽、工事のため使用できなくなったので、代わりの場所が必要となったのだ。

こういう場合は、自分の家か、参加者さんのお家でやることにしている。
つい先日、友達(Sちゃん)の家のペンキ塗りで初めて知り合ったYちゃんが、自分の家でやってくれると逆に嬉しいとの事だったので、甲府まで出張してイベントを行った。

Sちゃんの友達のRちゃんも参加してくれ、アットホームな感じでイベントは進む。
子どもと遊んだり、お茶にしたり、おしゃべりしながらミルを回したり、、、

『プラ板というものを作って遊んでいる所』
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まずは原麦を挽く作業から。
実はコレ、まるっきり醤油づくりとは関係なく、全粒粉をただ作りたかったのだ。おすそ分けするために。

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はい、結構大変です^^
一キロ挽くのにかなり時間と労力がかかることがわかってもらえたかな~
原麦を700円/kgで入手したとして、それを1kg挽くのに15~20分かかったとしたら、、、売るために値段をつけると何なのその値段?って感じになっちゃうんだよね、、、

そして、この原麦を挽く作業は単に全粒粉を作るためだけではなかったのである。
ミルで麦を挽くだけでも、「おぉぉ、なるほど~」と興味を感じる遊びにしたいではないか!
YちゃんやRちゃんが大変そうに挽いている時に説明を加えた。

「実際の醤油づくりに使う麦の粉ははったい粉と言って、最初に乾煎りするんだ。そうすると挽くのはかなり楽になるよ^^うちの子供が喜んでバシバシ挽いていたくらいだから。今のうちに生の麦を挽くときの辛さを覚えておいてね。あとで比較できるように」

全粒粉を作り終わったら、麦のゴミを取り除く作業をした。
同じことばかりやっていたら疲れるし、飽きるが、工程が変わるとまた面白くなっちゃうよね^^

上からコップで麦を落としながら、横からもう一人がうちわで扇ぐ。
麦は重いので下のボウルに落ちて収まり、軽い草や籾殻のようなものは外側にこぼれ落ちる性質を利用した選抜方法だ。

やり方はざっくりとしか教えない。自分でわかってもらえたほうが楽しいからね^^
「はい、扇いで」

最初はなかなかうまく分離できない。
「あれ~、麦も飛んだり、ゴミがそのまま落ちたりしているよ?」

ヒントだけ出していると、段々とコツが掴めてきたようだ。
「あ、こういう風に仰ぐとうまく行く!」

そうそう、やりながら考えればいいんだよね。
コツを掴み、どんどんと選抜作業は進む。

「さて、次は乾煎りをします。」

あまり焦がさないようにかき混ぜながら、煎る。
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煎り終わったものをもう一度ミルで挽く。

「どう?軽くなった?」

「うわー、軽い!軽く回せる!」
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先ほどあれだけ披露していたのに、今回ブンブンと回せていたので、楽しかったようだ。
凄い勢いで回しまくっている!
なんだかスーパーマンになった感じだよね。ただミルで挽くだけでも、結構遊べるんだよな。

この頃に帰宅したYちゃんのお子さん(三歳)もミル挽きに挑戦。喜んでバンバン挽いていた。
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原価とか、労働効率なんかで考えたらありえない今回の醤油づくり、、、
すべてが実は遊びなんだよな~

友達の家に来て、喋りながら手を動かしているだけ。

更にはおみやげに沢山のお菓子なども頂いてしまった。

先日会ったばかりなのに、快くお家にお招きしてくれたYちゃん、そして新たにお知り合いになることが出来たRちゃん、ありがとうございました!




テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

飯田市の農家民泊制度視察

心のワークショップ終了後、その足で長野県飯田市に向かった。
徹夜で話しまくったり、子供が寝てから新たに『心の寺子屋』的なホームページを作っていたため、かなりの寝不足だったためか、道中かなり眠かった、、、更には頭痛まで、、

しかし何とか無事に長野に到着、仲間たちと合流することが出来た。
自分が到着した時は、他の皆さんは熱心に南信州観光公社の方のお話を聞いていた。
参加した皆さんは非常に熱心で、積極的に質問などが飛んでいた。

説明会終了後は『風の学舎』という石油エネルギーゼロ生活を提案する宿泊施設に移動。
太陽光発電のみでなく、風車などもある。
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もちろん、かまどや薪ストーブも
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デッキからの眺め!
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夕食を食べながら、施設を運営しているNPOの方に説明を伺った。
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その後は交流会。
実はこの時までずっとひどい頭痛がしていて、申し訳ないけど交流会は欠席でそのまま床に入らせてもらいたいな、、位にも思っていた。
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自己紹介が始まった。
今まで何度も顔を合わせていたけど、良く考えればしっかりと自己紹介を聞いたことがなかった人も多く、こういう機会が持てて非常に嬉しかった。
一人、一人と自己紹介が終わっていく、、、自分の番が来るまでの間、体調が非常に悪い自分の頭のなかには「出来れば、ここでぱったり横になって、ぼんやりと人の紹介をただ聞くだけにさせてもらいたいな、、」などという考えがよぎっていた。

同時に、こうも強く思った。
「自分は今日は交流のために来たはずだ。長野の人と新しくつながり、そして、ともに参加した北杜の仲間とのつながりを深めるために、、、」
「このタイミングで体調不良で喋れないとか、そんな訳ないだろう!体調不良の原因が睡眠不足であることははっきりわかっている、、。体が”睡眠はしっかり取るんだよ”と教えてくれている。そのメッセージはしっかりと受け取った。以後、気をつけるから、もうこのメッセージは止めてもいいや。自分の体調よ万全に戻るんだ、、」

そして治った!
これだから面白いんだよな!あれほど強かった頭痛がすうーっと消えてなくなった。
あれほど気持ち悪かった胸のあたりが、ワクワクとした感じに変わっている!

そしてこの間、自分のエネルギーをアップさせる支援材料も同時に私は得ていた。
参加者の人々が自分の自己紹介を促し、期待しているように感じたのだ。
自己紹介が順々に進んでいる途中で、いつしか雑談に変わり、再度自己紹介する機会が見つかりにくかったために、そのきっかけを提供してくれていただけかもとも思ったが、自分にはエネルギーを与えてくれる出来事だった。

既に体調万全でフルパワーに戻ってしまったので、自分の自己紹介の時には、いつものように好きに話しだした^^
気づくと他の人よりも長く話してしまっているではないか、、

『病は気から』
体験上はっきりとわかっているが、今回も思いっきり体感したな~

結局、皆の自己紹介が終わった後も、皆で色々と話すことが出来てよかった。

そして、自分の中での目標は達成できた。
長野でつながったNPOの方は、やる気があるのであれば、施設ごと、経営を譲ってもいいとまで言ってくれた。
こ、これ、凄くないか?!
施設を作るだけで四年もかかったと言っていたのに、、、

自分はいろいろな所につながりのある拠点を持ち、それぞれの仲間が自由に交流、寝泊まりできるような環境を作れたら面白いと思っている。
既に、大阪や静岡にはそのような拠点ができつつある。そして、今回の長野からの提案、、、

帰りがけに自分の構想をNPOの事務局長の方に話すと、喜んで力になると言ってくれた。
ともに参加したメンバーからは悩みの相談なども受けた。

つながりを深め、『そもそも壁なんて無いんだよ』という事を皆が感じるようになればいいなとの思いだけで動く自分にとって、今回の視察旅行も面白かったな~

個々に至るまでの経緯を思い出すだけで面白い^^
瞑想中に降ってきたイメージが農園で、意味もわからず畑を借りて体験型農園を始めた。

どうせやるなら皆でやろうよ、と声をかけ、こんな感じにしたらどう?と提案したら市が興味を示し、
支援事業になっちゃった。
窓口には法人格を持つ友達がなってくれた。

そして、今回の視察旅行。支援事業の一環なんだよな。

ボロっと言った自分の提案が、このような流れに、、、

多くの人に支えられ、つなげて頂いていることを本当に日々感じることができている。

民間と市の役員の間をつなげてくれたA君、こまごまとしたことを引き受けてくださっているEさん、長野のHさん、そしてその他の皆様、本当に有難うございます!




テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

心のワークショップ(心を軽く♪)

心の重要性、凄さを伝えるための、『心のワークショップ』を行った。
『こうあるべき』という考えに集中し、本当に幸せになるという事に集中していないがために、ストレスが溜まっているような人がいれば、お役に立てるかなとの思いで始めた。

自分は非常にラッキーな事に、何年も専門的に『どうしたら幸せになれる?』ということだけを追求する機会を持てた。
仕事にも行かず、朝から瞑想したり、文献調査、思考実験など、、そんなことばかりしていた。
何度も迷った。
「こんなことばかりしていて大丈夫なのだろうか、、、」
「本当に答えは見つかるのだろうか?」
「自分が得ようとしている答えというのはそもそもあるのだろうか、、、」

でも、自分は突き進んだ。
気づくと仕事をやめてから10年も経過していた、、、

そして気づいた。
この10年の経験というのはまるっきり無駄な事ではないどころか、やはり、もろに幸せに直結していたのだ。
『ここを追求していて良かった!』心からそう思った。

自分は悩みに悩み、何度もつまずいた。
そのため、悩みどころや、つまづきどころというものがわかる。
そして、それに対してアドバイスをすることも出来る。

自分の経験を伝えることが出来れば、何年も悩まず、もう少し早く楽しく幸せな方向に行けるはずだ。

つまづきどころに対するヒントとなるものをピックアップしたら大体10個あった。
その10個を個別のワークショップにして伝えていったらいいかな、、、そんな思いで初めた心のワークショップ第一弾は、『人生の意味とは?』。

目の前で起こる出来事に対する感情が、見方や捉え方によってまるで異なること、そして捉え方などは物事の背景を探ることでころりと変わるきっかけを得られるということ、、、
そのような事を自身の体験を話しながら説明させて頂いた。

参加者さんの中にはわざわざ岐阜県から夫婦でいらした方も。
畑をやっており、「鹿に作物を食べられて正直やるせない」という気持ちを強くお持ちだったのだが、最後には「確かに鹿に食べられたからって、絶対ダメとか言うことではないですよね^^その後に続く種は採れたりしていますしね。」と嬉しそうに言っている表情が印象的だった。

他の参加者の方々にも、少しはお役に立てていたらいいな^^





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

友達の家のペンキ塗り(母親の愛)

友達(Sちゃん)の引越しに伴い、壁塗りが必要だということで手伝いに行ってきた。
自分の他にもSちゃんの友達が三人参加していた。

こういう支え合いのカタチというのは素晴らしいと思う。
普段の繋がりがあればこそ、気楽にお互いに声を掛け合える。支えあえる。


女性陣に背が届かなかった部分にマスキングテープを張ってあげたり出来たのは少しは助けになったかな?
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すごい広さにびっくり!元々は二件だったお家を1つに繋げたんだそうだ。
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こういう『支え合いのカタチ』は友達とか家族だけでなく、皆が出来るようになればいいなぁ。
自然農園ビヨンドではそれを示していけたらいいな。

野菜を売って儲かろうとか、、、そんなのは別に面白く無いからな。経済的には助かるけど。
それよりもただ、

農園に人が集まり、そこで笑いが絶えなかったとしたら、、、

それが最高じゃない?

多くの人がつながりを感じ、それにより安心感を得られますように^^



『母親の愛』

赤ん坊が泣き喚く、、、

ただニッコリと乳をあげる

その母の行為が

すべての答えなんだ

対価なんか求めない

計算なんかしない

ただ、赤ん坊の喜ぶ顔が見たいんだ

赤ん坊が泣き止み

ニッコリと微笑むと

母は無上の幸せに包まれる

この行為が

すべての人に当たり前になった時

世界は愛に包まれる

こんな当たり前の

行為をするだけで、、







テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

心の扉が開くとき追記(Nちゃんからのメッセージ)

先日記事(心の扉が開くとき(二十年来の悩みに解決の光が!) )に書いたNさんから、喜びのメッセージが届いたのでシェア^^
このような流れが本当に起こるということは、自分で言うよりも、体験者さんの口から言ってもらうのが一番だと思うので、このようなメッセージを紹介できるのは非常に嬉しい!

Nちゃんの心の変化、私とのやりとりなどからビヨンドで自分がやっている活動の意味をわかってもらえたら嬉しいな。


以下、Nさんとのやりとり



N;室田さ〜ん! やっと一歩前に進めたので、この気づきを忘れないようにしないとダメですね。でも本当に霧が晴れた感じです。世界が変わりました。室田さんじゃないけど、私も私は神なんだ!と思います。 主人と室田さんはわかってくれるはず!この2人のおかげで、初めて自分の人生が始まったと思っています。心のワークショップに投稿しようかな。。。

ヤス■是非、投稿してね。 真っ暗闇に、光を垣間見ることがどれだけ助けになるかわかったでしょう?自分はそれを伝えているんだよ。なかなか真には理解されにくいだろうけど、今回、Nちゃんが気づいてくれたので、そのことがシェアされれば、他の人にも理解されやすくなると思うんだ。


N;自分は散々悩んでいたから、室田さんの話をただ聞くというより、自分に照らし合わせたから気づけたんだと思います。悩める人は気づきに一番近いところにいる!そういう人のために心のワークショップをやるんですね!体験者として応援します!

ヤス■『自分に照らし合わせたから気づけた』→タイミングが合わない人には話さないと言った意味がわかったでしょう? だから、悩んでいる人もほっといているんだよ。苦しいのを見て見ぬふりか!という風に思われることもあるかもしれないけど、ただ横で笑って楽しいことをし ている、、、不謹慎だと思われそうなこの行為の意味、、、いかに暗いところにも、目を向ける先を変えてみれば光が見つかるという事を態度で示しているだけ なんだよね。 辛い境遇にいる人は、ふと横で笑っている人を見て、「あいつらムカつく!」と最初は思うかもしれない。でも、本当に辛くてしょうがなくなった時、「どうしたら私 もあんなふうに笑えるんだろう?」と気持ちに変化が現れる、、、。 そのタイミングで自分に会いに来れば、喜んで扉を開く手伝いをするんだよ(^_^)v







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ジャンル : 心と身体

思いの丈を手紙に!@南アルプス市 市民活動フェスタ

南アルプス市で行われた『市民活動フェスタ』に参加させて頂いた。
そして自然農園ビヨンドとして、『思いの丈を手紙にかこう!』という無料体験を提供した。
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隣では、友達がフリーマーケットを行っている。
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早速、そこから真悟用のおもちゃを購入。会場ではこの後ずっとコレで遊んでいた。

わたがしを食べる支温、、、凄い口だな。
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会場には結構な人で賑わっている。
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マスコットまでいる。
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会場で売っていたカレー♪カレー屋さんをやっていたのも友達。
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多くの方が手紙を書いてくれました^^
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折り紙ボランティアの方に教えてもらう支温
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フリーマーケットを出店していた友達から真悟がもらったおもちゃで遊ぶ支温、、、
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『手紙をかこう!』イベントをやりながらやはり思ったが、書いてくれるのは子供ばかり、、、

「手紙なんていつでも書けるし、なんでそんなの書く必要あるのよ?」
大人の方にとっては、そんな感じに思われるのが普通なのだろうな。

でも、”本当に”思いの丈を手紙を書くという行為を取る人って殆どいないと思うんだよな。
口に出す人なんて、もっと少ないかも、、

それらの行為がどれだけ凄い効果を持つか、、、それを知ってもらえたら面白いなとは思うのだが、それを知ってもらうには、その効果を実際に体験してもらうことが一番なんだよな~

実際に行動に移した人達が『こんな凄いことが起こったよ!』という風に体験をシェアしてくれるなら、多くの人の関心を惹くようになるだろうな^^








テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

心の扉が開くとき(二十年来の悩みに解決の光が!)

友達の家に四家族で集まり、お好み焼きパーティーを行った。
皆でいろいろな話をして盛り上がった。

夕方の6時頃から開始し、11時前頃に二家族が帰宅。

自分もそれに合わせて帰ろうとしたら、「室田さんはせっかく来たのだから私達の悩みを聞いて行って^^」とのご依頼があり、そのまま居残ることに。

奥さん(Nちゃん)は赤ん坊を寝かせに寝室に消えていき、自分は旦那さん(Sさん)と二人で森の自然塾構想などについて語った。
自然塾の『自然』は木や草などの自然もそうだが、それよりも『自然な心を持とう!』との意味が込められている。

森のような場所を開拓し、畑にして食料が得られることを経験し、切り開いた所に小屋を建て、その気になれば食と住は入手でき、『生きてはいけるんだ!』という安心感を得ることが第一目標。

そして安心感を得た後は、学習や実践を通して自由な発想、自然な発想を身につけるのが第二目標。

生きるのに必要な知識が見つかれば、それに対する授業が与えられる。

畑では算数の授業も行われる。

畑の一区画(面積A)で種まきをしながら、この面積(A)には何粒のたねが必要だと思う?
それでは、全区画(面積10A)に蒔くのであれば何粒必要かな?<掛け算>
さて、種の袋、一袋には何粒入っている?
全区画分に必要な種を用意するのには、何袋買う必要があるかな?<割り算>
その料金は幾らかかるかわかるかな?<掛け算>

「失敗なんて無いんだよ。思ったことはバンバン口に出せばいいんだよ。やりたいと思うことをやればいいんだよ!」

ヤス 「さぁ!今日は種を蒔いてみようか!皆、どうやってまこうか?」
子供A 「筋を付けて、土をかぶせて水をかける!保育園でやったよ!」
ヤス 「なるほどね、じゃあB君はどうしたい?
子供B 「うーん、指で穴を開けて底に少しずつ種をまく。」
ヤス 「この雑草はどう生えたのかな?誰か溝を切ったり水をやったりしたのかな?」
子供たち 「誰も何もしていない~」
ヤス 「うん、じゃあもう一度聞くよ?どうやって種をまくかな?」

勉強の意味、意義を最初にわかってもらう、、、
その勉強が自分の生活に役立つことがわかれば、モチベーションはグンと上がる。

「勉強なんて言うのは、興味本位の実験であり、遊びなんだ!」
こんな事を子どもや大人、皆に伝えて行けるような場を提供できれば面白いと思う。

山梨だけでなく、大阪や九州などの他地域とも積極的に交流し、学びも深めるようなものになれると面白いだろうな。

「いいね~、室ちゃん、是非やったほうがいいよ!色々と一緒にやっていこう。大阪のW君なんかも絡めて。サドベリースクールなどとも組んだら面白いんじゃないかね~」

そんな事を二人で熱烈に語っていたらいつの間にか朝の6時、、、、既に12時間ぶっ通しで話している、、、

というか、そういえば『悩みを聞いてよ』に関してはまるっきり話していないんだけど?
悩みを聞いて欲しいのは旦那さんではなく、Nちゃんのようだったが、彼女は寝ているみたいだし、、

なんて思っているとNちゃんが起きてきた。Sさんは寝床に行き、今度はNちゃんと二人で話した。

Nちゃんは真剣に悩み、救いの答えを渇望していた、、、
こんな状況は、本人にとっては物凄く辛いのだが、気づきを得るのには実は最高なんだ!

Nちゃんは自分の性格で20年ずっと続いている、ある部分を改善したいと願っていた。
そして強くこう信じていた、、、「私のこの性格はヒーローでさえも直せない、、、」

自分はNちゃんに伝えた。
「素晴らしいね!そこまで追い込まれて、、変われるよ。簡単なんだ。気付けばいいんだよ。」

そこから数時間、彼女に今の状況、これまでの状況、そして彼女の心と彼女の目の前で起こっている現象との相関性について、説明した。
自分がNちゃんだったとして、Nちゃんの目から見た状況を再現してあげたのだ。

自分は彼女が気づいてくれることはわかっていた。
ただ、そのタイミングを待っていた。
そして、それは起こった!

うつむき、考えていた彼女の顔に明るさが灯り始めた、Nちゃんの心の霧が晴れだしたのがはっきりと自分にわかった!
目は輝き、「そうか、、そうなんだ!!」そんな表情に変わったのだ。

心の扉が開いた瞬間だ、、

彼女は口を開いた。
「そうか、、やはり自分だったんですね、、、自分が引き起こしていたんだ、、、」

ヤス「ふふふ、分かっちゃっただろう?どう?これがわかっちゃうと、ちょっと実験してもいいなと思う気になったんじゃない?すべてが好転できるかもしれないな?って実験をね♫」

Nちゃんは、今朝まで踏み出すことが出来なかった一歩を、「今なら踏み出せます!まだ迷いはあるけど、、、」と言ってくれた。

踏み出すか、踏み出さないか、、、迷いが残っているとはいえ、この違いは天と地の差があるんだ!
彼女はこれから目の前が変わっていくだろう、、、

20年も苦しみ続けた、、、それがもがきを呼び、ついに光明を見出したのだ!
「まるでドラマやな!!」
Nちゃんは嬉しそうに言った。視点が変わるだけで、苦しみが感謝に変わっている、、、これを実感して嬉しくなっているのだろう。

そう、人生とはドラマみたいなもんなんだよ^^

あれほど悩んでいた彼女の顔が輝いたのが、本当に嬉しかった!
気づいたら9時過ぎ、、、10時過ぎに友達の家でペンキ塗りの約束があるので、Sさんが起きてくるのは待たずにお暇することにした。

それにしても、またまた貴重な体験をさせて頂いた!
救われたのは彼女だけではない、実はこれから起こる出来事を彼女がシェアしてくれれば、このような心の扉を開ける人が増えるだろう。

準備ができている人には、ヒントを与えることで心の扉を開かせて上げることが出来る、、、、

自分が企画している心のワークショップ、12日の『人生の意味とは?』19日の『すべては心』などは、まさにこれを狙ってやっているのだが、その効果を今日既に目の前で見ることが出来たのだ、、、

多くの人が常に笑顔で輝いていられますように、、




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味噌作り及び講演(@向山美和子の料理教室)

甲府の料理教室で味噌作りおよびビヨンドの理念などの講演を行ってきた。

参加者の皆さんが集まってきました^^
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味噌作りにあたって、出来立ての麹をまずは見てもらい、触ってもらおう!と、皆に触ったり食べてもらったりした。
今日は簡易な味噌作り教室で、麹は出来上がりを使用し、大豆をゆでて混ぜるだけ。
麹はさらりと感じてもらうだけのつもりだった、、、


しかし参加者さんからは、意表をついて麹作りについての質問ばかり!


  • 甘酒に使う麹と味噌用では違うのか?

  • 種麹はどこで入手するのか?

  • 種麹をまぶすときは米や麦が何度になった時?

  • 米麹と麦麹ではどう違うの?

  • 麹菌は麦1kgに対してどれだけ入れるの?



自分の場合は、何故か麹とは共に寝て、共に起きるほどの仲だったので質問に応えるのは簡単だったので良かった♪
普通、こんな事にスラスラ答えられないんじゃないかなぁ。

軽く味噌作りの手順を説明し、出来立てホヤホヤの麹(米、麦)の香りや味などを試して頂いたりした。
まさにできたてホヤホヤで、麦麹なんて、自己発熱して底のほうが暖かくなっている♪
こういうのを直に触れて、感じて欲しいんだよな~

「おぉ~、生きている!やっぱり生き物なんだ、、、」そんなことがはっきりと感じられるので。

まずは大豆を茹でるところから。
大豆は茹でると物凄い泡が出て、蓋をしていると物凄い勢いで吹き零れることがあるので、まず最初に出てくる泡や皮を取り除く。
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その後に圧力鍋に移し替えて茹で始めた、、、ら!

うわ~、吹きこぼれた!

自分が圧力鍋でゆでた時には、鍋の中に落とし蓋をしていたのだが、今回は入れた豆の量が少ないので「まぁ、いいかな」くらいに思っていたのだが、、、

そして、吹きこぼれたのは新しい圧力鍋のみ、、、
自分が使っているのと似ている旧型のもの(30年ほど前のものらしい、、)は全然吹きこぼれなかった。
そして、出来上がりの豆の煮上がりも鍋によってかなり差がある。

自分の圧力鍋は向山先生の30年ものの鍋と似たような感じで、他の新型の圧力鍋は圧力がもっと高いみたいだ。
同じ時間ゆでてかなり柔らかくなってしまった、、、

自分はいつも大鍋コトコトでやっており、圧力鍋でゆでたのは一度だけなのだが、やはり自分としては大鍋の方が気も使わなくて楽かな。一気に大量にやりやすいし。

できた大豆を潰す。
この工程はやり方に寄って非常に労力に差が出る。
「それを肌で感じてもらいたい、、、」
そんな思いから、マッシャーで手で潰すのと、足で踏む二種類の方法で潰して頂いた。
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皆さん、「ミキサーだとどうかしら?」とか、「手で潰すの大変なのよね~」などといろいろな意見を交換している。
そう、いろいろな選択肢があり、その中から自分にとって楽しいと思うものを選択すればいいのだ。

今回の参加者の方々は、自分が提案したやり方をかなり気に入ってくれたようだ。
「すごいアイデアね!これなら量が多くても楽ちんじゃない!」
「ミキサーだと片付けとか、いろいろ大変なのよね、、」

そう、自分も最初はいろいろと試したのだ。
瓶で潰してみたり、潰れがイマイチだったので瓶に水を入れて重みを増してみたり、すりこぎを使ったり、マッシャーを使ったり、、、
それで思った。うどん踏みみたいにやったほうがずっと楽じゃないか?
実際にはるかに楽だったのでそれを自分は採用しただけ。

皆で潰し、それを二等分した。
麹も二等分。一回で全部混ぜるのは、場所的に苦しかったので二回に分けたのだ。

そして、麹に塩を混ぜる塩切り。
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塩きり麹を大豆と混ぜる。いよいよ仕込みの完成間近、、、

それぞれが同量持ち帰るのだが、自分の感覚では、その辺はアバウトでいいんじゃないの?
厳密に言えば、全体量を量り、それを等分して個々人の樽に入れていくのがいいとは思うが、樽は料理教室で用意してくれているので、全て同じカタチ。
だから入り具合を見れば、量りで重さを計らなくてもいいんじゃないかな?
そんな提案は女性陣には受け入れられたのだが、男性の方々は割りと厳密好みの人が多かったようだ^^
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そして無事に仕込み完了!

昼食は流石料理教室!先生がビヨンドの味噌を使っていろいろな味噌料理を振る舞ってくれた。
味噌汁、味噌漬け、鳥の味噌焼き、そして味噌シフォンケーキまで!

女性は昼食作り、男性陣は洗い物を
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ビヨンドの高菜漬けも
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美味しく昼食を頂いた後、ビヨンドの紹介、通常の農業との違いなどをお話させて頂いた。
このような話はいつでもどこでもしている話なので、なんの準備も不要で簡単^^

農業をまるで知らなかったからこそのやり方が新鮮だったようで、話は興味を持って聞いて頂けたようだ。

「いや~、圧倒されちゃって、、、あんなこと(開拓)一人で全部できるものなの?!」

そう、毎回思うが、話せば分かる。分かってもらえる。
畑や自分の行動を見ている人は更に分かってくれる。

『出来ないなんていうのは思い込み、、、出来るところをもし見せる事が出来れば、「そんなこと出来るわけ無いだろ!」が「どうやってやるの?」に変わるんですよ♪』

今回仕込んだ味噌ができるのは好みにもよるが、10~12ヶ月後を予定している。

そんなに待てない。早く食べたい!と言う人から味噌の注文を受けた。
(持参したら良かったな、、、)

イベント終了後、向山先生と少し話した。

自然食品のようなものを求める声は多い、しかしながら、そのような商品はお金にゆとりがある人しか手が出しにくいものであることも多い、、、、、
北杜市のような自然食品が比較的沢山生産されるようなところでも、実際にそれらは都会などに売られていくことが多い、、、
労賃をタダにしても近所の農家から仕入れた原料で味噌を作ると市販のものを買うのよりもはるかに高い味噌になってしまう、、、それだと結局は市販の味噌を選択せざるを得ない人は多くなる、、

向山先生は自然食品と呼ばれるようなものが、一般市民の手に入りにくいことに強い疑問を感じているようだ。
そりゃぁ、そうだろうな、、、。

でも、この流れは変えられる。お金を抜きにして考えさえすれば、近くにある自然の恵みを、近くの人が喜んで食べるというのは実に自然なことのはずだ。それに気づく人が増えてくれば、今の流れは変化してくると思う。

実際にビヨンドの回りではそれが起きつつある。
NPOなどを通して助成金なども貰えることが出来たりしたら、味噌作りイベントなどの持ち帰り味噌の値段は低料金に設定することも可能なはず。

ビヨンドとしても協力できることがあればやりますので、また声をかけてくださいね。




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雑誌(ちびっこぷれす)からインタビュー

ちびっこぷれすというこの辺のママさんには良く知られる地域紙からインタビューを受けた。

『こんな感じのフリー雑誌』
ちびっこぷれす

ひょんな繋がりから知り合った方がこの雑誌のインタビュー記事に関わっていて、自分の話を聞いて気に入ってくれたらしく、「是非、インタビューさせてください!」という流れになったのだ。

『伝えるのが仕事』くらいに思っている自分からすると、こういうのは大歓迎♪

このインタビューは、雑誌の発行元のNPOの理事(Mさん)との対談という形で、それを編集して動画や記事にするというもの。
理事のMさんは自分のちょっと普通ではない内容の話(かなり怪しげ?)にも興味を持って耳を傾けてくれた。
というより、Mさんは自分が語るような内容の話は逆に好みだったみたい^^

色々と話しているうちに、あっという間に三時間。

4月号に載るので、もし良かったら見てみてくださいね^^
電子版ではインタビューの動画もアップされるそうです。電子版なら山梨県外の人も読めますね~

MさんのNPOは長男の真悟が毎日のようにお世話になっていた韮崎の子育て支援センターを運営、管理しているところだ。
あそこには随分とお世話になったので、今回のインタビューを通して知り合いになったこともあり、自分に出来ることがあれば力になりたいと思っている。

実際、Mさんから「是非、子育て中のお父さんやお母さんにお話をして欲しい。」とのお話も頂き、今後とも協力して色々とやっていきましょうという話になっている。

うん、うん、人との繋がりというのは面白いものだなぁ^^






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対価不要の流れが!(タダでいいから知恵を貸して!)

2/28に書いた記事;助け合い(麦を麦麹にしてお返し)では、味噌作りの原料の大麦を物労交換により無料で手に入れたことを紹介した。

そして!さらにまた面白いことが起こった!

背景から説明すると、、、

3/8に甲府の向山美和子の料理教室味噌作り及び、講演をやらせて頂くのだが、その際に使う麹は業者に作成を依頼している。

原料は紹介したとおり無料で友達から入手した大麦と、違う友達から購入したお米。
それらを業者に持参して麹菌をつけてもらっている。
もちろん自分で出来る作業なのだが、まとまった量を作るのは個人では大変だったりするので依頼したのだ。

業者に麹菌をつけてもらうのにはお金がかかる。
なんと、原料を持参して麹を作ってもらうのと、原料持参せずともすでに出来上がった市販の麹の料金というのは殆ど変わらないのだ!

原料にこだわりがなく、お金や手間から考えたら、原料持ち込みなんて馬鹿げていると思われるだろうな、、

収入の少ない自分にとっては、この出費はできれば避けたいところだった。
そう、『だった』のだ。

実はこの業者の若旦那は友達(Gちゃん)なのだ。
そして、Gちゃんから私にこんなメールが来た。

「相談なのですが、加工賃の代わりに醤油を家で簡単に絞れる方法を考えて欲しいです。」

おぉ!お金いらないから知恵を貸せって?!
なんて素晴らしい提案だ!
そんなのは簡単だよ。あとで絵を書いて送るよ!

という訳で、絵を書き、方法についての補足と共にメールで送り、絞り方法を提案した。
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その結果、めでたく麹作成代金は無料となったのだ!

そして、自分としては非常に喜ばしいことに、今回の出来事、流れは恐らく自分が巻き起こした事のようなのだ。
Gちゃんからのメールには一言、こう添えてあった、、、

「P.S. ブログで大麦をゲットしている記事読みました」

ブログを見て、Gちゃんも思うところがあり、それを行動に移してくれたんだろうなぁ、、、

そう思うと胸が熱くなるのであった。

思いは伝播する。これはハッキリと自分ではわかっている。
でも、こういう風に実感できるというのは、やはり幸せなことだ^^

このような展開を私に見せてくれる事になったEさん(大麦)、Gちゃん(麹つけ)、ありがとう!

この流れが加速し、お金などがまるっきり気にならないような世の中になったら面白いぞ~




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友人農家へ手伝いに(大雪で壊れたハウス、、)

大雪でハウスが潰れて困っている友達農家さん(ぴたらファーム)に手助けに行ってきた。
ここには日頃からいろいろとお世話になっているのだ。
収穫祭に呼んでいただいたり、トマトの苗を頂いたり、、、
今回、少しだけでも恩返しができたらいいなとの思いで参加。

自然農園ビヨンドは?と言うと、うちは自然に委ねるスタンスなので、雪が降ったらそれで良し♪
ビニールハウスも無く、雪に覆われたら無理に畑に行くことはなく、お家でやれることをするだけ。
というか、ビヨンドの場合にはお家でやることが非常に多いんだな、これが、、
『伝える』ことに重点を置いているので^^

最近は『心の寺子屋』構想を伝えるためのホームページを作っている。

話は戻ると、同じ北杜市でも明野は殆ど溶けたけど、白州は雪がまだ少し残っていた。
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『ハウスがグニャリ、、、』
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ちょうど大学生ボランティアも手助けに来ていたのだが、やはり若いなぁ、大学生^^
なんかちょっと懐かしかった。

まずは壊れたハウスを除去。
他の場所には長年使われていなかった別のビニールハウスが骨組みだけ残っていたので、それを直して使うようだ。
使える部材をそこに移し、邪魔な木や枝を整理した。

『これだけいれば簡単♪』
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『木を切って整理』
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昼ご飯は多くの方々の差し入れなどがあり、賑やかな食卓となった^^

『お餅』
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『沢山の料理!』
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今回の応援には、学生ボランティア以外にも、東京から山梨に演奏に来てくれていたミュージシャンの方々や、他にも庭師の方などが応援に駆けつけていた。
こうして人々が助けあうというのは、やはりいいなぁ。

昼食時や作業中、お茶の時間には周りの人たちといろいろな話をした。
普段話すことがない人たちと話す機会が持てるというのはやはり刺激的だ。
大学生などには自分の話す内容などは刺激的すぎたかな?

『お茶の時間にはケーキまで!』
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今回も多くの人と繋がることが出来た。
今度、農園というよりも秘境のようなビヨンドで秘密のキャンプをやりましょう!


『繋がり』

昨日まで一度も会ったことがない

そんな他人も

食卓を囲み、語り合えば

もう立派な知り合いだ

また会いたい

そういう気持ちが湧き上がるなら

既に我らは繋がっている






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渡りに船(こうしていつも生かされる)

自分は神秘的な体験を数多くするようになってから、考え事などはあまりしなくなった。

あまり考えずに、ただやりたいと思ったことをやっている。

「採算があうか?」
「本当にできるのか?」
「失敗したらどうするんだ?」

そんな事はあまり気にならない。
そういう思いも全て含めて、感情として湧き上がるのだから、ただその感情に従えばすべての考えや想いを総合した答えが得られるので^^

そんな感じで生きてきている自分だが、今回もまた面白いことが起こった。

今朝、NPO法人 南アルプスファーム フィールドトリップ(以後、FT)のコーディネーターのTさんがビヨンドを訪れた。是非、FTの活動にご協力いただきたいというお話だ。

Tさんは自分の友だちのSさんからビヨンドを紹介され、「ビヨンドなら助けてくれると思うよ」と伝えられたのだそうだ^^
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話を聞いていると、自然農園ビヨンドとしても非常にありがたい内容だった。
自分は、地元の友達などから入手した原料を使って味噌や醤油を作ったりしているが、営利目的でなくしたとしても非常に高額な参加料、食材費を請求しなくてはいけない現状を何とか変えていきたいなと思っていた。

お金が障害となり参加を見合わせるような人がいたとしたら、それはあまり面白いと思わないのだ。

FTの提案は、自分が市から助成金を引っ張ってくるので、イベントの企画運営をビヨンドに手伝って欲しいというもの。

自分は頼まれなくてもイベントは既に運営しているので、それに助成が来るのであればありがたい話だ。
FTとしてもイベントの負担が減るのであれば嬉しい事のようだ。

自分自身がNPOを立ち上げるという選択もあるが、それは今はまだ無いかな、、、
スタッフが増えてきたりしたらやってもいいけど、自分は事務手続きとか面白みを感じないので、、、

自分が青年就農給付金(150万円/年)を辞退した理由はそこにもある。

毎日、日誌を書いて後日報告する義務があるのだ。義務がね、、
税金投入しているのだから、ちゃんと仕事しているかチェックしますという事なのだろうが、要するに他人を信頼することなんてできませんということなのかな?

自分の日々の行動を日誌に書いたら、恐らく真面目に営農しているとは到底思われないだろう。
昨日も友達のファームにハウスの除去や新設の手伝いに行ったが、そんなのは「野菜を売って収益を上げるための行為ではないので補助の対象にはならない」とみなされるだろう。

日誌なんて適当にごまかして書けばいいじゃないか、、、そういう意見もあるかもしれない。
ブログなどで活動を伝えていくことに重点を置いているビヨンドが日々の活動との整合性を取りつつ、国から認められるような日誌を書こうとすると、非常に手間がかかることになるだろう。

そんな面白くもないことに時間をとる気持ちには到底ならないなぁ。

そんな事もあって国からの補助を辞退させていただいたのだが、面白いことに、市から食育事業を委託された民間団体(FTさん)が私に助成してくれる事になるのかもしれないのだ!

国から支援対象ではないと言われた自然農園ビヨンドの活動が、間に民間団体が入ったら逆に支持させてほしいと依頼される、、、
何なんだこりゃ?そんな複雑な経路を取る必要あるのかな?
もっとシンプルで、信頼に基づいた行動が当たり前になっていくといいな。

それには皆が『繋がり』を感じられる必要がある。
その場として自然農園ビヨンドが一役買えるようになると面白いな~


何も考えず、ただ自分がやりたいと思うことをやる、、、、
まるで子供の遊びのようなビヨンドの活動は、周りの人に支えられることでいつも成り立っている。
いつも抜群のタイミングで支えられる、、それもドラマチックな展開で!
(実はビヨンドを立ち上げる前からいつもそう^^)

自分は国の政策が悪いとか、別にそういう気持ちはない。
ただ、こうなると面白いと思っている。

1)ビヨンドのような『皆でしあわせになろう』というシンプルな活動が次第に認知されてくる
2)興味をもった人達が集まり、活動が大きくなってくる
3)その流れに興味をもったマスコミから取材を受ける
4)マスコミ報道により、認知は加速される
5)儲けよりも『皆でしあわせになろう』を優先するような経営は国こそが支援するべきではないかという機運が高まる
6)国の支援形態は変わり、『皆でしあわせになろう』経営は支援の対象となるどころか、推進事業となる。
7)国の支援も加わり、『皆でしあわせになろう』活動をしたい人が爆発的に増える
8)皆が信頼できる社会となり、税金や助成といった『お金』自体が必要なくなっていく、、、


収入の不安定なビヨンドにありがたいお話を持ちかけて頂いたFTのTさん、そしてTさんにビヨンドをつなげてくれたSさん、どうもありがとうございます!





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ブログがニュースサイトなどに紹介されました

このブログの2014/01/09の記事「自分が何者か」を決めるのは自分自身がニュースサイトや有名ブログに紹介して頂けたようだ。
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カナダ時代の友達がfacebookで面白いから見てみて!と教えてくれた動画をみて、良かったので日本語訳をちょろっと載せて紹介しようと思ったのがきっかけ。
スピーチで話すリジーの人生というのは、自分がいつも人に伝えている事をうまく表している、、、。
だから、人々にシェアしたかったんだ^^

「私、障害児だから、、、」
「この子は重病人なのよ、そんな事できるわけないじゃない!」
「なんで国は何も助けてくれないの?!」
「政治がおかしいんだ!」

目の前で起きている出来事を人のせいにすることは簡単である。
あまりにも簡単であり、気持ちも楽になる、、、

しかし、本当に気持ちが楽になっているかな?
自分で何とかしよう!と解決策を自分で考えるのはパワーが要ることだ。
でもそれが進みだした時、実はその時こそ気持ちが楽になるんだ。

記事で紹介しているリジーのように自分が生まれたとしたら、、、
自分の子供がリジーのような障害児だったら、、、、

さぁ、どう思うだろうか?
そして、リジーが実際にとった行動は?
その行動を生み出したリジーの両親のとった対応とは?

自分に当てはめて考えてみると、勇気を与えて貰える人は多いんじゃないかなぁ?
過去の記事には動画もあるので良ければ見てみてください~


~紹介記事~


ご紹介記事を書いて頂いた方々、ありがとうございます!



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醤油作り(麦を煎って挽くところから)

大雪などの影響もあり、2月は殆ど畑には行っていない。

子供を見ながら、外の雪かきをしながらできることとして、醤油や味噌作りなどをしていた。

山梨県では味噌を手作りする人は増えてきているようだが、醤油はまだマイナーだろう。
醤油の場合はそんなに大量にいらないしね。

だが、保存が効く、むしろ三年くらい置いたほうが円熟味が増すようなので、取り敢えず作ってみるのもいいかなと思っている。なんたって友達経由ですべての原料が手に入るのだから^^

ちなみに、醤油の麹は味噌用の麹を作るのに比べて難易度は上がる。
米や麦に比べて大豆は麹菌の培養中に温度が暴走しやすいのだ。
自分が調べた感じでは、失敗したり、挫折する例も少なくないようだ。

しかし、自分はやることに決めた。面白そうだから^^


【醤油の作り方】
=材料=
小麦(玄麦) 1kg
大豆     1kg
種麹     4g

1)小麦を鍋で乾煎り

2)乾煎りした麦を惹く
1kg位ならいいが、10kgなど、量が多いと結構大変。
2014-02-13 12.28.04

挽いた麦
2014-02-13 12.44.04

3)大豆を茹でる
大豆の量がそれほど多くなかったため、圧力鍋を使用。ぐしゃっとつぶれやすい程度まで茹でる。

4)水気を切り、うちわで扇ぎながら冷まし、水気を飛ばす。
水気が残りすぎていると醤油麹菌以外の雑菌にやられやすい。

5)乾煎りした麦粉に種麹を混ぜる
2014-02-13 13.19.22

6)43度程度まで温度が下がってきたら麦粉と種麹の混合物を大豆にまぶす
2014-02-13 13.25.47

2014-02-13 13.28.26


7)ふきんに包み、加温
2014-02-13 13.31.44

8)麹自身が発熱してきたら加温から保温に切り替え
かなり温度が上がりやすいのでこまめにチェック!(と言いながら自分は外で雪だるま作成)

翌日、油断したらこんな温度に!保温の毛布を取り外して何とかセーフ。
2014-02-14 07.06.29

9)冬なのに、殆ど保温しないでも勝手に発熱!
2014-02-14 20.23.00

10)出麹 豆が緑っぽくなり、触ると粉が舞う状態になれば麹完成。
2014-02-16 07.58.42

2014-02-16 07.58.51

11)もろみ作り 麹に塩をまぶし、水を加える。
2014-02-16 08.29.59

12)あとは、たまにかき混ぜたりしながら熟成(1~3年)

美味しい醤油ができたらいいな~。

自然農園ビヨンドでは今月に醤油づくりイベントを開催しますので、もし宜しかったらご参加くださいね~
詳細は下記のイベントページから♪

地元の有機素材で醤油作り♪ 
■日程  (工程により3日間に分かれます。参加できる日に^^)
第一工程 3/11(火) 麹用の麦煎り、粉砕
第二工程 3/22(土) 麹仕込み
第三工程 3/29(土) もろみ仕込み




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ネェネママ(信じてあげれば)

先日の大雪の際、小学校は一週間丸々お休みとなった。
2/14(金)の給食後に緊急下校となり、そのお迎えに行ってから次の登校は2/24(月)だった。
保育園も2/17、18、19の三日間がお休みとなったが妻の仕事は月曜日から通常通りあった。

という訳で、自由業?の私が一週間子供たちの世話を見ることに。
妻からは、「子供たちがすぐに喧嘩ばかりするのでほんとうに疲れる、、特に外に遊びに行ったりしないでずっと家にいる時なんかは大変、、」と聞かされた。

さて、実際にママ不在で更に、大雪でパパはずっと雪かきなどに忙しかった時、子供たちはフラストレーションなどから、またまた喧嘩ばかりしてしまったたのだろうか?

実は一度も喧嘩をしていないんだ^^

喧嘩をするのには理由がある。その理由や前提を変えるような環境を与えてあげれば、喧嘩の原因は無くなるんだ。

自分はママが不在であることに真悟(3歳)が心細くしていたことを感じた。
そして、支温と真悟は残る一人のパパに「自分のことを見ていて欲しい」と強く思うようになっていた。
そしてその思いは、「パパを独占したい」という気持ちになっていった、、、

支温と真悟がパパを奪い合うライバルという関係のままであれば、恐らく喧嘩ばかりしていたと思う。
自分はその前提を変えてあげることにした。
それは彼ら子供のためであり、更に自分の負担を軽くするためのものでもあった。

「支温、これからママは病院で家にいないから、支温が真悟のママになってやってくれ。」
「真悟、ママが仕事に行っている間は、支温が真悟のママだよ。ネェネママだ^^」

支温は照れながらうなずき、ママがいない寂しさで半べそだった真悟の顔が少し明るくなった。

その後の変化は、自分としては予想されたものであり、割りと当たり前の事だったが、もし子育てなどでお困りの方などがいたら少しは参考になるかもしれない。

真悟は寒さと寂しさから寝間着からスノーウェアに着替えるのをグズグズしていた。
真悟が着替えないと、真悟は外に出られず、それは支温と私も外に出られないことを意味する。

「早く着替えなさい!!」そう怒鳴った?
勿論、そんな抑圧的なことはしない。誰も楽しくならないから^^

「真悟、一人で着るの難しいか?でも、大丈夫だよ。ネェネママが手伝ってくれるからな。」
「な、ネェネママ?自分が着替え終わったら、真悟の着替え手伝ってあげてね。今日は支温がママなんだから。」

支温は嬉しそうに、着せ変え人形をしているような感じで真悟に服を着させてあげていた。

2014-02-16 15.39.35

外に出てからも、雪に足を取られ、ズボッと足が埋まったりしている真悟を支温は気遣い、手を引いてあげていた。
真悟も「ネェネママ~、助けてくれ~」とか言っている。

呼ばれる支温も嬉しそう。

家に入ってから食事を作るときも、カルタやレゴで遊ぶ時も、、、常に二人は仲良くやってくれていた。

『ネェネママが真悟の絵を冗談で書いて』
2014-02-18 12.33.52

『昼ご飯を仲良く準備中』
2014-02-19 09.29.17

支温と真悟の中で、「親やおもちゃを取り合うライバル」から「お互いを支えあう関係」に気持ちが変化したことがこのような結果を生む事になったのだ。

これが二人にとって非常に大きな存在である『ママ』が帰ってきた時にも続けていけることが出来れば、妻にとっても非常に素晴らしいことになるだろう、、、。

しかし、それを実現するには1つ大きな前提がある。
『ママ』が子供たちを抑圧すること無く、すべて認めてあげること♪
(これは多くのママにとって難しいことのようだ、、)



『信じてあげれば』


喧嘩する

嫉妬する

いろいろあるね

でも何で?

自分が愛され、満たされていると

本当に実感できたのならば

そんな行為は起こらないんだよ

そのように実感させてあげられるのは

周りにいる

あなた達だけなんだよ

簡単なんだ

信じてあげればいいんだよ





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

心温まる体験、参加者募集!(無料、自宅からでも可)

南アルプス市の友達にお誘いを受け、市民活動フェスタなるものに参加させていただくことに。

チラシをご紹介♪
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あれ?自然農園ビヨンドの記述ないじゃん、、
そう気づいたあなたは鋭い。

月マルシェの時も出店者として紹介されていなかった。ぐるぐるピース市の時もそうだった。

主催者の知り合いということで、裏口からふらっと入るような形なので、形式的なパンフレットとかには載らないのだ。
マルシェなどのタイミングに合わせて出品できるような野菜が畑にあるかどうかも確約できないために、前々から出店を約束しなかったという背景もある。

それはともかくとして、今回の出店では何をするかというと、、、

無料で子どもや親御さんなどの心が暖かくなるような体験を提供します。
あれ?無料で?
ついでに野菜などを売ったりすることもない、、

もはや店でも何でもないのだが、もしまた人々の顔が輝くところを目撃することができるのだとしたら非常に面白いなと思っている。

今回自分が提供予定の体験は、会場からお持ち帰り頂き、その後に効果が現れるものなので、顔が輝くところは残念ながら自分は目撃することができないかもしれない。

だからもし、「あぁ、やって良かったな。是非、この感想をヤスに伝えてあげたい」と思って頂けた方はお気軽にご報告頂けると幸いです。

身近な人への感謝や愛に気付く、、、そんな体験をしたくなった方は3/9(日)にお待ちしております。

また、この体験はその場に来ずにも参加が可能ですので、多くの人が参加してくれるといいなと思っています。

興味を持って頂けた方は、下記の詳細ページを御覧下さい。
『大好きなあの人に手紙を書こう!』





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

授業参観(好きなようにやらせてあげよう!)

今日は支温の授業参観に参加。

午前は麦麹を渡しに行ったり、市役所に手続きに行ったり、金物屋でバールやスクレイパー(家の補修用)などを買いに行ったりし、ちょっと新しいホームページ作りをしているうちにあっという間に過ぎ、午後は授業参観、その後に他の仲間と交流会?、、、

今日も全く畑には出向いていない。
「一面銀世界なんだし、無理なく行こうよ^^」
そんなスタンスだから国から支援するに足る農家とはみなされないんだろうな。

でも、実はそんなスタンスだからこそ、ビニールハウスを建てることなく、被害がなかったとも言える。

話は戻って、授業参観。
うちの娘はおとなしい感じだな、、授業中は。
あんまり手を上げたりしないし。
2014-02-28 14.30.33

友達と遊んでいるときなどは凄い元気なので、人前で話したり、注目されるのが苦手なんだろうな。
うんうん、自分と一緒だな(←オイオイ)

外の景色も素晴らしい!
2014-02-28 16.10.38

それにしても、無邪気に手を上げたり発言したりしているのを見るのはいいなぁ。
大人であんなに積極的にコメントする人って実はあまり見ない。
コメントする前に「こんなこと言っていいのかな?」「へんなこと言っていないかな?」という自己チェックが入ってしまうために、発言がしぼみがちに感じることが多い。

何でも思ったこと話せばいいのにね。
何故か考えながら話そうとするから、ややこしくなるんだよね。

子供の場合はそこがストレートだからいいな。

知らないおじさんに「おじさん、なんで頭に毛がないの?」なんて質問したとしても、、、いいんじゃないかなぁ?
隣にいるお母さんは凍っちゃうかもしれないけど、本当は全然悪い質問なんかではないはずだ。

授業参観が終わるとPTA会議が行われた。

先生から、「子供さんに忘れ物がないように、宿題などをちゃんとやるように時間を決めたりしてやる習慣をつけさせるよう願います。」とのお話があった。

みんなはどう思うんだろう?
自分は、勉強はやりたければやればいいし、やりたくなければやらなければいいと思っている。
やりたくないのにやらすというのは非常に効率が低いし、なにより面白く無いから。

自分は子供の頃、勉強しなさいと言われるのは好きではなかったから、自分は子供に勉強しなさいと言うつもりはないな。
子供にやってほしいという気持ちがあるのであれば、「やりなさい」ではなくて、「何故やってほしいと思っているかを説明してあげる」のがいいと思う。

その意味がわかり、そのメリットを感じれば、自分から勉強は進めるようになる。
勉強は罰ゲームのようなものから遊びになる。

自分は高校時代、そうだった。
三年の夏、まるっきり勉強していなかった自分は成績が悪く、卒業が危ぶまれていた(実際、卒業証書が書かれたのが自分は一日遅れだった記憶が、、)。
しかし、「ウルトラクイズみたいで面白いから、俺も模試で上位目指すか!」的なノリで急に勉強を始めた。

結果、半年で偏差値30くらいから一気に70代に!
周りや先生はびっくりしていたが、それが遊びの強さなんだ。

(勉強の仕方を教えて欲しい人がいたら、副業(家庭教師、コーチング)として教えます。子供でも大人でも。まずは連絡を^^)

自分は始めた時からはっきりわかっていた。

周りの人は眉間にしわを寄せて「一生懸命」勉強していた。
顔が輝いていなかったんだ、、、

それを見て思った。「ふーん、これだったらすぐに自分が一番になっちゃうだろうな」

一番楽しみ、一番笑っていた自分が、実はダントツ一番に勉強をしていたと思う。

腱鞘炎になり右手で字をかけなくなり、グーで握って書いていたら手首が腱鞘炎、そして肘まで、、
しょうがないから左手で書く練習をして、左で書いていたら左が腱鞘炎、、、

親には勉強しろどころか、「あまりムリしないでね、、」と指をさすってもらっていた。

でも、やっぱり楽しかったな。
あの時のおかげで、今は両利きだし。
周りに人にも、小学校受験などして何年も勉強しなくても、短時間で勉強は間に合うことを示すことができたのは大きいのじゃないかな。

無理して好きでもない勉強をするのではなく、大好きなことに熱中し、そればっかりやる性格だったからそういうことができたと思っている。

そんな経験もあり、子供には好きなことをやってほしい思う気持ちが強い。
いかに先生に「宿題やってきなさい!」と言われても、気持ちが乗らないのであれば「したくないんです」とはっきり言える子であってほしい。(実際、自分は学生の時に、先生にそう告げた、、、。やっかいな生徒だったかな?でも好かれていたと思う。反抗的なわけではなく、素直なだけだったから)

先生は、本当に生徒に宿題をやって欲しいのなら、生徒が納得できるように説明してあげれば良いと思う。
それが真の先生というものだと思うな。
「子供が思わず目をキラキラさせて宿題をやってしまう!」
そんな先生ね。

誤解の無いように言っておくと、今の先生に不満があるとかそういうわけではまるっきり無い。
一人の親として、こんなふうに思っていますよ~というだけね。

そしてなんと、こんな自分が思わずPTA委員長になることになった、、、。
やりたい人いないから実は自分で立候補したんだけど。

授業中に海に遊びに行ってしまうような子供だった自分がね^^




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プロフィール

ヤス

Author:ヤス
自然の恵み、豊かさを多くの人と共有したい!

=自然農園ビヨンド 代表=

無農薬、無肥料の自然栽培で野菜を育てながら、野菜販売、体験イベントなどを行なっております。

>>Beyond自然塾

>>自然農園ビヨンド

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