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助け合い(麦を麦麹にしてお返し)

自然農園ビヨンドでは、今年は麹からバンバン味噌を作っている。

周りに農家さんも多いこの土地で、せっかく原料が手に入るのだからそれで味噌を作ってみたい、、そんな気持ちで始めたのだが、これがかなり面白い^^

手前味噌というのは山梨に来て初めて行ったことだが、味や香りが市販のものとはまるで異なる。

先日、妻が市販の味噌を使ってほうとうを作っていた際、あまりにも香りが頼りなさすぎる!とのことで結局自家製の味噌を足していた。一度味わってしまい、それに慣れると、かなりの差を感じることになるのだ(要注意?)。

「というか、なんで自分で味噌を作っていながら、市販の味噌を使ってんだよ!」
そういう突っ込みはあるだろう。

自分で作った味噌というのは非常に美味しいのだが、労働を無賃だとしても何故か市販のものよりもずっと高くなるのだ、、、

近場でできた友達の豆や麦、米などを原料として使い、自ら味噌を仕込む、、、かなり無駄のないこの行為で生まれる味噌は、『高級品』と化す、、何なんだろう?これは?

お金で考えるとそうなんだけど、行為的には、わざわざ外国から豆や麦を運んできたりして作るよりはずっと効率的だと思うんだがなぁ。

収入に余裕が無い我が家では、何故か手前味噌は高級品とされてしまうため、市販の味噌も使っているのだ^^;

だがしかし!この流れはだんだん変わってきている(^_^)v
自分の理念が伝わっているのか、収入がないのをわかってもらえているからか、原料を特別料金で譲ってくれることがあるのだ。

今回の大麦がまさに好例だ。
大麦は味噌用の麦麹を作るのに使用するのだが、自分の知り合いは皆、有機栽培であり、フェアトレードするとなると結構な料金になる、、、。小麦粉が120円/kgで売っていたりするのを見ていると、そんな料金かと思われるかもしれないが、実際には800円/kgくらいしたりする、、、

自分はこの大麦を、今回、お金の支払い無しで譲ってもらうことができた。
その代わり、頂いた35kgの大麦のうち、10kg分の麦麹を作って頂きたいという依頼だった。
自分が頂けるのは残りの約25kg。

今回紹介するのは、この右側の大麦
2014-02-10 11.18.46

出来上がった麦麹
2014-02-12 13.35.10

今日はその約束を果たすべく、友達のEさんに麦麹を持参させて頂いた。
まだホッカホカの生麹だ。

柔らかくて栗のような味や香りがそのまま味わえる^^
油断して暖かい部屋にまとめておいておくと温度が急上昇してしまうほどの元気っぷり!

3/2の味噌仕込みに使用するらしいのでかなり良いタイミングでお渡しすることができてよかった^^

Eさんは市販の麹を購入する必要はなくなり、自分の大麦で作った麹を入手することができ、更に自分はサービスを提供することで自分の味噌作り用の大麦を入手することができた、、、

こういう繋がり、、、ありがたいです!



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テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

想いは伝播する(心の力)

想いは伝播する。
人の心というのは、実は凄いパワーを持っているのだ。
自分は経験上、これをはっきりと感じている。

それを伝えようとして自然農園ビヨンドという農園を開いているのだが、それがどんなものなのかという感じかを紹介したい。

先日の大雪の際に書いたブログ記事やfacebook投稿※に関して、多くの反響を頂いた。
その中から幾つか抜粋して紹介^^

『想いは伝播する』
これを実感してもらえたら嬉しいな~


『心の力』

周りを変えようとしなくても

ただ自分が心に思うだけでいい。

心に思うと、それは行動になる。

何も考える必要はなくなり、感じるままに体は動く

気づいたら

周りには変化が訪れているんだ。

「そんなの絶対無理だよ!」

そう言って諦めるのは簡単。

でも、本当に無理かな?

まず、一歩を踏み出してごらん。

踏み出すと景色は変るんだ

共感者が現れ

支えてくれる

「絶対無理」と思わせた前提は

もはや崩れているんだよ


tsunagari.jpg


※大雪の際に書いたブログ記事やfacebook投稿
国の方針、私の方針(助成金150万円/年を辞退)
繋がり促進プロジェクト(掲示板作り、協力者募集!)
白州の孤立集落に雪かき救援♪(本当のボランティアとは)
孤立集落の救援(雪かきじゃない、心に影響を及ぼしたいんだ)
大雪がくれた贈り物(絆と繋がり)
自然に則して(繋がりの重要さ)


【以下、頂いたメッセージなど】
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愛知県 Nさん
現在私はお金のために、やりたいわけではないcafeの店員をしております、Nと申します。
室田さまの、今回の雪害における支援表明を拝見し、同じ山梨県の方々を救おうと奮闘されている姿を凄いと感じました。
当たり前のことができない世の中、その通りですね。だからこそ、室田さまのような芯の通った方が必要とされてきています。
他人の行動を自分にフィードバックできず、フェイスブックやツイッターで思ったことだけを自己主張するという、イマジネーションが育ちにくい時世となってしまいました。
かくいう私も、とても依存心が強く、自分の頭に汗をかいて、答えを探す、面倒をかけることを避けて、これまでを歩んでまいりました。
これからは本物の食と農を自力で構築していかねばならないことは知りつつも、農家では生活していけない、大変そうだからとその道に入ることを恐れて おります。
今の雇い主との約束もありますが、職を離れるめどがつきましたら、ぜひ伺わせてください。
そのおりはどうぞよろしくお願いいたします。

愛知県 Tさん
すばらしく前向きな力。
どんな状況も明るくしてしまうような、この包み込むようなムードは、確信されているからでしょうね。
やってみせてしまうところ、できることからやっていくところ、やっぱりさすがですね! 今回の冷静な「とにかくやる」なご対応と同じく素晴らしいです。尊敬です。
今すさまじい現実の中におられる人に、普通に暖かい部屋にいられている私が元気をもらってしまいました。
ありがとうございます!!

大阪府 Wさん
楽しく読ませていただきました!!自分がワクワク。人にも喜んでもらえて!!
そんな生き方、共感できて刺激も受けています(^^)

山口県 Tさん
ブログ、拝見いたし、共感致しました。安直に流れかけていた気持ちが、また定着したように思います。 ありがとうございます。

静岡県 Tさん
シェアを読ませて頂き、面白くて思わずお友達申請させて頂きました(^○^)素敵な記事でワクワク感が伝わってきました!
山梨県 Sさん
実際に動かれて、そよ風のように雪かきをして立ち去るお姿に感謝と尊敬の思いです。ありがとう。楽しい雪かきは拝見している方も軽々とした気持ちよさです。ありがとう。

山口県 Sさん
助成金辞退のブログを読んで参りました。 お友達に加えて頂ければ幸いです。

山梨県 Mさん
Facebook等で繋がり促進プロジェクトの件、拝見しました。ありがとうございます。
私も常日頃、地域のみなさまのお役にたてることがあれば、微力ではありますが、お手伝いさせていただきたいと思ってます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

東京都 Nさん
繋がり促進プロジェクトの役に立てればと思っています。
家族がエンジニアなので掲示板等は色々と出来ます(^-^) 繋がりの連鎖を作っていきたいですね!

山梨県 Wさん
場所を案内させてもらっただけだけど、それでも「いい氣」をたくさんいただいてしまいました。
4駆でやっとの雪道で、しかも途中で道が行き止まりになってしまったり、スリルも満点。遊園地に遊びに行くよりも、なぜかはるかに楽しかったのは事実です。

室田さんのような「試み」を補助してくれる仕組みはないのだろうか?
それこそ、必要な助成で、税金投入の価値もあるというもの。
それにしても、カッコイイぜ、室ちゃん!
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テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

白州の孤立集落に雪かき救援♪(本当のボランティアとは)

今日は北杜市白州町に雪かき支援に行ってきた。

白州は西側に大きな山があり、陽が早く沈むので雪は溶けにくいのだろう、同じ北杜市で自分の住む明野町は日照時間日本一。既に屋根の雪などはかなり溶けているのだが、白州に行くと、まだ屋根上にまだ1mほど残っているお家はザラだった、、、

現場に行く道の途中、カーポートやビニールハウス、家の屋根までもが倒壊している、、、

白州の農家さんとお話をしたところ、近所のビニールハウスがかなり倒壊しており、途方に暮れている人が多いとのこと、、

自分が就農した時に役所の担当の方に言われた言葉が思い出される。
「ハウスでトマトを作るとかでしたら貸せるんですけどね、、農業の研修もしたことがない方には、、、」

自分の畑は恐らく何も変化はないと思う(大雪以降行っていないのでわからないけど)。
ハウス栽培の場合は天候関係なく収支が計算しやすいということだったが、本当に天候に関係無かったと言えるのだろうか?

それはともかく、やはり景色は素晴らしいなぁ。
2014-02-22 12.23.20

道はガタガタなので、二駆は無理だな、、
2014-02-22 12.25.59

現場への道案内をしてくれるWさんの家に到着。
2014-02-22 12.02.09

郵便局のバイクもチェーン付きで、ヨロヨロ滑りながら、転倒しないように足を地面すれすれに出して走っている。
まるでストライダー^^
2014-02-22 12.06.59

ついには車が通れない所まで来た。
この辺はまるっきり車など動けない。
2014-02-22 13.12.58

からだが不自由だったりしたらかなり心細い気持ちになってしまうのではないだろうか、、
それどころかまた死亡者が出たらしい、、しかも30歳位と非常に若い方が、、

実は他にも死亡者が出ているらしいのだが、地域の方々はそれが知られるのを嫌がり、人には知らせていないという、、、

今回の目的地はこの集落の一番上のお家。
車を置いたところから300mくらいかな。
2014-02-22 13.13.02

まだまだかなり雪に埋もれている部分が多く、屋根にもかなり積もっている、、
2014-02-22 13.18.02

このお家にお住まいの方は足が悪く、荷物はクローラー付きの運搬車で自分のウチまで運んでいたらしいのだが、大雪で運搬車は埋まって掘り出せず、クローラーが通れるような道幅もなくて非常に困っていたらしい。
2014-02-22 13.19.28


今回の目標は、この運搬車の掘り出し救出と、車置き場までの数百mのうち、できるところまで運搬車が通れる道幅にすること。

目的のお家に向かう途中、赤いママダンプという雪かき機を発見。
2014-02-22 14.41.02

自分はこのママダンプを見た瞬間、こう思った。

「これだ!今日はこれをフル活用して、ボブスレーコースみたいなのを作るぞ!そして、そのコースをこのママダンプで滑り降りるんだ!」

昼食時間などはとっくに過ぎていたが、自分はこのボブスレー計画を実行に移するには、まずは数百mの道すべてを拡張した方がいいなと思った。そのほうが皆も気兼ねなくソリ遊びができるだろうから^^

それには迅速かつ効率的に行動する必要がある。
まずは問題の運搬車を早々に掘り出し、運搬車の幅、どんな道なら通れそうかをおおまかに把握した。

【幅は約80cm、クローラータイプなので、平らに圧雪さえしてあれば、土が見えるところまで雪かきしなくても通行可能】

そう判断すると、後はバンバン道作り。
雪をかき出すことなく、バンバン崩して平らに均す、、
やっているうちに更に効率的なやり方などが頭に浮かぶ。

「まずはダンプだな。雪が柔らかい今なら、ダンプで崩し、ダンプでそのまま圧雪、、、。
よし、これで行けそうだ!これなら何だかあっという間に道が作れそうだ、、そしてボブスレーコースが!フフフ」

ママダンプを押しながら思った。
雪を崩し、その雪をママダンプに乗せると、結構いい感じの圧雪器になるぞ。
だが、それを押す自分の足がかなり沈むことで穴がボコボコあくのは塞ぐ手間が増えるな、、、

なにかカンジキみたいになるものはないかな、、、
目の前に2x4木材を発見。これをバスっと雪上に置くと綺麗に長方形状に圧雪される。
が、細いので何回もやるのは効率が悪いし、カンジキのような足場に使うにも具合が悪い、、、
もっとほかに何かないのか?と思い、仲間のYっちの軽トラを物色していると!

何だ、そのものズバリ、カンジキがあるではないか!

ということで、ママダンプ+カンジキでボブスレーコー、、じゃなくて運搬車用の道拡張を行うことにした。
2014-02-22 14.41.25

自分の中では全線開通する気まんまんだったので、仲間が上から作業している際、一人でゴール地点である数百m下から作業開始!

そう、自分はいつも自由行動、、、
小学校の時の通信簿は一年から六年まで毎回書かれていたのは今でも覚えている、、『落ち着きが無い』

小学生で落ち着いている必要なんてあるのか?
「やりたいこと、ワクワクすることがたくさんあるんだ!バンバンやるぜ!」
小学生時代、そう思っていた(もちろん今でもそう思っている^^)自分は何度、通信簿にそう書かれていても改める気はさらさらなかった。

授業中に海に遊びに行ってしまうほど自由だった自分は、先生から見ると思わず通信簿に「落ち着きが無い」と書いてプレッシャーを与えたかったのだと思うが、自分としては「落ち着きが無い」と思われることは素晴らしいことだと思っていた。
そして幸運なことに、親も自分の性格は理解してくれており、その記述を見ても笑っているだけだった。
今思えば、そのように笑ってくれた親がいたからこそ、自分は自由な心を失わずに済んだのだと思う。

だから、自分も子供には自由な心を失わせず、鳥のように軽い気持ちでいてほしいと思っている。

あまり記憶にはないのだが、幼稚園のころもお遊技中、一人で飛び出し、砂場で遊んでいたらしい、、、
我ながらちょっとうける^^

ママダンプ+カンジキ作戦はかなり上手く行き、かなりのスピードで作業は進んだ。

「フフフ、この感じで行けばボブスレーコース完成できるぞ!」

ママダンプの圧雪能力の高さ、そしてなによりソリとして利用したいというワクワク感から、拡張作業が終わる前に、フライング気味にソリ遊び!、、じゃなくて圧雪作業をすすめた。

おぉ、なんだかボコボコだった道がどんどん綺麗になっていくぞ。

しかし、一人でママダンプを使ってソリをやるのは結構難しい。
すぐにコースアウトし、持ち手が壁に突き刺さるのだ、、、

あまりにはしゃいで素手で作業していたのだが、毎回雪に突っ込んでいるうちにかなり指がかじかんできた、、、
ということで、Yっちを呼び、Yっちにママダンプに乗ってもらい、それを自分が引っ張ることで人間ソリ遊び、、じゃなくて圧雪作業をやることにした。

おぉ、やはり人が前にいて舵を取るとかなり安定するな!
一人だとなかなかコース取りが上手く行かなくて(だってママダンプはソリじゃないから^^)。

そんなことをしていたらあっという間に圧雪は進み、本来の目的となるボブスレー、、じゃなくて運搬車が通れるかを試す時が来た。

持ち主のMさんが運搬車に乗り、拡張した道を降りだした。
2014-02-22 15.30.18

「おぉ、これでついにソリ遊びが!」

運搬車が無事に車置き場までたどり着くのを見届けると、自分の中での一番の目的、ついにそり遊び!

実は既に自分は何度か滑っていたので、他のメンバーを誘ってみた。
自分が滑った時と比べて、今はかなり平らなので、結構滑れて楽しいと思うよ♪

ビュイーン!
軽快に滑るEこさん。
2014-02-22 15.47.28

イイね~。しかも、なんだかやっているうちに上手くなっていないか?

上のほうでソリ遊びで盛り上がっていると、何だか下で運搬車の周りで困っているような雰囲気が、、

運搬機を方向転換するスペースがなくて困っていたのだ。
おっとっと、教えてくれたら行ったのに。

ママダンプで滑り降りながら手を貸し、サササッとスペースづくり完成。
車置き場とは段差があるので、そこには大工のNさんが階段を。さすが大工さん^^

この現場を教えてくれたWさんは、運搬車が通れるようになるのには数日を要すると思っていたようだが、実際はさらりと半日で完了♪

やはりやりたい人がやるのは効率がいい。
これが仕事として依頼された人であれば、作業について頭を巡らせたりするだろうか?
「この雪をかき出して」と言われたら黙々とかきだしてしまうんじゃないかな?

ボブスレーコースを作りたい一心の自分としては、コースがゴツゴツだと滑りにくいのでそれを均そうと、思わず自分で考える。そして工夫する。

こういう話を聞いたことがある。

あるボランティアに参加した人達とともに、市の職員も同じ作業をしたらしい。
そして、ボランティアさんは無償だが、同じことをしている職員には給料が支払われた。

この事について皆さんはどう感じるかな?



















その際に起ったことというのは、そこにボランティアに来ていた人達の士気がガクッと落ちたらしい。
「なんで同じことやっているのに、私達は無料で、あの人達だけお金がもらえるのよ!」そんな空気が流れたそうだ。

こんなふうになるのは当然かな?

もしそのような気持ちになるのだとしたら、それは本当の意味でのボランティアとは言えないと思う。
ボランティアというのは、自らの意志で志願するという意味合いのはず。
はじめから無給であることをしりつつ志願したのであれば、そんな不満は感じられなかったはずだ。

不満を言いながらボランティア活動をするよりは、本当に好きで、やりたくてしょうがないと思うようなことをするほうがいいと思うな^^

自分がやっている自然農園ビヨンド自体がまさにそんな感じなのだが、今回の雪かき支援も全く同じ^^

「なんとしても困っている人々を助けなくては!!」
ボランティア活動をするような方々には、そんな感じに思う人は多いのかもしれないが、自分の場合はかなり異なっている。

「今日はどんな出会いが待っているだろう?どんな雪遊びができるかな?行った先で人々の顔が輝いたら面白いな!」
ただこれだけ。というか、大雪とか関係なく、いつもこれだけ。

バッチリ雪遊びを堪能し、帰ろうとすると、足の悪いMさんが下までお礼を言いに下りてきてくれた。
2014-02-22 16.26.52

その顔が輝いているのを見て、メンバーの皆も顔が輝いた。

一応、Mさんのための道路拡張が本来の目的のようだが、自分からすると、道路が開通するとかしないとか、、そんなのよりも、こういう気持ちの変化の方によっぽど気持ちが向くな^^

ということで、めでたく救援遊び終了♪

お昼ご飯用に温かいお味噌汁まで用意してくれたEこさん、ごちそうさまでした!
自分の呼びかけに快く応え、初参戦してくれたMさん、ありがとうございました!
狭くて滑る走りにくい雪道を「眠くなっちゃったな、、」と言いながらも運転してくれたGちゃん、、
自分の畑も忙しいだろうに駆けつけてくれたYっちやKさん、大工のNさん、いつも笑顔で救援に駆けつけるAちゃん、
忙しい中、現場まで先導してくれたWさん、みんなありがとう!
そして、二駆では入れない雪道のために車を貸してくれたYさん、Yさんの助けがなくては到底たどり着けませんでした。
子供の面倒を一人で見てくれた妻の存在も大きい。彼女がいなければ自分は自由に動けないのだから。

さらに、このように皆が集まれる機会を与えてくれた大雪と足の悪いMさん、
そしてママダンプ!

これらのピースが揃ったことで今日も楽しい一日となった♪

自分もそんな『繋がり』を感じたい!
ともに手を取り合って行きたい!
もしそのような気持ちになってくれる人がいましたら、是非、繋がりませんか?

とりあえず繋がりが見える形に、、との想いで作ったfacebookグループがあるので、もし良かったらご参加ください。
繋がりが目に見える形になると、同じような気持ちを抱く多くの人に勇気を与えることになると思っているので^^
(メンバーになる事自体にはそれほどのメリットは無いかもしれませんが、、、)


雪の中、提供された温かいお味噌汁♪
2014-02-22 14.11.46





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

国の方針、私の方針(助成金150万円/年を辞退)

自分は2011年に農園を開くことを決意し、2012年に新規就農した。

実際に就農してみてわかったが、農産物を売ることで生計を立てるのは簡単ではない。

自分はモロに自然任せで野菜を育てているが、種を撒いても芽が出ないなんてことはザラだったし、少し出たと思っても草に埋もれる場合もある。

お!なんとか育ってきたぞと喜んでいると、数日後には鹿が全て食べ尽くしてしまった、、なんてこともよくあった。

それならと、柵を作って鹿さんに入らないでもらったら野菜たちがバンバン育ちだし、「うわー、これまでどれだけ食われていたんだよ?!」なんて思っていると、数日後には山から木が倒れてきて柵が壊され、結局またもやあっという間に鹿さんに食べられたりもした。

そんな折、市役所から新規就農者には国から助成金がでるから申し込みませんかとのお誘いが来た。
150万円/年支給されるとのこと。

「おおぉ!凄い!またこんな感じで自分は生かされるのだろうか!いつもありがたいことに、このようなことが起こるなぁ」なんて喜んだ。

そして、実際に昨年末に口座にお金は振り込まれた。
収入が殆ど無い自分からすると非常にありがたいことだった。妻の心配も和らげることができ、喜んでいた。

しかし!!
実際には私は全額返金した。そして助成金を受けるのは辞退させてもらうことにした。
収納給付金辞退書

また妻に心配かけてしまうことになる、、、
それだけが気がかりだったが、助成金を受けることは自分の行動を制限することになると感じた。
それではビヨンドの意味は無くなる。

『なんの制限もなし!全て自由に!顔が輝くことをやろう!』
これがコンセプトだからね。

ことの成り行きはこうだ。

助成金を受け取った後、中間報告なるものがあり、市や国の担当の方とお話をした。
そして、自分の収入の少なさに担当の方は困ったような顔をし、「もうちょっと野菜の販売で収入を上げていただかないと、、、税金を投入させていただくわけですし。」

自分は自然をコントロールしてまで野菜を育てようとは考えていないと伝えると、
「就農してから農業収入が250万円/年を達成するような計画をたてない限り、制度上、保証の対象にはなりません」とのこと。

自分が報告した収入は約10万円/年、、、
担当者がびっくりするのもわかる。

「五年後の250万円達成する計画建てられますか?」
の問に、正直な?自分は答えた。

「250万まで行く可能性もありますが、それは畑に聞かないとわかりません。約束はできません。水やりをしたり、ビニールハウスを整えたりとか、無理にコントロールする気はいまのところまるでありません。」

そして、自分の考えを説明した。

「自分はコントロールしなくても食料は得られるのではないかと思っています。それを自分で試してみたいんです。
もしできて、それを示すことが出来れば素晴らしいことだと思っています。」

「お金のためだけであれば農業を始めたりはしません。自然の恵が得られることを示し、それを共有することに意味があると思っています。自分としては、畑に自由に人が集まり、お金など払わず、全部無料で持って行ってもらえるような場所を創りたいと思っています。だから、収入は恐らくあまり増えないと思います。」

するとやはり、「その場合、制度としては不適切な感じになってしまいますね、、」と言われた。

自分もその場で話をしていて、確かに自分は不適なんじゃないかなと思い始めた。

自分がやろうとしていることは、助成金を使ったダンピングではないか?
他の農家さんたちに迷惑がかかる行為かもしれないな、、、。

後日、助成金はやはり辞退させてくださいと告げると、担当者の方は済まなそうに「私としては支援したいんですけどね、、、制度上、、難しいとこがありまして、、」と言ってくれた。

更にその後にわざわざ私の畑まで出向き、「畑を見させてもらいましたが、非常に頑張っているのがわかるので、なんとか上手く申請して、助成を受けることはできませんかね?」とまで言ってくれた。

非常にありがたいお言葉なのだが、やはり辞退させて頂いた。

自分がビヨンドでやろうとしていることは、
「境界なんてない、これらの土地から沢山の恵みがあるんだから、みんなで分けようよ^^」
ということ。

大人も子供も自由に集まり、子供たちは隣接する山で遊んだり、手が空いている大人たちが子供たちに読み書きを教えたり、大人は開拓したり、小屋を作ったり、野菜を収穫したり、子供たちが拾ってきた薪を使ってその場で料理をしたり、、、、

お金がなくても行きていけるじゃん!
そんな事を感じてもらえる場になればいいなと思っている。

まさに公園のような農園を目指しているのだが、そういうのは国の補助の対象ではないらしい。
逆に、公共のためではなく、耕作者自身の収入が確保できる場合には国の補助の対象になるということだ、、、、

あれれ?逆じゃないの?
なんて気がするのは私だけ?

補助金をもらうには、達成可能な計画を立てる必要がある。
そのためには、あまり冒険はできないだろう。
収益が計算できる、データが揃った作業を選択するだろう。

でも、それだと進歩はないし、なにより面白く無いじゃない^^

自分は以前サラリーマンだった時、研究員だった。
できるかできないかなんてわからないことを試す。それが研究員の仕事で、それに対して給料は支払われた。
もし出来た時、莫大な利益を会社にもたらすことがあることを会社はわかっているからだろう。

実際、自分は研究員として自由にいろいろ試させてもらい、かなりのお金を会社に使わせることとなったが、結果として印刷分野のオリンピックとされるものに代表として出展されるようなものを作り出すことができたのだ。
自分の作った印刷版が国際特許を取り、世界に羽ばたいていったのは会社としては喜ばしいことだっただろう。

これに関しては過去の記事参照

でも、あの時も自分がそれまでの研究室の流れとはまるで関係なく自分の自由にやったからできた成果だったのだ。
上司は自分のやりたいことをすべてやらせてくれた。その上司の上司には人事部の部長が直接「室田くんは特別だから、指令はせず、自由にやらせなさい」と口添えしてくれたからできたのだ。
人事部の部長の心に自分が影響をあたえることができていなかったら、あの印刷版はできていなかったかもしれない、、

自由にやりたいと思う人を、自由にやらせてあげるような世界にしたいな^^
その方が皆、絶対にバンバンやるよ。不平なんかも言わずにね。

頑張っているんだから給料上げろなんても言わないよ。好きでやっているだけなんだから。

農業の世界ではそんな研究は価値あるものとはみなされないのだろうか?
補助金の制度からすると、多くの就農者は研究には近づかない方向に誘導されると思う。

だからこそ、自分のような「とりあえずやってみたいんだ!」いう気持ちが強い人がチャレンジする必要があると感じている。

公園のような農園、、、これがいつか国に認められ、農地の賃借料は無料となり、補助の対象になったりしたら面白いな^^

国からはまだ異端視される存在かもしれないが、個人レベルではかなり共感してくれる人達があらわれてきている。

日テレの有吉ゼミというテレビ番組からも先日取材を受けた。

まずは民間から認知され、その後に行政が動く、、、そんなパターンかな♪

ま、どのようになるにせよ、自分はやりたいことをやるだけ!


『ただ素直に』


あれやりたい!

でもな、、、

でも、、、ってなに?

やりたいならやろうよ!

やってダメでもいいじゃない

ダメなものなんてなんにもないよ

1回やって出来なければ

もう1回やればいい

またできなかったらもう一度♪

何度もチャレンジするその姿勢が

周りに影響を与える

気づくと支えてくれる人がいる

共にチャレンジする人が出てくる

ただ素直に

やりたいことをやればいいんだよ






テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

繋がり促進プロジェクト(掲示板作り、協力者募集!)

前々からやろうと思っていたが、時間が取れずにずっと進んでいないものがある。

今回の大雪で更にそれをやる必要性を感じた。

自分がやりたいと思っていたのは、地域の皆がつながることが出来る掲示板。

概要はこうだ。

【繋がり掲示板】

・地域
・必要とするもの、サービス(ください)
・提供できるもの、サービス(あげますもしくは少額で譲ります)
・貸します
・貸して
・カーシェア
など、、

災害時などに特設
・この道通れます
・助けてください
・助けます、呼んでください

これらの情報が誰もが気軽に投稿でき、項目ごとに検索、並べ替え、絞り込みができるようなものが出来れば使い勝手はいいと思う。

ただ、自分には今のところそのような掲示板を作る技術があるかは不明、、、

自分でも調べてみるが、もしそんな掲示板なら作れるよ^^という方がいましたらご協力頂けると幸いです!


普段から手渡しできるくらいの場所で、いらないものや必要な物を融通しあったりできるプラットフォームがあればいいと思っている。ヤフーオークションなどでの宅配は多いが、実はもっと身近なところで色々なものは融通可能なはずだ。
そこで繋がりを形成できていれば、それは災害時にも大きな効果を発揮するはずだ!

今回の大雪では情報がfacebookなどで人々が投稿してくれたので少しは得ることができた。
しかし、、バラバラの情報でなんとも見難い、、
facebookグループなどでまとめて情報を載せているところもあるのだが、やはり見にくかった。

自分の場合にも、山から街に降りる際、除雪されて開通している道があるのをたまたま知り合いからの情報で知ったのだが、知らなかったら山から降りれるようになるのは4日後ではなく、5日後だった。

「そんな情報が共有できるプラットフォームは行政が作るべきだ!」
そう思う方も多いかもしれない、、、
しかしながら、行政により用意された被災者支援のためのボランティアセンターは何と一週間たった本日設けられた、、、
なんとも遅過ぎ感は感じるものの、役所に勤める方々にも家族があるだろうし、大雪の中、無理して役所に行く必要はないと思う。
自分自身も子供を抱えており、子供だけを家において救援に行くのはあまり気がのらない。
この前も救援に行く途中で雪崩があったり、目の前のトラックが滑ったりグラついていたり、事故に遭って帰れなくなる可能性もあるから、、、

でも、オンラインでの掲示板なら子守をしながら家からでも情報をアップして共有が可能だ。
役所に勤める方に全てを任せるより、目の前の情報を各々がアップするほうがずっと効率的だ。
アップデートも簡単だし。

記事にも書いたが、自分は数時間かけて困っている人の救援に行ったが、近場で困っている人がいるという情報があれば間違いなくそちらに救援に行っていた。
往復にかかる時間が少ない分、ずっと多く手伝うことができるから。
それに!もし何かあっても歩いて家に帰ることができる。

遠くに助けに行き、自分が動けなくなった場合には、被災者をひとり増やしてしまうだけだから、、、

というわけで、協力者募集中です!

協力情報の提供はこちらに^^
090-8553-1855 softbank 何故か繋がらないことも最近多い、、、
050-5857-6248 (IP) 手袋してたりしてすぐに出られないので長めに鳴らしてください
smile.shine2012☆gmail.com (☆を@に変えてください)





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孤立集落の救援(雪かきじゃない、心に影響を及ぼしたいんだ)

今日は長坂町の孤立集落があるという報告を受け、仲間とともに車が通れる道を作りに出向いた。

小淵沢在住のYちゃんが快く子守を申し出てくれたので、まずはYちゃんのお家を目指すことに。

小淵沢に向かう道路状況なども把握できておらず、もしかしたら長時間かかるかもしれないと思い、車の中でも食べられるパンとおにぎり等を用意した。

子供とともに焼きおにぎりを作成中
2014-02-19 09.29.17

ふいー、結構焼くのに時間がかかった。
2014-02-19 10.11.38

小淵沢の道路状況は明野よりもずっと悪い、、、
かなり雪が残っており、前を走っているトラックがガタガタ傾きながら走っている。
へたしたら倒れるんじゃないか?と思うほどの揺れを見て、
「凄いね~。前のトラック、凄い踊っているね^^」などと話していた。

雪景色は美しい、、
2014-02-19 14.02.14

除雪のために通行止めになっている道路も多い。
2014-02-19 13.40.22

崩落しているビニールハウスやカーポートがところどころに見られる、、
2014-02-19 16.55.00

家の一階部分がまるまる埋まっていたりする。
2014-02-19 16.58.05

トラックも埋もれている、、
2014-02-19 16.58.34

何とかYちゃんのお家に到着し、しばし子供たちとともに遊んだ。
この時間が実は結構重要なんだよな。

知らない人に預けられるというのは、子供にとって心細いもの。
でも、馴染んでしまえば全然気にならなくなる。
幸い、Yちゃん宅には年の近い子供が二人いたので、すぐに仲良く遊びだした^^

安心して子供たちを預け、雪かき救助隊出動!
救助に向かう道も凄い、、、

二駆の自分の車だったら辿りつけないな。

車が出る道ができず、未だに主要道路に出れずに閉じ込められている集落に到着。

87歳のご老人は雪かきをすることもできず、車が埋もれているっていう報告だったけど?

これか、、、(道の向こう側の小山みたいなもの)
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まずは車を救出。
2014-02-19 16.17.25

そして、更にこの車が主要道路に出られるように道を作るぞ!

当初の計画では車を救出だけ出来ればいいとの事だったが、現場を見て、集落の住人たちを見て思った。

「これは人力でも開通できることを見せたほうがいいな」

100mはある、人が通れるだけの幅を持つ小道を車が通れる道に拡張することに。

最初はこんな感じ
2014-02-19 14.17.40

この時点では仲間は誰も道路まで開通するとは思っていなかったと思う。
しかし、自分は「絶対に開通させるぞ」と強く思っていた。

そう思わせたのは、救出された車の持ち主である87歳の老人が私にかけた言葉だった。
「あぁ、それぐらいであれば自分でもうできますから^^」

この言葉で今日、ここに来た意味がわかった。

「ここにいる人達が「自分でできる範囲のことは自分でやろう!」と思えるような環境を創る、、、それが今日やることだな」

おじいさんは、少しくらいなら雪かきができるようだ。
「でも、少しくらい雪かきしても、道路までは無理だし、どうせ出られないのならやっても無駄、、、」そう思ったのだろう。車の付近は一かきもされていない。

しかし、大方、車が出れるようにしてあげると、自分で残りはやると言い出したのだ。
今までかかなかった雪を、自らかこうと心が変わった瞬間だ。
しかも、この時点ではまだ道路までは人が通れる幅しか道はできていないので、車が出れないという状況で言えばまるっきり変わっていない。

それでも、自分でも雪かきをしようという気になってくれた!

「これは、道路までの道も人力で開通ができそうなところを見せれば、他の住人達も希望を持ち、自ら雪かきして道を完成させるだろう!ましてや87歳のご老人が雪かきを始めたのを見たとしたら!」

このような思いが湧き上がり、絶対に開通させようと思ったのだ。
自分の考えでは、その道は綺麗に除雪する必要はない。
ただ綺麗に除雪するだけなら業者に任せればいい。

どうせ自分がやるのであれば、集落の人の顔を輝かせたい!希望を与えたい。自分でもできるんだ!という思いを持ってもらいたい!

ということで、ガンガン道を拡張した。
雪かきを始めたら、なんだか何も聞こえず、何も頭に浮かばなかった。
ただ、雪が目の前を飛んでいる、、、
自分が雪かきをしている感覚がない。

ふと気づくとわりと進んでいる。

「良し、バンバンやるぞ!」
ガンガン雪かきしていたら、ついに道は開通した。
道幅は、敢えてそれほどゆとりがある幅にはしなかった。
2014-02-19 16.17.22

ただ、ここまで開通していれば、住人の皆様が自分たちで車を走りやすくするために少し拡張したり、底を平らにしようと思ってくれると思ったのだ。

おじいさんは当初こう話していた。
「行政に頼んでも全然来てくれないんだよ。業者に頼んでもね、、」

そう、『お助け』頼みなのだ、100%。
でも、ふらっと現れた数人が人力で軽く車が通れる道を開通させてみせた。

それを見た近所の方もスコップを持ち、自分の家の前の道を拡張し始めた!

スコップが欠けてしまうほどに
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そう、それまでは集落から主要道路に出る道ができていなかったので自分の駐車場から集落の出口までの道幅を、車が通れる幅までは雪かきしていなかったのだ。
それが今では希望を持ち、「これならうちらの車も出れるぞ!」ということで一生懸命雪かきを始めたのだ!

こういう心の変化をもたらすのが一番自分はワクワクする^^
これを見たくて今日は無心になって道路を開通させたのだ。

開通後、犬の散歩に集落の人が道を通り過ぎた。
その時の犬が、自分の前で立ち止まり、ハッハッと息を出しながらしっぽを振ってくれた。
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おじいさんの言葉から感じた衝動を行動に移した結果、見られたこの光景、、
自分にとっては深い意味を持つものだった。

開通後、おじいさんがお礼をしに出てきてくれた^^
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しかし、、帰りの車の中で強く感じたのは、達成感ではなく、「違う、、」という気持ちだった。
自分たちの行為にではなく、孤立集落という存在や近隣からの支援のなさなどに違和感を感じたのだ。

数人集まれば数時間で簡単に開通するような道だ。
自分のように数時間もかけて駆けつける人がやるのではなく、地元の人がやれるのであれば、自分が駆けつけた頃には終わっていてもおかしくないはずだ。

歩いて来れる距離の人達同士の繋がりが希薄なのが原因ではないだろうか、、、
雪かきのような直接支援もいいが、自分としてはやはりそれよりも、人々がより楽になれるような環境を創って行くことの重要性を強く感じる。

今回の道作りが、少しでもその方向に行っているのであれば嬉しいな^^

道を唯一つくらい開通させても今回の被害の規模から考えたらほとんど意味が無いかもしれない。
でも、その行為が人々の心に影響を与えていたとしたら?!

「近隣に若者の知り合いが沢山いたら道の開通には駆けつけてくれたかもしれないわね、、、。」

困っている人達がいる、、、
助けてあげたいと思う人達がいる、、、

こういうマッチングが、もっと近場で(わざわざ遠い人が来る必要がないくらいに)当たり前のように起こるような世の中になるといいな^^

そんな気持ちから、繋がり促進プロジェクトを始動することにした。
地域ごとの身近な人々がものや労働を融通し合えるプラットフォームとして、オンライン掲示板を作りたいのだ。

話は戻って、Yちゃんの家に戻ると、子供たちは大はしゃぎで遊んでいた。
良かった!パパ~、ママ~と言ってYちゃんを困らせていたら悪いなと思っていたのだ。
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今日は誘ってくれた仲間たち、子供を見てくれたYちゃん、いい子で?待ってくれていた子供たち、、帰りが遅くて心配をかけてしまった妻、そして自分にビジョンを見せてくれた集落の人達やワンちゃんに感謝!
雪かき長坂











テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

大雪がくれた贈り物(絆と繋がり)

山梨は今、歴史的な大雪。
一日で140cmとか雪が積もり、これは山形や札幌も上回る記録らしい、、、、

普段はそれほど積もらない地域なので、除雪車なども少ないし、雪の重みに耐える屋根にもなっていない。
そのために被害が結構出ているようだ。

車中泊となり、お家に帰れない人、電車に閉じ込められている人、家から外に出られない人、、

自分には幸い、潰れていない家がある。更に、研修生用や寺子屋風に使おうと思っている家がある。
空き家だったお家で、整備的にはイマイチなのだが、雨や風はしのげるので、困っている人がいるのなら自由に使って欲しいなと思い、facebookに投稿した。

自分は自由業みたいなもので時間の制約はないので、『困っている人がいたら雪かきしますよ』とも書いておいた。
そうしたら早速幾つかのご依頼が^^

また、雪崩などの危険から自宅を離れた人や、家に帰れない人のための避難所というのが用意されているらしいが、それは逆に閉鎖されるらしい、まだ帰宅難民はいるらしいのだが、、、、

そんな背景もあってか、自分の何気ない投稿が多くの方にシェアされ、その中には驚くことに県外の方も多かった!

凄いなぁ、facebook!

自分の中では何気ない投稿なのだが、多くの方から感謝や応援のメッセージを頂いた、、、

『他人』という概念が薄い自分にとっては、『空いている資源は共に使ったらいいじゃない』、『自分は手が空いているから手伝うよ』というのは別に全然凄いことではないと思っている。

家族や親戚、親友だったら絶対そうするはずだ。
自分はそのような『繋がり』というのを家族や親戚、親友に限定せず、『皆で繋がろうよ』という提案をしているのだが、応援のメッセージや感謝の言葉を読みながら、「多くの人も繋がりたいという気持ちは同じなんだな、、」と胸が熱くなった。

今日は、依頼された白州町の養鶏場に雪かき支援に向かったのだが、何と!途中の道が雪崩で通行止めになり、行くことができなくなった、、、

日中は気温が高いので、溶けて滑りやすくなっているようだ。
ということで家に引き返し、雪で狭くなっていた駐車場の除雪をすることに。
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更に、翌日には圧接もされていない雪深い所の一軒家に、一匹残された猫ちゃんの安否確認及び餌やりを依頼してもらっていたので、カンジキを自作することにした。

ちなみに、この猫ちゃん救出には子供を連れていけないので、子守を友達に打診したところ、快く承諾してくれた。
持つべきものは友!

コメリの須玉店が何故か開店しなかったので、家にあるありあわせのもので作ることにした。

家にあったPPテープの強度を増すため、娘に三つ編みを依頼
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こんなんでどうかな?
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早速、裏庭で試し。
おお!全然沈まないし、全然滑らない!
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これが足あとね
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足で歩いたら腿くらいまですぐに埋まる場所なのに。

子供たちに、接地面積が広いと沈まないんだよと教えると、早速実践!
匍匐前進だ^^
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子供たちいわく、「泳いでいるんだよ~。こうすると沈まないよ^^」

そう、接地面積を稼ぐのは沈まないためには重要だ。それを体感したようだ。
自分も、かまくら作りの時など、ズボッと足がハマり、更にそれを支えようとした手も埋まり、動きにくくなる経験もした。
その後、ズボッとハマった瞬間に手をつくのではなく、しゃがんで腿の裏やおしりをつけるようにしたらそれほど埋もれなくなった。考えて見れば当たり前だったが、普段の路面上でコケるときの癖で手が先に出ていたんだなぁ。

準備も整い、明日はサクッと猫ちゃん救出だな^^などと思っていたら電話が。
スノーシューを手に入れた他の友達が救出に向かう事になり、そして無事任務完了したとの報告だった。

あれま!依頼された今日の手伝いも、明日の手伝いも、、、自分は結局なんの助けにもなっていないよ~

ということで、更に他の依頼を受け、19日は小淵沢の方に家から出られない方を救出に行く予定。
二人の子連れなので、動きにくいところもあると知った方が、ありがたいことに子守の申し出をしてくれた、、、

うーむ、、、こういう連携が広がれば、かなり不安の少ない世界になっていくのではないかなぁ。

自分は人と話すのが好きだし、雪遊びが好き。
友達とスキーに行くような感覚で手伝いに行くのだけど、それが感謝されることになり、更にそのような行動を見たり聞いたりした人が「いいなぁ」と言ってくれる、、、

このような経験は本来、日常であっていいと思うのだが、分業が進み、マニュアル化した現代では普段は経験しにくいのだろうな。

それがこの大雪では多くの人が経験出来ていると思う。

国や市の対応などを非難するのは簡単。それより、自分が何を思い、何を行動に移すかのほうがずっと重要だと思う。
そのほうが断然面白いし、役にも立つんじゃないかな。

公共の避難所なんてなくても、被災している人々の近くの人が一部屋ずつ貸したとしたら十分に足りるだろう。

片付いていないとか、人様にお貸しするような部屋ではないとか、そんなのは気にする必要はないんじゃないかな。
自分が困っている本人だったら、「そんなのはどうでもいいから、台所でもトイレでもいいから泊めてくれない?」と思うだろうな。

なんたって外は夜とかものすごく寒いのだから、、、
雨と風邪がしのげるだけで相当ありがたいと思うな。

真冬の車中泊で体が冷えきり、もう死ぬかという時に、家に入れてもらい、暖を取らせてもらったとしたら、、、
その人はそのありがたみを、今度は自分が他の人に与えてあげたいと思うだろう。

その連鎖がペイ・フォワードとか恩送りと呼ばれるものとなる。

これは頭で考えるよりも体感するのが一番!
人からのぬくもりをしみじみと感じた人は、『自然と』他の人にもそのぬくもりを与えたくなるんだ。

「自分も与えなきゃな」なんていう弱いものではなく、思わず体が動くんだ。

この大雪は、そのような貴重な体験ができる機会を多くの人にくれている。

自分がこの場にいれることに感謝!
 



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ジャンル : 心と身体

自然に則して(繋がりの重要さ)

人間はかなり力をつけてきた。

飛行機で空を飛び、車や電車で遠くまで簡単に移動できる。

肥料や農薬、トラクター、ビニールハウスで食料生産も思いのまま?

スーパーやコンビニに行けば簡単に食料は手に入る。

蛇口をひねれば、水は出て、カチャリとやれば火も簡単につく。
スイッチひとつで明かりも点灯、エアコンつければ温度調整もバッチリ!

盤石のように見えても、これらには前提がある。

供給や運搬などの基板がしっかりと機能していれば、、という前提が。

そして、この基板は通常しっかりしているように感じられる。
あまりにしっかりと感じられるので、多くの人はそれに疑問は感じない。

なんで、そんな面倒臭いことして野菜を作るの?
「そんな暇あったら、その時間で働いて、稼いだ金で何倍もの野菜を買えるじゃない。」

そう、お金で言えばそうだろう。でも、それはお金が本当に食料に変わるという前提が崩れた場合にはどうかな?

山梨は今、歴史的な大雪で被災地となっている。
自衛隊に救助を要請し、その自衛隊さえも入り込めていないなどと言われている。

山梨だけ氷河見たいになっている!(出典;https://pbs.twimg.com/media/Bgk_PG_CYAA0WYI.jpg)
山梨大雪

無理して仕事に出たり、スーパーに買い出しにしたりして、結局は車が動けなくなって車中泊を余儀なくされている人達もいる。
凄いことに、車中泊による凍死者なども出ているのだ!

もし、無理してまで外出する必要がなかったならば、そのような被害は減ってはいなかっただろうか?
路駐に止まって動けなくなった車が少しでも少なかったら、除雪車が通れたので、除雪はもっと進んでいたのではないだろうか?

自分はなんとなく、自然に惹かれ、できるだけ自然に即して生きたいなと思っている。
山梨の冬の寒さを見ると、無理して野菜をつくるのは手がかかるなと思い、ビニールハウスではなく、漬物や味噌などの保存食を作ることを選択した(建てる金がなかっただけ?)。

その保存食が今、役に立っている、、

ビニールハウスを立てていたら、今回の大雪では倒壊回避のために注意したり雪かきをする必要があっただろう、、

トマトの時も思ったが、自然な形態は結構自然災害に強い。自分はトマトは支柱なし、雨よけ無しで自然に育てていたのだ。
ちかくの雨よけ栽培の人は雨よけ設備が強風でふっとばされたり、支柱がグニュりと曲がったりしていて、見ていて気の毒だったが、自分の地這いトマトはまるっきり被害なしだったのだ。

トマトはトマトで、自分が生存していくためにベストな形状をしようとしているのだろう。
自分はトマトの自由にさせてあげただけ。

こんなやり方は、場所は取るし、収穫にかなり手が掛かるので生産農家の方はまず真似をしないだろうな。

話は戻り、今回のような『被害』と呼ばれるものは、多くの人に様々な気づきを与えるだろう。
そして、その気づきから行動に変化が現れる人もいれば、変化しない人もいるだろう。

自分はどちらでもいいと思っている。
タイミングも人それぞれ、感じることも人それぞれ、それがいい。

ただ、『被害』と呼ばれるものは痛みも伴うが、『人との繋がり』の重要性に気づかせてくれることが多い。

北杜市のような田舎だと、最寄りのスーパーまで数キロあるのは普通で、今回のように交通が麻痺したら気軽に行ける距離ではなくなる。
でも、近くに農家さんがいたら?保存食をたくさん持っている人がいたら?

停電でエアコンが動かなかったり、灯油が切れてしまっている人もいるだろう、、
でも、近くに沢山の薪を備蓄し、薪ストーブを持っている人がいたら?

繋がりを感じていない場合、「すみません、ちょっと温まらせて^^。うわ、凄い。保存食あるんだ?ちょっとちょうだいよ」とは言いにくいのでないだろうか?

車中泊を余儀なくされている人の多くは、自分の家は歩くには遠すぎるのだろう。
でも、一番近くの家はそれほど遠くはないかもしれない。
そのお宅に「ちょっと泊めてくれませんか?寒くて、、」と気兼ねなく言えたとしたら、少なくとも凍死はしないだろう。

「金さえあれば、業者がやってくれるよ。必要な物も簡単に手に入るよ」
通常時は当たり前のこういう考えは、災害時に再考を迫られる、、、

災害時には電気や水道、道路などのインフラが崩れることで、「必要な物も簡単に手に入る」という考えに疑問を感じることができるのだが、それでも気づきにくいこともある。

それは『金さえあれば』の部分。
そもそも『お金』というのも実はタダの紙切れで、本当に価値のあるものではない。

それよりも『繋がり』の方がずっと本質的だ。
名前も違い、環境も違い、見た目も違い、考え方も違う、、、
でも、実は皆、根っこでは繋がっているんだ、、

これに気づくのには余程の災害か、「お金なんかより、もっとずーっと大切なモノがあるよ^^」と行動を持って伝える人が多く必要だろうな、、

自分は災害よりも、後者を選択したいな^^



『繋がり』

大きな木が一本生えている

北側の枝と南側の枝が喧嘩している

北側の枝は南側の枝に言った

「邪魔だ!お前のせいで俺に日が当たらないじゃないか!」

北の枝と南の枝の喧嘩はヒートアップし

ついにはお互いの枝を激しくぶつけあいだした

2つの枝から葉っぱがひらひらと落ちていく、、、、

東側の枝は、北と南の枝が喧嘩しているの見て胸が傷んだ

東の枝は泣きながら言った

「ふたりともやめて!北の枝さん、私が少し葉を落とすから!そうしたらもっと日に当たれるでしょう?」
そう言って、自らの葉をハラハラと落とし始めた

西側の枝は、北と南の枝の喧嘩で葉っぱが落ちるだけでなく、東の枝まで葉っぱを落としているのを見てほくそ笑んだ

「おぉ、これで俺の日当たりも良くなるな」

その時、一匹のロバが通りかかり、この木を見て驚いた

「一体何をやっているんだ、この木は?!」








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記録的大雪の誕生日(素晴らしい贈り物)

山梨は今、記録的な大雪。

ニュースとか見ていないので、よくは知らないが、交通は麻痺し、被災地として扱われているらしい。

うちは幸い、無事だ。かなりの大雪だったので、昨日、今日と雪かき。
昨日も朝から暗くなるまでバンバン雪かきをしていたのだが、辛い人には辛いだろうな。

豪雪地帯の人なんかは、雪かきなんかは日常なのだろうが、本当に頭がさがる、、。

でも、個人的には今回の大雪は素晴らしい贈り物だと感じている。

普段それほど会わない団地内の人と共に皆で力を合わせて雪かき作業ができた。
そして、皆で力を合わせたらこんなにも凄いことができるんだということを目の前で見ることができた。
また、雪に対して、雪かきに対して、雪かきのやり方に対してなども人によってものすごく感じ方や考え方が異なるのも、皆が感じることができたのではないだろうか?

このような経験は素晴らしいことだと思っている。
が、未だに雪で遮断されて孤立状態の人などが多いらしく、そういう人は早く開放されるといいなぁ。
雪で屋根なんかが潰れたりしたらシャレにならないけど、そういうところも出ているという話だから、、、

自分としては、雪かきよりも何よりも、かまくら作りができるのが一番嬉しい!
静岡では雪などまず降らず、積もったのなど見たことがないから、雪が近くにあるということは凄い贅沢に感じるのだ。

雪を求める場合、遠い中、スキー場まで車を走らせなくてはいけなかった。
宿泊代を浮かせるために日帰りで言ったりすると朝は4時に出て、4~5時間かけてやっとスキー場に到着し、スキーを滑りまくって、夕方に帰途につく。
が、結構混んでいる事が多く、更に眠気に襲われ、帰り着くのは23時頃、、、
かまくらも作りたくても、せっかくのスキー場なので、スキーをしよう!ということになり、かまくらは作れていなかったのだ。

それが今はなんと!家の真ん前で作ることができるではないか!
昨日と今日でかなりの雪を運んだのだが、自分がつくろうとしているかまくらには、まだまだ全然足りない。
もう何トンも積んだとは思うんだが、、

でもまだ近くに雪が残っているのはラッキーだ。
こんな量の雪を近場だけで集めることができる、こんなチャンスはめったにない。
是非、子供たちにかまくらを作って見せてあげたい。

今日は家族からもたくさんの贈り物を頂いた。
高価なものとかではなく、全て手作りのもの^^
個人的にはそういう贈り物が一番嬉しい。

餃子は皮を丸く伸ばしたり、それで具を包むのが面白いよね^^
子供たちと一緒に楽しくやりました。
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陸の孤島と言われ、食料が少なくなってきているお家もあるなか、ありがたいことだ。
2014-02-16 18.47.05

いつも素晴らしい贈り物をありがとう!
2014-02-16 22.34.39

彼らへのお返しにかまくらを見せてあげたいな~

ため息をつきながら雪かきをする大人たちを見ていたとしたら、子供たちも雪があまり好きではなくなるかもしれない。
でも、凄い喜んで雪を運んでいる大人がいたら、子供たちも雪を運ぶのがうれしくなるのではないかな?
自分は子供たちに、今回の雪を素晴らしい思い出にしてあげたい!

ちなみに昨日、自分は楽しくて思わず、にやけながら雪かきをしていたのだが、そうしたら近所の子供達が寄ってきて「手伝わせてください」と言ってきてくれた^^

なぜこの子供たちが喜んで手伝いを支援したかわかるかな?
実はこの子供たちに、自分のビジョンをシェアしてあげたのだ。
何故自分が嬉々として雪かきをし、運び出しているのか、、、

「これ以上雪が降ったら、どかすところはなくなる。だから、おじさんが道を作っているんだよ。皆が雪をどかすことができるスペースを確保するためにね。それにね、そこにバンバン雪を運んで大きなお山を作って、そこにかまくらを作るんだよ。凄いだろう?こんなチャンスはめったにないよ!」

その子は、親御さんはすでにお家に帰っていたのに、親御さんに「もう帰って来なさい!」と言われるまでずっと一緒に寄り添って手伝ってくれたのだ。

その子の顔はキラキラしていた。
頑張って手伝っているのではなく、手伝うのが楽しい!と顔に書いてあった。
実際、口でもそう伝えてくれたのだけど。

自分も同じ気持だったので共鳴したのもあるだろうな。
雪をどかすという考えだけだと、仕事として捉えられるのかもしれないけど、自分としては雪は資源だと思っている。
長い距離走らなければ得られなかった雪が目の前に唸るほどある!
これは雪なし地方から来た自分からすると凄いギフトなのだ。

それを運び、利用できることを思うと思わずにやけてしまうじゃないか^^


=被災地レベルの雪かきの様子=

すごい雪だ!なんたって被災地に認定されてしまったほどだから!
2014-02-15 09.32.37

車は埋まって殆ど見えない。子供たちも転んだりしたら埋まってしまう、、
なんと、真悟は足がハマったらしく、気づいたらスノーブーツが片方脱げていた!(未だに見つかっていない^^;)
2014-02-15 09.40.40

最初は人も通れない、、
2014-02-15 10.17.35

まずは自分が歩ける道をソリで作り、まずは雪を運び込む家の裏側に。

おぉ~!すごい景色!!
2014-02-15 10.29.26

富士山も綺麗!!
2014-02-16 11.28.04

更に一輪車が通れるように道を作る。
そりを雪の下においてスコップで雪を切るとドサッと上に乗るので圧雪してできるだけ多く載せて運びだした。
2014-02-15 10.43.08

2014-02-15 11.06.13

今日はさらに道路を拡張し、軽トラが通れる幅に。一人で黙々とやっていたのだ^^

昨日は皆さん総出で頑張りました^^
2014-02-15 11.23.35

というか、既に雪をどかす場所がない、、、上に積み上げるのはかなり重労働、、
どかす場所がないので、既にあまり動かしていない車の周りなどにはバンバンと雪を積み上げている、、、
凍ってしまったらかなり長い間そのクルマたちは動けないだろうな、、

数日後はまた雪予報なので、もし大量に降ったらどかす場所がまずなくなるので自分としては今のうちに道作りをしているのだ。

雪かきに熱中して、ずっと外にいたのだが、家に帰ってふと思い出した。
「そ、そうだ!醤油の麹はどうなっている?!」

はい、気づくと温度上昇中。大豆は培養時に温度が急上昇しやすいので注意が必要なのだ。さささっと手をかけ、なんとかセーフ^^
2014-02-15 21.30.38

こんな感じでバンバン積み上げる。写真ではわかりにくいが、緩斜面を作り、この時点で170cm位は積み上がっている。
2014-02-16 09.31.00

子供たちも参戦。
2014-02-16 15.39.35

かまくら完成までの道のりはまだ長そうだが、溶けてしまう前になんとか作りたいな。
月、火と大雪のために小学校も保育園も休みとなったので、その間に完成して見せてあげるつもり。

誕生日にはたくさんの方々からもお祝いのメッセージを頂いた。

本当に有難うございます!
山梨の人はまだまだ大雪の対応に追われていると思いますが、皆様が無事に過ごせますように!




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ジャンル : 心と身体

麹作り(麦麹、米麹)の日々(作り方を掴むまで)

2月8日にビヨンドで味噌用の麹作りイベントを行った。

自分にとっては、麹から味噌作りをするのは今年が初めての経験だ。
私の住む山梨では、最近、手前味噌作りは割りと認知されてきているようで、味噌を自分で作っている人も少なくない。

しかしながら、大体のケースは麹と豆がセットになった味噌作りキットを使用したり、大豆だけは地元のものを使ったりしても、麹に地元の原料を使っていることはまれのようだ。

自分は身近に農家の仲間もいるので、せっかくだから味噌の約半分を占める麹の部分も仲間の提供してくれる材料で作りたいと思った。

そして、せっかくなら麹から自分で作ってみたくなったのだ^^
2014-01-25 08.30.53


結論から言うと、麹から作って良かった!
凄い面白い。麹が生き物だというのがはっきりと実感できた^^

ただ、『お金』や『時間』、『効率』で考える人にはお勧めできない。
知り合いから適正料金で原料を買い、それを元に麹を作るとなると、自分で作り、労賃をタダとしても、市販の麹よりも割高になる、、、
ただ、無農薬とか原料にこだわると市販の麹も同じように高くなる。

お金を出せば、その場で買えるが、自分で作ろうとすると3日ほどかかる。
ちなみに、自分の場合には納得できるものが作れるまでに9ロットほど作った。
このような準備段階まで換算したらかなりの時間がかかっている。

効率?そんなものを考えていたら麹作りなんかはしていない。

ただ純粋に好奇心からやっているからいいのだ。
何回も何回も作ることで、だんだんとコツがわかってくる。

そういう過程が面白いのだ。

だから、労働ではなく、遊びとなる。

スキーなんかに行くのと同じ^^上手くなるのが面白い。
遠いところまでわざわざ車を走らせ、転んでお尻を打っても笑ってる、、、そんな感じだよね♪

そのような工程を経験したことで、麹作りイベントではすんなりと皆に教えることができた。
事前に色々な失敗?をしているため、想定される失敗例やその対処法も伝えることができた。

だから、結局は失敗なんかじゃないんだよね。

そして、子供の自由研究のような感じで自分は麹を作りまくった。
温度管理が必要な麹ちゃん、、保温しながら、夜も面倒をすぐに見てあげられるように一緒の布団で何度も添い寝した♪

麹を触りながら寝ていると、途中で熱い!と目が覚める。
「うわー、温度上がり過ぎだな!ちょっと冷まさないと。」

布団の中でバタバタしているのが妻にも聞こえていたらしい、、
「そんな事していたんだ?なんかうるさいなと思っていたんだよね~」

本当に赤ん坊を育てる母のようだったなぁ。

イベントに参加し、麹を持ち帰った人達もそんな雰囲気を味わってもらえていたら嬉しいな。

備忘録的に自分が麹作りをした時の様子を記載しておく。


=麹の作り方=
■まず蒸す。

■そして冷ましてから種麹を混ぜる
DSCF0969.jpg

■サラシで巻き、米袋に入れ、コタツで加温。
DSCF0971.jpg

DSCF0972.jpg

少しづつ麹菌が増えて白っぽくなってくる♪
2014-01-26 08.57.47

■一日ほどすると温度が上がってくる♪ここからコタツからだし、保温に切り替え。

■気づくと温度が勝手に上昇!できれば40度以下をキープ。(麹菌が死んでしまうから)

■とは言いながら、結局は温度暴走すること度々、、
2014-01-26 13.06.49

48度近く行ったけど、結局、麹はできたので、諦める必要はない。麹は温度上昇で即死するわけではなく、じわじわダメージを受けていくようだ。すぐには死なないので、温度上昇に気づいたら早めに放熱してあげよう。

■逆に温度が上がらないこともある、、、
2014-01-26 09.00.49
温度上昇には気をつけないと!と気合入ってすぐに保温に切り替えると、、、あれま、温度低下かい、、
すかさず加温するも、なぜか温度上昇しない、、
な、何故だ?と思いつつ、麹を見ていると!やはり感覚というのは働くものだ。
お米から「喉が渇いたよう、、、」というような声が聞こえるではないか!
早速、新たに濡らして固く絞ったフキンに包みなおして加温したらばっちり温度上昇!

「うむむ、、本当に赤ん坊を育てているみたいだ。声を出せない赤ちゃんの気持を推し量ってあげないと^^」

■麹のつき方にムラができることもある、、、
麹が乾燥気味の時に起こりやすかった気がする。麦麹よりも米麹にムラが発生しやすい。
2014-01-25 17.13.15

■なかなか麹の菌が回らないこともある
麦麹で、菌の周りがイマイチな気がしていた。そんな折、新たに追加の麦を入手。
比べてみたら、ぜんぜん違う、、、

追加入手した麦
2014-01-27 08.57.57

はじめに入手した麦
2014-01-27 22.54.54

最初に使っていた麦のほうが糠がしっかりと残っている。
「麦は浸水時間は短くていいと記述されていたが、麦がこれほど違うのであれば、浸水時間も異なってしかるべきだな」
二時間だった浸水時間を一晩に変え、しっかりと蒸したらいい感じに♪
こういうコツを掴んだ感が面白いんだよな~

■完成^^
完成し、栗のような香りや味がした時、なんだか嬉しくなる^^
思わずそのまま味見♪おぉー、なんだか感じ出てるぞ!

米麹
2014-01-28 11.10.00

麦麹
2014-01-30 11.07.01








テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

バレンタインデー

バレンタインデー用のチョコレートを支温(長女)と妻が作ってくれた^^

支温は何日も前から、「いつ作る?いつ作る~?」と作るのを楽しみにしてくれていた。
その楽しみはカレンダーからも読み取れる^^
2014-02-14 22.13.39

型にチョコレートを流し込んで作りたいらしい。
型に流し込む場合には、チョコレートの温度調整(テンパリング)をしっかりとしないと固まり具合がいまいちになるらしい。
ということで、テンパリングをしながら型に流しこむことに。

妻は妻でチョコレートナッツバーを作ってくれているので、支温の手助けは私がやることに。
温度計で計りながら、溶かしたチョコレートを撹拌しながら少しずつ冷やし、結晶化を進めた後に再度温度を少し上げて緩くしてから型に流し込んだ。

型にただ流しこむだけなら簡単なのだが、文字や飾りの部分は違う色にしたいということなので、かなり細かな作業が必要となった。
軽く手伝うつもりが、がっつり手伝うことに^^

そして何とか出来たのがこちら。
2014-02-11 12.25.25

袋に入れて手渡してくれた。『友達』って、、、^^;
2014-02-11 16.50.38

二人ともありがとう!
2014-02-11 12.23.07









テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

味噌用麹作りイベント(繋がりの始まり)

今日は味噌用の麹造りイベントだ。

今年は殆ど雪がふらないなと思っていたら、ピンポイントで今日すごい大雪!
静岡から参加してくれる予定だった人は残念ながらキャンセル、、
他にも雪のためにキャンセルとなる方々もいた。

面白いことに、逆に雪のために仕事が休みになったから参加してくれた人もいる。

会場は暖房施設は壊れていて、部屋の暖房は効かなかったのだが、蒸し器を一気に8つも使用し、さらにご飯も炊いたりお味噌汁を作ったりチャーハンを作ったりしていたので、部屋はバッチリ暖かかった。

子供たちと遊んだりしながら、いつものようにゆるい感じでイベントは進行する。
麦と米を蒸すためのお湯を沸かすため、鍋に火をつけたら自己紹介。

ビヨンドを通して参加者さん同士も繋がっていけると、人と人との繋がりは加速していいなと思っている。
皆がつながれば、皆が融通しあったり、助けあったりしやすくなるから^^

知りあいには偽装とか、詐欺なんていうのもしないだろうしね。

とりあえず持参した麦と麹を蒸す工程に。
まずは浸水や水切り、そしてその後の麦や米の状態を触って試してもらう。
そして蒸し始める。
2014-02-08 10.55.29

蒸すのには1時間かかるので、その間にお味噌汁やチャーハンを作成。
昨日畑で採ってきた野菜(白菜?タァツァイ?種類は不明)をお味噌汁用に。

本日はお店を開こうと考えているシェフも参加してくれていたので、調理はフルに参加していただいた。
2014-02-08 11.05.04

2014-02-08 11.34.10

手が開いている人にも手伝って頂き、お味噌汁や高菜チャーハンが完成。
高菜もビヨンドで採れたものを塩漬けにしておいたものだ。

2月でもバッチリ食べれるものがあるというのはありがたい!

部屋には凄い良い匂いが!

チャーハンの近くからは高菜の匂い、ごま油の匂い、醤油の焦げる匂い、、、
2014-02-08 11.56.19

お味噌汁の近くからは、お味噌の匂い、、、この味噌も三年味噌と一年味噌で香りがぜんぜん違う、、
そして、野菜の匂いもしている!うちの野菜は香り高いのだ^^

今回調理していただいた方は、随分と野菜を無駄なく使用してくれた。
自分だったら切り落としてしまう根っこの方まで使用。
固かったりして食べにくくないかな?と思ったが、割りと食べれるものだな~

さぁ、皆で頂きます!
2014-02-08 12.03.58


ビヨンドのヨモギ茶も好評^^

ちょっと炊きすぎたかな?と思った10合のご飯があっという間に完食!
2014-02-08 12.24.02

子供たちも凄い食べてくれたのだ!
こういうのはいいなぁ、やっぱり。
素材がいいと、味付けなんて言うのはかなりシンプルでも美味しくなる。
子供たちが喜んでおかわりなどをしてくれるのを見ると、味噌を作って良かったなぁと思うのだ。

楽しく昼食をしているうちに、蒸し上がり!

ありがたいことに、食器などを積極的に皆さん協力して洗って片付けてくれるのだが、あまり蒸し上がり後に冷ましたくもなかったので、片付け途中で麹菌の種付け開始。

種麹は長白菌と中毛菌を用意。
市販の麹のようにホワホワなものを作りたい人や、甘酒など、甘みを利用したい人は長白菌、味噌作りなら中毛菌なんか良いと言われていると説明し、お好きな菌を使用していただいた。

熱いままだと麹にダメージが出るので、うちわ(は忘れたのでトレー)で扇ぎながら表面の水分を飛ばす。
水分の飛ばし方がイマイチでべたついていると、麹の菌は表面だけに成長してしまうらしい。
表面の水分が少なく内部がしっとりとしていると、麹菌は麦や米の内部に菌糸を伸ばしてくれ、より好ましいのだ。

2014-02-08 12.58.00

お米は麦に比べて粒と粒がくっつきやすいのだが、うまく水分を飛ばすとパラパラになり、麹菌をしっかりまぶしやすい。水分を飛ばすのが遅れ、お米が冷えてしまうと粒と粒がくっついたままとなり、麹菌を一粒一粒にまぶしつけにくくなる、、、
こういうのは自分で体感してもらうのが一番わかる。
今日もラッキーな事にそれを体感していただく機会が到来。

皆それぞれのたらいで種付けをしてもらったのだが、水分の飛ばし方が不十分で、お米がくっついて困っている人がいたのだ。
その横で同じく蒸しあがった米をうちわで扇ぎつつ冷ましてみせた。
同じお米がぜんぜんくっつかずにパラパラにになるのを見て、「おぉー、ぜんぜん違うやん。本当はこんなになるんや~」とのお言葉。

やり方によってこのような差が出ることを体感してもらえたのは非常に良かったと思っている。
失敗なんかじゃないよ~
それに一度経験しておけば、次回自分でやることになっても迷わず楽にできるようになるだろう。

少し水分が多く残っていたので、今後の管理はすこし水分が飛びやすいようにしてもらうことにした。
自分は以前、包んでいたフキンが大きすぎ、それが水分を多く含んでいたために品温(種付けした米や麦の温度)がなかなか上がらないことがあったのだが、水分が飛ぶようにさせたらその後に温度は上昇し、問題なく麹になったのだ。

麹菌を刷り込むように混ぜ込む。
ここがポイントだ。混ぜ方にムラがあると破精込み(菌の成長)にムラが出るのだ。

混ぜが終わったらフキンに包んで米袋の中へ。

先日自分が育てた生麦麹を試食してもらった。
「うわー、こんな匂いなんだぁ」
「あ、本当に栗みたいな味がする、、」
そんな感じになったら出来上がりです♪

あとは皆さん、各自赤ん坊を育てるように温めてあげてね^^

一日過ぎると、勝手に発熱しだすから、暴走しないようにたまに触ってチェックしてあげてね。
熱い!熱がある!と感じたら少し熱を開放してあげてね。

自分は麹の入った米袋3つとともに布団に入って寝ていました。
夜はたまに触れてあげると、「あれ?熱い!凄く熱くなっているじゃないか!」などと感じたらその場で少し空気に触れさせてあげたり、、、、

温度上昇が進まないと、加温してあげたり、、
何だか赤ん坊を育てる母のようでした。

あまりに熱いと「ちなみに今、何度なのよ?」と温度計を挿してみたり、、、
そんな経験を通して最終的に栗のような香りが漂う麹になったら、、、、
麹に愛着が湧くでしょう^^
麹から作ってよかったなぁ、、と思うでしょう。

3/1にももう一度開催予定なので、今回参加できなかった人など良かったら是非、参加してくださいね~

ちなみに、今日の雪は凄かった!(というか今も凄い)
イベント終了後に駐車場を見たら既に足あとは消え、長靴の中に雪が入るほど積もっている。
車が動けないほど埋まっているのだ!

そのままだとバックできない、、
2014-02-08 13.30.40

駐車中に既にこんなに屋根に積もっている、、
2014-02-08 14.17.33

皆で力を合わせれば!
2014-02-08 14.20.03

面白いじゃないか!子供たちも大はしゃぎ。
他にも動けなくて困っている人がいたので、皆で助けあい、皆で脱出成功!
こういう『繋がり』を感じることができたのも、今日の大雪のおかげだ。

その後に家に帰ったが、駐車場に入るには雪かきが必要だった、、、、

駐車している車なんて埋まっている、、
2014-02-08 15.07.01

「雪かきが毎日必要な雪国の人達というのは、本当に大変なんだろうな、、、」
としみじみ、、、

それにしてもこんな大雪の中、参加していただいた大勢の方々、本当にありがとうございました!

そして、こんなことを書いている時に驚愕の事実が!
こたつの中で保温している麹ちゃんを手で触っていたら、違和感が、、、
「あれ?フキンの感じがしない、、、」
実は麹のつもりで温めていたのは、今回チャーハンなどに使用するように持参したお米だったのだ!

あれ?!こ、麹達はどこに??
居間に放置され、片付け途中だったダンボールの中に、寒そうに縮こまっていた。

今から保温するので、出来上がりは遅れそうだな、、、

また、『繋がり』を重視するビヨンドのイベントだが、嬉しい?報告が来た。
あまりの大雪に車がスタックしてしまった参加者さんが、今日はじめて知り合った同じ参加者さんのお家に泊めてもらうことになったそうなのだ。
うーん、そういう助け合い、壁のなさ、そういうのが広まっていくといいなぁ^^










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ジャンル : 心と身体

久しぶりの雪(結構積もっている!)

久しぶりの雪だ!
しかも結構積もっている!
2014-02-08 06.45.24

2014-02-08 07.58.52

2014-02-08 07.58.59

子供は大はしゃぎ^^
遊ぶ気満々でフライング気味にすでにスノーウェアに着替えて喜んでいる。
2014-02-08 08.31.24

今日は味噌用の麹造りイベントだ。
あまりの大雪に来れず、残念ながらキャンセルの方もいる。
せっかく楽しみにしてくれていたので、3/1にも再度開催しようと思っている。

どうせ味噌を作るのなら、麹作りから始めるほうが断然面白いから、是非参加してほしいな。

本日雪の中来て頂ける方は、お気をつけて~



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指編み(マッチングカフェ)

今日は友だちに指編みを習いに行ってきた。

この前の糸紡ぎからの布織りとちょっと似た雰囲気だが、このような手仕事というのもちょっと面白い。

友人のOさんが用意してくれたランチも凄く美味しかった^^
2014-02-06 12.15.23

甲府のレ・ボンボンというお店で行われたのだが、今度ビヨンドの野菜とコラボレーションしようかという話もしている。
あんな美味しい料理とコラボするのは面白そうだな。

指編みはと言うと、最初は理解しづらかった。
というのは、人がやって見せてくれるのを見るのは、自分がやるのとアングルなどが違ってイマイチすぐに飲み込めないのだ。(俺だけ?)

ただ出来るだけでは満足できない自分は、色々と試してみて、なんでそのような動きなんだろう?と言うことが感覚でつかめるまでは教えられていることと違うことなどを敢えて試したりしていたので、ちょっと始動するまでちょっと時間がかかってしまった。

しかしながら、わかってくればもう考えることなく進めることができた。
2014-02-06 13.14.07

子供の持っていた毛糸を借りて毛糸がなくなったら足すというような、適当なやり方だったのだが、逆にそのために毛糸の継ぎ足し方などを学ぶことができた^^

講師の方への謝礼は、「お金ではなく、何か相手に助けになるもので」という形。
これをこの集まりではマッチングと呼んでいる。

先日参加したカルマキッチンのギフトエコノミーとも似た感じだ。

その場にいて感じたのが、
「子連れのお母さん方が集まっておしゃべりし、それぞれの持つ情報や、得意なことなどを自然にシェアしている、、、」と言うこと。

うーん、やはりこういうのが自然で無理がないような気がするんだよな。
利益や対価が前面に出てこない、気軽な融通の仕方、、そういうのが自分は好きだ。

目の前の現実と呼ばれるものに影響され、経費などの事を考えてしまいがちだが、やはり理想は「ただ無償で与える」だよなぁ。
誰かがそれを見せてあげない限り、その波は伝わらないのだから、、、
そういう気持ちを強く持ちつつも、支出がゼロになっていない現在、少しは収入を得る必要があるなどと感じてしまっているのはなぜなんだろう??

指編みをしながら一人そんなことを考えていた。

慣れてくると手の動きが自動化してくる。

初めての私でも何とか帽子っぽいものができた。
2014-02-06 16.30.43

2014-02-06 20.51.48


今度、ボンボンでもつけてみようかな^^




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恩送り食事会と「祈り」上映会

ペイフォワードモデルを採用した食事会(カルマキッチン)に参加させていただいた。
また、同時に行われていた「祈り ~サムシング・グレートとの対話~」の上映会にも参加させていただいた。

カルマキッチン
スタッフの皆さんのおもてなしの気持ちが嬉しかったな~
お料理も非常に美味しかったです!
カルマキッチンでは、ペイフォワードとか、恩送りとかの説明をしていただけるのだが、そもそも説明なんかが不要の社会にして行きたいな~
それにはまず、気付いた一人ひとりがそれが当たり前であるように行動し、それを共有していくしかないだろうな。

実際、友達を家に呼ぶとき、親戚の家に行くとき、殆どの人は対価や儲けは考えていない。
それらはすべてペイフォワード形式と言ってもいいんじゃないかな。そう、わりと当たり前なことなんだ。
それを家族や友達に限定する必要がないんじゃないかな?と自分は個人的に思っている。

「そんな事言っても、誰もやっていないし、、、」というのは簡単。

「自分が潤っていないから相手を助ける余裕はない」そんな話もあるかもしれない。
なんだか論理的なようだが、自分の感覚は逆だな。

自分が潤っていないほど、潤っていない人の気持ちが分かってくる。
そして、自分に出来る範囲のことでも何でもいいから手を貸したくなってくる、、、
それが自分に跳ね返ってくるかどうかなんてどうでもいいよ。いちいちそんなの考えないんじゃないかなぁ。

自分はいつも人にお世話になってばかりいる、、、、
だから、自分も人の助けになるようなことをしたい!
これは常日頃強く感じている。だからこそ自分は真面目に?働くというのには向いていないのだ。

通常、仕事と呼ばれるものは売り上げがコストを上回り、利益を生まない限り良しとされない、、、

「利益よりも大切なものがあるだろう!誰かを幸せにすることに対して対価を求めるのであればまだわかる。でも、相手の幸せよりもコストやら効率などの経済優先を余儀なくされるとしたら、それは自分はやりたいと思えない、、、」

自分は真面目に?仕事をするには、逆に真面目すぎる。

自分はお世話になってばかりだからこそ、人々のお役に立てることがしたいという気持ちが強い。
ただシンプルに、好きな人達(もちろん友人知人などに限定しない、すべての人々対象ね)の笑顔を見るために動きたい!

課題としては、理念が強すぎて収益をまるで無視しているために、農園以外の収益源を考えなくてはならないところかな。
しかしやはり頭にあるのは、、、

誰からもお金(や対価)を取らない、、、そして終には誰からもお金を取られない、、、
あれ?お金って何だっけ?


こんなストーリー展開を目指しているのだが、それの実現はいつかな、フフフ。


「祈り ~サムシング・グレートとの対話~」上映会

この映画は祈りについての科学的解析をしている。
自分は既に体感しているので説明は不要なのだが、体感したことがない人には科学的裏づけがあると助けになると思う。
でも、自分の経験からすると、一番重要なのは裏づけを探したり、求め続けるよりもまずは自分で試してみること!
そのフィードバックの繰り返しで見えてくるものがある。

映画では説明はなかったが、祈りと言うのは実は多くの人にとって難しい。
恐らく、「神様へのお願い」程度に認識している人も多いと思う。
それはそれでいいのだが、もしそのような認識だとすると、「まるで、願いなんてかなえてもらったためしがない!」と失望することになるだろう。
祈りというよりも「心」と考えればもっと楽なのだが、、

映画の中で心を科学的に解明しようとしている研究者の方が、やはり「科学を超えたなにかがある」とおっしゃっていたのが印象に残った。
結局は突き詰めていけば科学も宗教もスピリチュアルもなんでも同じだ。
「我々はどこから生まれたんだろう?」
こんなシンプルな問いから導き出される答えと同じものが、複雑な経路をとって示されるだけだ。

こういう「心」の働きに興味を持っている人は増えているようだ。
そういう人達が自分で心の働きを実感できるような体験をビヨンドでは提供して行きたいな♪

今回の食事会や上映会に参加させていただくことで、またまた暖かい気持ちを持つ人達に出会うことが出来たことに感謝!
呼んでくださったスタッフの皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!



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ジャンル : 心と身体

綿のワークショップ

和綿のワークショップに参加してきた。
講師のルミさんは非常に暖かい人で、綿にかける想いが強く感じられるので応援したい気持ちになるのだ。
そして開催場所は白州にあるhonohono cafe。
ここのユキちゃんも仲良しなので、ナイスマッチング。

綿の栽培から始め、出来た綿から種を取り除いて、ほぐす。

この種取り、、、手でやるとかなり大変だ。
「こんなにしっかりついているの?!」

しかし専用の種取機というものがあり、これを使用すると子供でも出来る。
2014-02-03 14.36.16

分離した綿をほわほわにして
2014-02-03 15.15.59

棒状に整形
2014-02-03 14.35.18

それを紡ぐ、、、
これは結構コツがいる。ルミさんは簡単そうにやっていたが、自分は最初かなり苦戦した。コツが掴めると少しできるようにはなったが、少し練習が必要だな。
2014-02-03 14.36.35

インドのコンパクトな紡ぎ機(チャルカ)も登場。
2014-02-03 14.43.33

紡いだ糸を使って布を織ってみる。
ダンボールで作った簡易の織り機を使用して、織る。
2014-02-03 15.00.16

2014-02-03 16.53.02

これは割りと簡単^^
家に帰り、自分でも織り機を自作して子供にやらせてあげた。
2014-02-03 20.10.56

ビヨンドに宿泊に来る人達や、雨の日の屋内体験としていいんじゃないかな~。
皆で作った布で暖簾を作るとか、、、、
ルミさん曰く、「紡いでいるときは無心になれる」。
あぁ、そういうのはあるね。自分も一人で畑に出ているときとかそんな感じだ。
それにしても、綿から手作りだとすると、シャツなんて作ろうと思ったらかなり大変そうだな、、、
ユニクロなどで簡単に手に入るのは凄いことだ。
これは野菜育てでも思うことだけどね。
工業生産のように作らないと一般流通に乗せるような値段では出来ないのだろうな。
綿でも野菜でも何でも一緒だけど、そのような効率は無視してでも「楽しいから^^」と伝える人がいるのは素晴らしいことだと思うな^^




伝えたい人がいる

それを聞きたい人がいる

場所を提供する人がいる

集まった人達の温もりを感じつつ

自分の作品を作るとき

効率よりも大切なものに人は気付ける




テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

講演+味噌作りを甲府の料理教室で行うことに

甲府の料理教室で味噌作りの講師をすることになりました。

ありがたいことに、「せっかくビヨンドさんにやって頂くので、是非理念などの講義もして頂きたい」というご依頼でしたので、ビヨンドの理念や、ビヨンドの野菜の育て方と、一般のスーパーなどに並ぶ野菜との育て方の違いなどについてお話させて頂こうと考えております。

理念の部分に興味を持っていただけるのは一番嬉しいですね~。

その場でビヨンドの野菜がたくさん試食できると本当は良いのですが、季節上、高菜漬け位しか持参できないと思いますm(_ _)m

試食も兼ねて、手前味噌で作ったお味噌汁が振る舞われます。飲んだら味噌作りのテンション上がるんじゃないかな~^^

もし良かったら来てくださいね~

向山料理教室味噌作り





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

友人が出家することに!

山梨に来て知り合った友人(Nさん)が出家することになった。
不思議な御縁で知り合いになり、何故か自分と同じ高校の先輩だったりして、、、

Nさんは人生について深く考えていて、「全員が幸せになるんだ!」という気持ちを強く持っている人だった(勿論今でも)。
真理探求にもろに突き進んだ自分の人生体験にも興味を示してくれ、Nさんの家で夜中の二時頃まで二人でお話をしたりしたこともあった。

そんなNさんだから、真理探求への道を進むのは自分にとって不思議ではなかった。
しかし出家することになるとはね~

Nさんはキリスト教だったのだが、仏教の道を選ぶとはなかなか面白い^^
出会ったお師匠さんが良かったんだろうな。

宗教や宗派というくくりに縛られないというのがイイね!

カナダなどでは、自分の得た体験、真理、信仰などを教えようと思う方々が教会を建てようとしているのを見てきた。
しかし私個人的には、日本で伝えるのには『宗教』っぽさは無い方が良いように感じている。

また、宗教というのは儀式的なもの、形式的なものを重んじすぎる感がある。
戒律とかそういうものに縛られるのではなく、もっとシンプルに愛や幸せにフォーカスしたほうが自分は良いと思う。
そうすると『一体感』というものが感じられるようになるし、宗教戦争のような対立などは生まない。

「誰と彼とは違う」とか、比較する必要もなくなる。
ただ、『あぁ、分離なんてものは幻だったんだなぁ、、』と多くの人が感じたとしたら、目の前の世界はガラリと変わる。

そんな想いから、自分は農園というカタチで想いを伝えている。
自分の心の中ではビヨンドは農園というよりも教会なのだけど^^

もし教会にしていたら、恐らく多くの人にとって敷居は高く感じられてしまうと思う。
そして何故か『怪しい?』感じを思われてしまうんじゃないかな。

そういうことがあったとしたら面白くは無いよね。
自分自身、宗教というのに怪しさを感じてしまうことが多かったから、その感じる人の気持は良く分かる。

宗教というカタチは良い面もあるけど、真理探求からすると遠ざかる面も多々ある。
厳粛な雰囲気を出すことで人々がトランスに入りやすいというのは確かにある、、、。
通常と違う意識状態を経験することで、お寺などから俗世間に帰ってからもより落ち着いた気持ちを保ちやすくなるかもしれない。

しかしながら、『お寺のお陰で』自分は高い意識を持てていると感じる場合には、お寺への依存が始まってしまう。

Nさんには、お寺の儀式的なものや、住職さんなどの声など、外部環境は大切にしつつも、それ以上に自分自身の心に従って行って欲しいな。

また、面白いことにNさんとほぼ同時期に出家した若い子(Kちゃん)にもお会いした。
実家がお寺というのもあるようだが、出家することをいい機会に捉えているようだ。

NさんとKちゃんの出家生活が実り多いものとなりますように!(祈)




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ジャンル : 心と身体

偉大なる勘違い(喧嘩にならないよ)

ある日のお風呂場での出来事。
妻から聞いた話だ。

長女の支温は長男の真悟がお風呂から先に上がったのに不満を感じ、つい意地悪をした。

真悟の顔拭き用ガーゼをワザと落とし、「真悟のだからいいよね~」などと真悟に言った。
「シンくんの、落とさないで~!」といつものように怒らせようとしたのだろう。

しかしながら、真悟の対応はそうではなかった。

「あっ、落っこちたよ。拾ってあげるね。」と言って支温にニッコリと拾って渡したのだ。

予想外の反応に支温は困惑した。
恥ずかしそうに言った支温の言葉は「ありがとう、、、」

妻が支温に聞いたところ、やはり支温はバツの悪さを感じていたらしい、、、

普段はわりと兄弟で小競り合いをしている。
嫌がらせを受ける側は苛つき、それに対して相手も苛つかせようと対応する。
それによりいつも小競り合いとなっている。

しかし今回は違った。
真悟が勘違いしたのだ!
「ネェネば自分に嫌がらせをしたのではない、ただガーゼを落っことしてしまったのだ」と。
そしてそれは支温の対応も変えることとなった。

片方の受け取り方が変化するだけで、これだけ状況は劇的に変化する。

これはいつも自分が伝えていることなのだが、まさに全てについて今回のようなことが当てはまる。

毎回勘違いするというのは難しいかもしれない、でも、勘違いではなく、ただ受け取り方が異なるだけでこんなにも変わるんだ!ということが実感として持てる経験が増えれば、自然と受け取り方に変化が生まれるだろう。

だって自分が凄く楽になるんだから!
そして周りが争いから笑顔に変わるんだから^^

支温は期せずしてこの事を今回経験することが出来た。
『意地悪』したことで。

意地悪という行為は悪いものと捉えられがちだが、必ずしもそうかな?
今回のように人に気づきをもたらす行為でもあるんだ。

特に意地悪をした本人に、、、

一晩経った今朝、支温と真悟は仲良くお医者さんごっこをやっている。
小さい経験の積み重ねが彼らを作っていく。

それを見る親も色々と学ばせてもらっている。
いつもありがとう!





テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

スキー♪

今日はスキーに行ってきた。
支温にとって初めてのスキー。

真悟はソリ、、、、の予定だった。

今回行った小海リエックススキー場では、ソリとスキーでは滑れる場所が違い、一緒に遊ぶことは出来ないようになっていた。
自分と支温がスキーで、妻と真悟がソリで遊んでいれば良いかなと思っていたのだが、真悟は離れるのは嫌だった様だ。
2014-02-01 13.51.11

泣きながら後をついてきた。

本当に可愛い子だなぁ。「つらい思いをさせてしまってゴメンね、、」

支温は初滑りだったので、自分と一緒に文字通りくっついて滑った。
自分が止まれば支温も止まれるのであれば怖くないだろうと思ったので。
2014-02-01 13.51.17

しかし、二回目の滑走に悲劇?は起こった。

自分が準備できる前に支温が先に滑り出してしまった。
そして自分でブレーキも出来ない支温は直滑降で割りと急な斜面をすっ飛んでいった!
後ろから追うも、相手も直滑降なのでなかなか距離が縮まず、横で止めようとしてもなかなか上手く近づけなかったため、支温は自分で倒れて止まった。

おしりから倒れただけで、怪我もなく大して痛くもなかったとは思うが、やはり怖かったようだ。
その後に静かに泣いていた。

「これで嫌いになっちゃったりしなければいいけどな、、」

明らかにテンションは下がっていたものの、しっかりとくっついていれば安心なことが分かるとまた練習開始。

終には緩斜面なら自分で止まれるようになった。
そして少しだけ曲がったり出来るようになり、嬉しいと笑ってくれた。

真悟はと言うと、ストックを持ち、スノーブーツで走って坂を下りていた。
面白かったらしく、何度もそうしていた。かなり疲れただろうな。
2014-02-01 14.51.31

下ったらケーブルカーで上る。
2014-02-01 12.18.42

レストランに昼食に入ったが、席が空いていない、、、
荷物だけ置いてある席が沢山、、そしてその荷物を置いている人は料理の注文に数十分並んでいる、、、

椅子の利用回転率から考えると、注文前の椅子確保はかなり無駄の多いものだが、「食べるものが用意されたときに椅子がないと困る!」という不安から結局は自分も席を先に確保してしまった、、、
誰も確保しなかったら、割とすぐに皆座れたかもしれないな。

ちなみに山梨からだとスキー場はかなり近く、今回のところも片道一時間程度。
普段からスタッドレスも履いているので、雪山に行くのも抵抗は無し。
運転中、気軽に行けて本当に便利だなぁ、、などと思いながらも、だんだんと経済的なことに考えは引き寄せられていった。

「支温にスキーとか、遊びとか気兼ねなくやらせてあげたいのだが、何故か自分には経済的余裕がないな、、」

「妻はそれを知り家族のために働いてくれている、、、辛い事や大変なこともあるようなのに、、」

「自分はどうするべきなんだろう?自分としてはタダ働きだとしてもやりたい!と思うことをやっているが、これがまた本当にそんな感じになっているのは、家族には迷惑がかかるよな、、」

家族の不安を少しでも軽く出来るのであれば、自分は働きにでも出ようかなという気持ちになってきた。

しかし、やはり農園はタダ働きでも何でも続けて行きたい。
「誰もが自由に訪れ、自分のもののように収穫して帰っていく」食べ物つきの公園のようなものを創りたいな。
公園内には休憩小屋もあり、思わず寝てしまうことも出来る、、、そんな公園。

誰もが生活に不安などを感じないで生きていけると感じられるような場を創りたい。


「お金がなければ○○はできないよ」と言われ、自分にお金がなかったとすると楽しい気はしない。
自分がされて面白くないことは人にはしたくない。
経済状況が逼迫すればするほど、この気持ちは強くなる!

そして強くなればなるほど、さらにビヨンドは営利目的から離れるんだよな、、、

こんな考えの自分について来てくれている妻にはいつも感謝している。
そして尊敬している。
こんな気持ちを強く感じることができるのも、お金に制限を感じてしまっている今の状況のおかげだ。
なんだか胸が熱くなる、、素晴らしい気持ちだ。

しかしあまり苦労はかけたくない、、、

働きに出る必要が出てくると、ビヨンドの運営が片手間になってしまうのは気がかりだが、それもまた良し。

大学時代には時給一万円で塾の講師をやってくれと頼まれたりしたが、あんな話が今あったら助かるなぁ、、

どのようになるかは知らないが、『道は示される』だろうな。
あとはそこを行くだけ。










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プロフィール

ヤス

Author:ヤス
自然の恵み、豊かさを多くの人と共有したい!

=自然農園ビヨンド 代表=

無農薬、無肥料の自然栽培で野菜を育てながら、野菜販売、体験イベントなどを行なっております。

>>Beyond自然塾

>>自然農園ビヨンド

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