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コミュニケーション(技術なんかではないよ♪)

以前お会いし、農園を開きたいが不安があるという方から連絡があった。
そしてビヨンドのやり方が家族愛に根ざし、そしてそれに支えられているのが羨ましいとのお言葉。

また、『何かを信じ抜かせるコミュニケーションの技術がある気がします。秘訣があれば教えて頂きたいぐらいですね。』と言って頂いた。
自分を知る人なら私の答えは予測できるだろう。

「秘訣なんて何もない」んだよね。

技術とか、能力とかそんなのでは無いんだ。
ただ心のままに話せばいいだけ♪

自分の好きな事なら何時間も喋れるよね?
それを喋ればいいんじゃないかな。

人は考えて物事を話そうとする。
だから響かないんだ。
「人に悪く思われないように、、」「そつなくこなすにはなんて言うべきだろう?」
良く言えば『大人の気遣い』というものなのだろう。

相手に不快感を与えたくない、気に入ってもらいたい、、、
そういう気持ちに則った愛の行動だ。それ自体は素晴らしいことだと思う。

しかしながら、それにより自分の心を制限したりしていたとしたら、ちょっと寂しいね。

自分は以前、”気づいた”ことがある。
そしてその気付きに対し、疑問や疑念を抱いたこともある。
その後の数年は確証を得るために、自分の人生を用いて実験ばかりしていた。

反証は一度も得られなかった。
支持する出来事は数え切れないほど目の前で起こり、ついには『信念』、『信仰』とも呼ばれるようなものが芽生えた。

逆説的に聞こえるかもしれないが、『信念』が生まれるにはまず信じることが出来なくてはいけないのだ。
この逆説的な性質ゆえに、殆どの人はこの事実には気づかない。

自分が話す際には、この事を伝えたいという気持ちが常に強く心にある。
その気持ちが『何かを信じ抜かせる、、、』と思って頂くことにつながったのだと思う。

今回のようなメッセージを頂きながら、自分の役割を感じている、、

ありがたいことに要望も頂けているので、
『心のワークショップ』をこれからポロポロとやっていこうと思っている。

まずはこんな感じのやつからかな~

・『決意の力(決めた瞬間、世界は変わる。それを体験する)』
・『価値観の推移(年齢や経験により価値観は変わる、それを内観し、更に価値観が変わりえること、そしてそれにより心に平穏が訪れることを知る)』



『思いのままに』

何を考えている?

何で言葉を選ぶのかな?

思いのままに話そうよ

気に入られなくてもいいじゃない?

それで嫌いになるようなのは友達とは言えない

感じ方、捉え方が違ってもいいじゃない?

人が自分の価値観に合わないことを口にする時

まずはあなたが赦してみよう

きっと相手も赦してくれる

そして言葉を選ぶ必要はなくなる

言葉は言霊となり、相手に深く響くんだ







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テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

北杜市ふるさとメールに紹介されました

北杜市のホームページ、北杜市ふるさとメールに記事が紹介されていました。

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いや~、全然気づかなかった^^






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自然農の会の新年会

八ヶ岳近辺で自然農を実践しておられる方々の集まりに参加させてもらった。

結いまーる自然農園の三井さんの元で自然農を学んでいる人達の集まりだったのだが、自分は三井さんのところには二回行かせて頂いた事があるだけ、、、
なのでちょっと恐縮なのだが参加させていただいたのだ。

皆それぞれが自分の畑について楽しそうに話している。
参加者の多くは生産農家ではなく、自給的な農を行っているようだ。

自然農の実践を既に20年近くやっているようなベテラン達も多く、若い世代の人が仲間として増えていくのは嬉しいとの声も聞こえた。

自分は「不耕起でも耕起でも何でもいいじゃん」という考えなので、自然農というくくりからは外れるのかもしれない。
でも、そんな自分のやり方も「面白い」という感じで?暖かく会の人達には受け入れてもらえたようだ。

若手としては私(若手でいいのかな?)以外に自給農園めぐみのの湯本君も参加していた。
彼も私と同じく2012年に北杜市に移住して農業を始めた。そして彼のところも野菜を売るだけではなく、野菜の作り方などを教える講座などを行う予定らしい。体験型という点ではビヨンドと似ているかな。

また、長野から参加してきたKさんは自然農を教える学校をやっているそうだ。
そしてビヨンドの体験のスタンスを「面白い」と言ってくれた。

Kさんは具体的な農作業などを教えることに疑問を感じ始めているようだ。
「教えるのではなく、自立してもらうのが重要なんではないか?」との思いが沸いて来ているようだ。

それは非常に重要なことだと自分も思う。
その点でビヨンドはかなり特異的だ。なんたって教えようにも代表の私が農業あまり知らないんだから^^

ビヨンドでは「失敗(と呼ばれるもの)なんてしたらいいじゃない。バンバンしたらいいんだよ。」というスタンス。
最初から「ああしろこうしろ」だと、ああしたりこうしたりしたときに上手く行かなかったとき、生徒さんはあせってしまうかもしれないしね^^

うちでは代表自らがバシッと失敗(と呼ばれるもの)をする。でも、それは最終的には素晴らしい結果を生むんだ。
成功(と呼ばれるもの)への道が見えたりするのだ。

そういう事を共に経験した人達に「ほらね、失敗なんてないんだよ」という事が少しでも伝わったら素晴らしいなぁ。
な~んて、そんな感じでやっている。

ビヨンドでは農作業のような表面的なことよりも、それを超えた心の部分を伝えるのが自分の役割だと思っている。
それなら自分のこれまでの経験で何でも話せる。何でも伝えられる。24時間話し続けられる^^

自分の好きなことをやる、出来ることをやる、それが一番なんじゃないかな?


「今日は来て良かったな~」と言っていたKさん、今度いつか遊びに行かせてね^^







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皆給皆足(友達と親睦会)

清里キープ協会のメンバー三人とお話をしてきた。

実は去年の三月に一度お誘いしていたのだが、日程が合わずに会うことが出来ないでいたのだ。
その時は他の方々と会ってお話をしたのだが、それらの方々とはいずれも強く繋がりを感じることが出来ている。
(研修生の宿泊先を提供してくれたり、種を分けてもらったり、収穫祭に呼んでもらったり、保証人にまでなってもらった人もいる)

自分はつながりを深めるには、少人数で会い、お互いに深く語り合うことが重要だと思っている。
そうする事でお互いが気軽に提案や相談、頼みごとなどを出来るようになる。

皆給皆足を目指す自分としては、ここは非常に重要なポイントだ。

そして、話していたらあっという間に四時間!
また新たな繋がりを感じることが出来て嬉しかった。

今回出会った仲間たちと、今度は一緒に山にでも登りたいな♪




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友達の家の改修手伝いに

近所に住むR君は今、古民家の再生を自力で行っている。
職業訓練校などで広く浅く講義を受けたくらいで大工としての知識が豊富なわけではない。
「やりたいからやっている」という事らしい。

こういう考えは非常にシンプルで好きだ。
自分と同じ考え方だ。

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手伝いをしながらR君といろいろ話した。

R君も自分がビヨンドでやっているように、生活(人生)提案型のようだ。
『自分は好きでこんなことをしています。楽しいですよ^^』
という情報を発信していく形だ。

多くの人に勇気や希望を与えるには、その提案が『自分でも出来るのでは?!』と思わず自分も試してみようかな?と思ってもらえる形であるのが一番だ。
大工が家を直せても「あぁ、そうですか。」でオシマイ。
『素人』が家を自分で直しているっていうのがいいんだよな~

手伝い自体は大したこと出来なかったが、色々と話を出来たので良かった^^

自分が今回手伝いに行きたくなったのは、もちろん応援という意味合いも強いが、それよりも繋がりを持ちに行きたかったのだ。

素人が一人で古民家を回収するのは色々と大変なことが起こるだろう、、
そんな時、「あぁ、、一人だとやっぱ辛いわ。」とシリアスに悩むこと無く、気軽に「ヤスさん、手が空いてんなら来てくれない?」と連絡をくれるように。

遠慮がちな日本人にとって『気軽に連絡』 というのはわりと敷居が高いだろう。
でも、『繋がり』がしっかりしていればその敷居はガクッと低くなる。

自分も気軽に声をかけさせてもらうよ~、R君! アハハ

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偶然?それとも?

先日、お世話になっているTさんの家に新年の挨拶に行ってきた。
そして、そのTさんに以前紹介して頂いたH.T.さん(静岡で自然農の畑をやっている)のお話になった。

Tさん 「このみかん、静岡のH.T.さんに送ってもらったやつだよ」

ヤス 「そういえばずいぶんとご無沙汰ですね、、。どうしているかな。そういえばT.K.さんの畑にはまだ行ったことがないから行ってみたいなぁ。みかん、良いですね。」

そんな会話から数日後、偶然H.T.さんから携帯にショートメッセージが届いた。
H.T.さんはEmailを使っていないため、気軽に連絡取りづらくて一年半音沙汰なしだった。
それが急にメッセージが届いたのだ。

(そういえばショートメッセージだったら気軽に連絡出来たな、、、)

内容は
「お電話有難うございます。みかん送らせて頂きます。」
だった、、、

「?!電話していないけど?突然H.T.さんから連絡が来るなんて、、、TさんがH.T.さんに自分もみかんを欲しがっていることを伝えてくれたんだろうな」

そう思いながらメッセージに返信するも、どうも話が噛み合わない、、、
実はH.T.さんはTさん宛にメッセージを届けているつもりだったらしいのだ。
Tさんの連絡先の電話番号が誤って私の電話番号になっていたらしい、、、

「Tさんから連絡が行ったわけでもなく、このタイミングで自分にメッセージが届くとは、、、、更になぜが連絡帳の記述が偶然?間違っており、更にその間違えた相手が偶然?Tさんであり、しかもちょうど数日前に久しぶりにTさんと会って話した内容が偶然?、一年半ぶりにH.T.さんの話題だったなんて?」

「あはは、、、やはり面白いことが起きるなぁ。久しぶりのH.T.さんのことを思い出し、会いたいなと思っていたらこんな連絡が来るなんて!」

こういう『不思議?』なことは頻繁に起こる。
そして自分ではこういうのは『偶然』とは思っていない。大体、必要が有る時にこのような事が起こるから。

今回も、「あぁ、やはり、、、」という感じが強かった。
自分が「うーん、どうなんだろう?」などと考えている時、自分の感情を後押しするようなタイミングでこういう事がいつも起こるのだ。

いや~、本当に面白いな^^



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ジャンル : 心と身体

友達の家で氷あそび♪

新年会も兼ねて友だちの家に3家族で集まった。
子供同士も遊べていい感じだ♪

友達の家ではお鍋をごちそうになった。
冬には温かいお鍋、最高だなぁ。

自分はビヨンドの高菜漬けを使った高菜チャーハンをその場で調理してお出しした。
うむ、なかなか渋い味わいだ。

子供たちはトランプや紙競馬、ドミノなどで楽しく遊んでいたが、やはり外に飛び出したくなったようだ。
外にはなんと素晴らしい遊び場を発見!

山の湧き水が道路に溢れ出てて凍っており、天然のスケートリンクになっているのだ。
しかも斜面に!
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ここを靴のまま立って滑ったり、寝転んで滑ったり、そりで滑ったり!
子供たちはたまに転んで泣いたりもしていたけど大興奮で遊んでいたな~
いや、これは大人の自分もかなり楽しかった^^

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こういう風に気楽に遊べる家族ぐるみの仲間っていうのは素晴らしいな^^

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ジャンル : 心と身体

大豆の選別、去年仕込んだ味噌が完成!

知り合いの農家さんから大豆を購入させてもらった。
今度の味噌作りに使用するのだ。

その農家さんいわく、「大豆のコストの半分位は選別の手間代」なんだそうだ。
時間も手間もかかるらしい。

せっかくなのでそれを自分でやってみることにした。
使用するのは大豆20kg分。

子供たちと共に選別開始。
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途中、真悟の「車やろうよ~!」で何度かミニカー遊びなどをするために中断したりしながら進めた。

子供と話しながらやっていたし、子供も楽しそうにやっていたので苦痛ではなかった。
しかし、時間は結構かかったと思う。二時間くらいやっていたのかな~

取り除いた大豆
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最終的に味噌にするには、更に麹も作ったり、大豆を煮たり潰したり、更には熟成させて1~2年ほど寝かせる、、、

うーん、結構時間がかかるものだな。

でも、そんな過程を経てできる本格派味噌は本当に美味しい!
市販の味噌は、通常は三ヶ月程度の熟成しかせず、雰囲気を出すためにエタノールなどを添加したりもすることがあるらしい。

ところで先日、去年仕込んだ味噌の蓋を開けて食べてみた。ほぼ一年熟成されたのだ^^
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まず、プーンと少し刺激的な匂いがする。三年物の味噌は刺激臭はなく、まろやかで深い香り。
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お味噌汁を作ってみた。
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一年熟成のものも三年熟成のものもかなり美味しい♪
一年熟成の味噌は生ではやや鋭いにおいを感じたが、味噌汁にするとすごくいい香り!

妻は一年物の味噌を使った味噌汁のほうが好みらしい。
自分はどちらも美味しいので、両方持っていたいな。

それにしてもこういう味噌を食べると、市販の味噌はやはり別物なんだな、、という気持ちが沸いて来る。

そんな体験を分かち合うためにビヨンドでは味噌作りのイベントを予定している。

一般の味噌作り体験は麹は市販のものを使い、煮た大豆と混ぜるだけだが、うちでは麹から作ってみる。
それが一番面白いから。

仕込んだ麹は各自が持ち帰って温度管理をしながら菌を育てていけるとベストなのだが、厳選素材を使ったビヨンドの麹は結構高額、、、

でも、お持ち帰りしなければ材料代はタダなので体験自体はかなり安く出来る。

しかもお持ち帰りいただかなくても、ばっちり自家製お味噌の素晴らしさを知られるよう、体験時には軽食で自家製の味噌を使ったお味噌汁を出す予定♪

そして、一年後に出来上がった味噌を小分けにして購入することも可能です^^




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ジャンル : 心と身体

体験者さん達からの報告♪

ビヨンドに体験に来てくれた人達から、その後にいろいろと報告が届くことがある。

やはりそういうのはいいなぁ。
『体験したら、はい、おしまい!』よりも、体験で何か響くものや学んだり気づいたことがあったのであれば、それを行動や言葉で表してくれるとすごく嬉しい!

自分は表面的なことを教えたりするのは興味がなく、また教えることで相手が受身になってしまったとしたら、自分の意図する方向とは逆になる。
だからビヨンドではいつも、私自身が思うままに好きなようにやってみせ、「自分はこんな感じでやっています」と伝えるだけにしている。
体験に来た人が自ら感じることを素直に行動に移せれば一番いいなと思っているので。

そのような意図を感じ取ってくれるようで、ビヨンドに体験に訪れる方々は皆、自主的に行動してくださる。

今回は数ある報告の中から二点を紹介させていただく。

1)竹で柵ができました!
訪問時の紹介記事;オープンファーム(束縛を超えよう!)
長野からオープンファームに来て頂いたTさん。Tさんも畑を持っており、ビヨンドに来た頃は鹿に野菜を食べられて困っていた。そこで「うちでは柵を作ったら殆ど食べられなくなりましたよ」と竹の柵の作り方をお話させていただいたのだ。
ちょうどTさんの畑の近くにも竹林があるらしく、「これは使えそうだ!」と熱心に話に耳を傾けてくれた。

そのTさんから報告が届いた!
「自分も竹で柵を作ってみました。隣の畑は鹿の被害がありますが、自分の畑は被害がなくなりました!」
写真(1)

自分からのアドバイス、「横に渡す割り竹をもっと長く作れると格段に安定度が増しますね。」
願わくばTさんの畑のみならず、皆が動物と上手く共生できるといいな^^


2)キムチを自分でも作ってみました!

Iさんは東京から先日行われたキムチ作りのイベントに来てくれた。
記事にも書いてあるが、「レシピどおりに作ってください」という形はとらなかった。
そうすると、自分でアレンジしたり、その後に一人で作ったりはできないと思われがちだから。
『感じるままに作りましょう!』と言うことで皆が自分で味見しながら作ったキムチ、、、、

参加者全員がそれぞれ違う味付けのキムチ、、。自分でやった味付けだけに、味がしっくりこなかったり、「いや、こうしたらもっとおいしかったのでは?」などといろいろな気持ちをしっかりと味わうことが出来たと思う。

Iさんから以下のような報告が来た。
「覚えたいので2キロまた漬けちゃった!レシピ応用出来ています。いろいろ試したい~。身に付くようにとの配慮は流石!!期待してます。」
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こういう展開を望んでいただけに、素直に嬉しい報告だ^^

今日、たまたま、施設の方と今後予定している『醤油作り』や『味噌作り』についてのお話をしていた際、キムチ作りの話になった。
その方は言っていた。「私も違うキムチ作りに参加したのだけど、その時の作り方ではイカの塩辛が入っていたのよ、、、私あの塩辛が苦手で、、結局破棄しちゃった。」

うーむ、レシピや先生の言ではなく、自分の舌を使って作っていれば避けられた結果だなぁ。
これは勿論、料理だけでなく、すべてに該当するな。

教科書に載っていることなどは参考程度にして、やはり自分で試した際の感覚が一番重要だ^^



報告してくれたTさん、Iさん、ありがとうございました!





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福島から感謝の電話が!

先日福島の方に野菜を送ることになったと記事に書いたが、本日、ありがたいことにその人から感謝の電話がかかってきた!

「お野菜、無事に届きました!妹もお父さんも子供も「すごいおいしい!」って感激していました。
お父さんなんて、うーん、すごい!どんなところで作っているんだろう?是非畑に行ってみたい。
テント持っていけば宿泊できるみたいだから、暖かくなったら皆で行こう!」なんて言って盛り上がっているんですよ!」

素晴らしいお知らせではないか!!

自分はただ野菜を売るために農園をやっているのではない。

=参照記事=
自然農園ビヨンドのビジョン

野菜は自分にとって名刺みたいなもの。
『野菜を食べてもらい、興味を持っていただけたりしたらうれしいな、、つながりを持ちたいな、、、』
そんな気持ちでやっている。

だから、今回のような繋がりが得られたのは嬉しい!

「いろいろお野菜を売っているホームページとかは見たんですけど、なんとなくビヨンドさんに惹かれて注文させていただきました。在庫が一つだけだったので、ギリギリ買うことが出来て、このような繋がりを得られたのは、本当にラッキーだったと思います。」

ラッキーなのは自分のほうだ。

気づくと一時間近くも電話でお話させていただいていた、、、

このような生産者と消費者の関係は、スーパーにただパックを売り、それをお客さんが買っていくというのとは物凄い違いがあるとおもう。
野菜を商品として考える営利目的の会社からしたら非効率以外の何者でもないかもしれない、、

でも、野菜はきっかけであり、本来の目的が『つながり』であるビヨンドとしては素晴らしい出来事だ!


『真に皆の幸せを願っているのであれば、自分も必然的に幸せになる。自分の幸せを真に願うのであれば、必然的に皆の幸せを願うことになる。』

自分はこう信じており、それを支持する出来事が頻繁に起こる、、、。

そして、それは思想家時代に得た答えの一つ『答えは常に丸い』(説明略)を常に思い起こさせる。

自分が得たいメッセージを「他人」を通して自分に伝える、、、
しかしその「他人」も「自分」も全体の一部、同じものなんだと感じる。
だから自分の心に在るものは自分以外に他人にも反映されるが、それもすべて含めて自分なんだと感じるのだ(殆どの人にとっては意味不明だろうな、、、)。

と言うのは、自分の中でこのような出来事が起こることをここ数日、頭の中で既に創造していたのだ。

「このような繋がりを感じたい、このような状況を創って行くんだ!」

その気持ちが今回のような形で現れてきたのだと思う。

福島のお客様からは電話の前に、メールでもメッセージを頂いたので本人ご了承のもと、シェアさせて頂きます!




以下、メッセージ文
ーーーーーーーーーーーー

今日お野菜届きました☆

早速、いただきました!

白菜の卵とじ・ちりめん高菜とのらぼう菜のおひたしを作りました。

いただいたお味噌でなめこ汁にしました。

野菜の味が濃い!!

自然な甘さと苦さがすごく美味しかったです。

この苦さって、今味わえないですよね。。子供にとっても大事な気がします。

お味噌も素朴な味ですごく美味しかったです♪ とってもいい香り♪

このお味噌も譲っていただけるのでしょうか?

よもぎ茶も香りがよくて最高でした!!

もったいないので、少しずつ・少しずつ・・・

残りのお野菜はまた明日♪♪

室田さん、美味しいお野菜をありがとうございました。

また、注文させてくださいね。

奥さま、お子さまにもよろしくお伝えくださいませ。

~かってくれて ありがとう~とってもうれしかったです☆

ちなみに、
山梨からのお客様が一匹お見えになりましたよ(笑)うちのお庭で遊んでると思います。





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遠くから応援しています(福島から)

福島から野菜セットのご注文があり、そのための野菜を収穫した。

最近は朝にマイナス10℃程度まで気温が下がるため、さすがに葉っぱが枯れてきている。
ダイコンやカブはたまに硬いものが出てきている。

のらぼう菜
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カブや小松菜
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高菜
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山東菜
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そんなことから野菜セットに入れられるのは葉物類のみで、更に枯れた外葉をはがすと、かなり小さいサイズになり、見た目的にスーパーなどで売っている野菜とはかなり異なったものになる。白菜なんて、手のひらサイズだったりする^^

自分としては、自分の目の前の畑ではそれがありのままの姿であり、通常問題なく美味しく食べているのでまるっきり問題ないのだが、初めて注文する人は面食らうかもしれない、、、

そんな思いから、注文してくれた方に電話をさせて頂いた。
そして、冬の野菜セットだけどダイコンやカブの根菜類は入らない事や、野菜の容姿、交雑など、ビヨンドの野菜の特徴を諸注意として説明させて頂いたのだ。

そして
「もし到着した野菜が気に入らない場合は値段を下げさせて頂こうと考えております。」
と告げると、

「自然のままで良いから、活動は理解しているから値段はそのままで構いません。(ビヨンドのやっている活動を)遠くから応援させて頂きます。」
とのありがたいお言葉を頂いた!

「遠い福島の方が私を応援してくれている、、、、」

胸に熱い気持ちが湧き上がった。

野菜を気に入ってくれるといいな!

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「自分が何者か」を決めるのは自分自身

生まれつきの病気で、体が小さく、他人から「モンスターのように醜い」と言われ、更に片目も見えないような子供が自分に生まれたらどう思うだろうか?

ビデオに出てくるLizzieはそんな女の子だった。
しかし、大人になったLizzieはとても幸せだという。

彼女の親はLizzieの事を障害者や病人としてではなく、普通の子どもとして扱い、育てた。
幼稚園に入ったLizzieが他の子供から怖がられたり、嫌われたのだが、その訳が分からなかったくらいだ。

Lizzieは自分では普通だと思っていたので普通に振る舞うが、周りの反応はやはり普通とはみなしていなかった、、

もう少し育ったある日、自分の顔が「世界で一番醜い女性」としてインターネットに投稿されてしまった。
そして、そこにはものすごい数のコメントが書き込まれ、Lizzieを苦しめた。

「頼むから頭に銃を当てて、死んでくれ!」

この苦しみがLizzieをトコトン考えさせた。
「私って何なんだろう?」

そしてLizzieは気づいた。

自分自身を決めるのは他人ではなく、自分自身であるということを。

「私は私だ。他の人がなんと言おうと!他の人が醜いと言っているから醜いとかそんなのじゃない!外見なんかで自分が決まるのではない。自分は自己啓発の講演をするような人になるんだ!本も書くんだ!」

そしてLizzieは必死にそのなりたい自分を目指して行動を続けた。
人からのネガティブな意見はすべて自分がなりたい自分になるためのハシゴの一段一段だと思って進み続けたのだ。

その結果が紹介する以下のビデオだ。
ユーモアもあり、自信に満ち溢れ、彼女の言葉は観衆の心に響いている。

彼女のメッセージ『自分が何者かは自分が決めること』は本当にそのとおりだ。
自分がいつも言う『幸せは自分の心が決める』ということと同じだ。

いつも思うが、これは自分で経験したことがない限りなかかな理解はされない、、、

Lizzieは人々を勇気づけられるような講演をする人になりたいと願った。
そしてその講演者になるのには、彼女の外観はむしろプラスに働いたと彼女は感じている。
もし彼女が素晴らしい美貌の持ち主だったとしたら、今の彼女のような心を打つ講演は出来ただろうか?

彼女のの外観を見て、多くの人は思ったと思う。
自分だったら卑屈になったのではないか、、、と。
でも、彼女はそうではない!そのギャップが勇気づけに大きな役割を持っていると思う。

自分もこの点で今、素晴らしいポジションにいると思っている。
好きなことだけをやっていたら収入が激減した。妻は心配になり、外に働きに出た。

でも、やはり自分は
『お金なんてそんなに気にしないでいいんじゃない?だって、そんなのよりずっと重要な事があるだろう?』
という事を思い続け、その思いのままに行動している。

お金持ちが道楽でやっているだけであれば、他人の心には響かないだろう。
でも、「あんな環境でもそんなことやれるのか?!」と思われたとしたら、話は変わってくる。
その点で、自分のお金が減ったのは素晴らしいことなんじゃないかな^^


Lizzieのこのビデオは「気持ちの持ちようで、そんな風になれるんだ、、、」と感じてもらえやすいと思う。

英語なので、何を言っているかはわからないかもしれないが、内容は上に紹介した通り。
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お正月の帰省

年末年始のお休みに、妻の実家(静岡)と私の実家(神奈川)に帰省してゆっくりしている。

山梨から比べると、どちらも物凄く暖かい!
山梨で言えば秋だな、とても冬という感じではない。

前に住んでいた時はもうちょっと寒かったような気もしたのだがなぁ。

神奈川の実家の近くのお寺に初詣に行って来た。
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鐘もつかせていただいた
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歩ける距離だったが、子供が喜ぶと思い、モノレールに乗車。
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そして久しぶりに近くの海へ!

かなり暖かい。
薄着で波際を攻める!
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押し寄せる波をうまく避けながらキャーキャー言っている、、
こういう光景は子供の頃の自分を思い出すなぁ。

支温は水に触れている。僕も!と真悟。
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ここまで水に近づき、無事でいられるわけもなく、、、

転んでびしょぬれ→お着替え中。
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ポカポカ陽気で、まったりとした休日を満喫中♪

ルールよりも大切なもの(勝たなくていいんだよ)

年末には毎年、高校時代の友達が神奈川の実家に集まってくれる。
一年に一度くらいしか会わないものの、いまだに仲良く集まれる友達がいるというのは本当に幸せなことだ。

今ではお互いに子供ができ、その子供同士が喜んで遊んでいるのを見るのは感慨深いものだ。
友達同士、勿論、いつまでも仲良くいたいと思うもの。
そして、それはその奥様同士でも思ってもらえているようで、家族ぐるみで仲良くさせてもらっている。
2013-12-30 16.48.10

『かくれんぼ中』
2013-12-30 20.08.19

そして更に!
子供同士にもその連鎖は繋がる、、、、。

その好例が見られたので紹介させていただく。

うちの子供、支温(小学校1年)と私とNちゃん(幼稚園年中)でUNOというカードゲームを行っていた時の事。
技術はそれほど関係なく、ほとんど運任せな展開ではあったものの、なぜか私と支温だけが連続で上がってしまった。

「そろそろババ抜きにでもしようか?」と提案しても、
NちゃんもUNOでどうしても勝ちたい様子で、何回も「もう一回やる!」と言ってくれる。
Nちゃん、あがれるといいなぁと思いながらプレーするも、何故かNちゃんは上がるのが難しいようなカードばかり来る、、。
Nちゃんは、「N、ピンチ~」と言いながら、すこし涙ぐんでいる、、、、
私が配る枚数をNちゃんだけ少なくする(上がりやすくなる)ことを提案すると、それは皆に受け入れられた。
「今回はNちゃん、あがれるといいね!」 支温もこう言ってくれている。

しかしながら、なぜかNちゃんにはかなり厳しい展開になるカードが来る。
自分が仕方なしに出したカードはNちゃんを苦しめるカードだったのだが、Nちゃんは気づかずに本来なら出せないはずのカードを出し、手を進めた。
”お、気づいていない!それなら続行しちゃおう。”と思い、支温の顔を見ると、支温もNちゃんは本来そのカードを出せないことに気づきながらも、頷いて続行させてくれた。

ルールは無視されたことになる。同意の下でね^^

”おぉ、やさしいじゃないか、支温!素晴らしい!”

その後、支温は順調にカードが進み、後一歩で上がりというunoを宣言した。
支温があがってしまうと、またNちゃんはあがることができない、、、
そして、Nちゃんには気の毒なことに支温に上がりのカードが来た、、、

しかし、支温はNちゃんにばれないように上がりを見送ったのだ!

支温のファインプレーにより、Nちゃんはめでたく始めて上がることができた^^

Nちゃんは物凄い喜んでいる。
そして支温までNちゃんが上がれたのを見て、自分のように喜んでいたのだ!

自分は、この光景を見て心から嬉しかった。

支温にはいつも伝えている。

「人が喜ぶことをしよう。嫌がることはしないほうがいいよ。意地悪してくる子とやさしくしてくれる子、自分が優しくしてあげたいのは優しくしてくれる子だろう?」

自分の中では、身なりとか運動ができるとか、勉強ができるとかなどはどうでも良くて、愛情溢れる子であればそれだけでいいと思っている。
支温はそれを目の前で見せてくれたのだ!
そして、嫌々上がりを譲ったのではなく、Nちゃんが上がるのを共に喜んだのだ!

競争論理だと、上がった人しか幸せにはなれない、、、
でも、共生の考えだと、上がった人、上がりを譲った人、そしてそれを目撃した人、すべてが幸せに包まれたのだ。

このような事が、すべての人にとって常に当たり前に起こる出来事であるとしたなら、目の前の社会はかなり素晴らしいものとなるだろうな^^

しかし、それを当たり前のようにやろうとしても”難しい”と感じることはかなり多いと思う。

支温は運動会のかけっこで、途中まで一番だった。
そして、後ろを気にしながら何度も振り返っていた。
結果、後から来た人に抜かれ、二番となった。

「自分が一番でいいのかな、、、」
そんな思いがよぎっていたのだと思う。
個人プレーの場合にはそれでいいと思うが、それがリレーなどの団体競技であったとすると、本気で勝ちを狙わない姿勢は仲間から理解されにくいと思う。

そういう葛藤は今後の人生で幾度となく味わうことになると思うが、そういうときでも本来の目的だけは忘れずに、共に走る仲間、自分、そして他チームの皆、全員で幸せになろう!という気持ちだけは持ち続けてくれると嬉しい。

そのような価値観を自信を持って維持させるためには、なによりも身近な親がそれを行動で示すことが一番だと思う。
自分がそうできているかどうかは?だが、気持ちだけはそこを目指しています^^



『勝たなくていいんだよ』


「頑張れ!負けるな!」

期待に応えようと、皆、頑張る

勝つのがゲームの目的だって?

説明書そう書いてあるって?

勝った事で誰かが喜び、それが誰かを苦しめるとしたら

勝利を心から喜べるかな?

皆で楽しもうと始めたゲームなのに、、、

いつの間にか勝つことが最大の目的になっている

それに気づき、ゲーム本来の目的を思い出したとき

勝ち負けはどうでも良くなる

転んだ人には手を差し伸べ

疲れた人は背負ってあげる

勝つことよりも大切なこと

それを思い出したのだから
プロフィール

ヤス

Author:ヤス
自然の恵み、豊かさを多くの人と共有したい!

=自然農園ビヨンド 代表=

無農薬、無肥料の自然栽培で野菜を育てながら、野菜販売、体験イベントなどを行なっております。

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>>自然農園ビヨンド

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