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結婚記念日その2(妻が書いてくれた文)

自分はこれまで好きなことばかりしてきています。
それを可能にさせてくれているのは妻や家族、友達などの支えです。

妻がfacebookに書いてくれた文章が嬉しかったので転載^^

=関連記事=
結婚記念日に自分が書いた記事

~妻のfacebookでの記事~

今日は、結婚記念日だったよう、、、夫と子供達(といっても支温だけど )合作の絵を貰って気づくワタクシ、、、^^;
素敵な絵をありがとう!
下の紐は支温が指編みで作った物。用途は不明ですが、、、気持ちが嬉しかったです♡
家族があることは本当に幸せだと思います。
家族の為と働き出したものの、、、案の定、忙しい仕事内容と人間関係に気持ちの余裕が殆ど持てず、、、本当に家族の為自分の為になってるのか考える日々です。
仕事は、日々変化するのでマンネリはせず緊張感いっぱい冷や汗いっぱいです(笑)
働き出し確かに収入はでます。でもお金が入るから幸せも増えるのではないなぁとやはり思います。
もう一度社会に出て思うことですが、、、夫の選んだ道は本当に大変ですがやはり最高に素敵だと思います。そして、妻の欲目ではなく人間としても素敵だと思います。
が、そう思っていても心が折れそうになることがある凡人な私ですが(笑)、これからも理解して応援して行きたいです。
働き出したことで色々見えてきました!
やった〜〜!!!か??(笑)

~ここまで~



『千景へ』

もちろん、家族のためになっているよ!

それは金銭面でもそうだけど、家族のことを思って行動してくれているという気持ちが痛いほどわかるからだよ

でも、無理はしないで。
忙しさが勝ち、子供の相手をしてあげられないなんてことがあったら寂しいよ。
子供はまっすぐ気持ちを伝えてくれる。

全てに応えるのは大変かもしれない。応えるのなんて無理!と思うかもしれない。
無理かどうかなんて言うのはどうでもいいんだ。
応えてあげたい、その気持ちがあればね^^

「家族のため、すべての人のため、、」そう固く考える必要はない。
「自分のため!自分ももっと楽になりたい。救われたい!」そういう気持ちでもいいんだよ。

どうせ周りが不幸で自分だけが本当に幸せなんて言うのはできないんだから^^

もしお金が理由で仕事に縛られ、気持ちにゆとりがなくなるようであればいつでも言って。
仕事をするという選択は、皆が幸せになりますようにとの気持ちから生まれたんだろう?
その前提が崩れるようでは意味が無いからね。

自分がかわりに仕事に出ることもできるんだよ。

これから何が起こるかわからない。
でも、自分は何が起ころうが受け止める覚悟がある。

『すべて良し』という信仰があるからね。

外から見てピンチと思える時、、、それこそが最もエキサイティングな場面なんだよ。
本当、最高だよ!皆の不安をふっとばすような結末を示すのがね!

振り返ってみてごらん?
自分達は既にこれまでもそうして生きてきたんだ!






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結婚記念日(妻よ、いつもありがとう!)

今日は11年目の結婚記念日。
11年前の今はニュージーランドで式をあげていたんだなぁ。
懐かしい、、、
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遠い中、家族も来てくれたなぁ。
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上司の人になんでそんなに休むの?と言われながらも二週間くらい休暇をとって行ったんだよな^^

自分は挙式後、半年くらいで富士フイルムを退社した。
仕事が忙しく、妻や友達と過ごす時間が殆どとれなくなったのに疑問を感じたからだ。

そうは言っても富士フイルムには非常に感謝している。
入社時から目をかけてもらい、特別待遇を受けていた事を退社時に知った。

内定が決まったあとの心理テストの内容が「普通じゃない!」との事で京都から東京まで呼び出され、人事部の部長と精神科の先生を交えて三者面談、、
聞くと「他人への影響力」と「反抗心」というのが満点だったらしい。
まぁ、そんな人間を雇うのは怖いなと思ったのだろう。

しかしそこで話し合ったことで、人事部の部長が自分を認めてくれたようだ。

「今度入る新人はちょっと変わっている。ただやれと言ってもやらないだろう。でも、面白いと思うことを見つけさせてあげれば勝手にやりまくってくれる。だから、好きにやらせてあげて欲しい。」と配属先の部長に伝えてくれたそうだ。

自分でもなんかおかしいなとは思っていた。
会社に入っても誰も何も教えてくれないし、他の同期は上司がみっちり指導しているのに、自分は「何でも好きなことやって」と言う感じだったから、、、。

そもそも、実は本当は入社試験には落ちていたらしい、、、
これもあとで知ったことなのだが、試験後の面接で3人の面接官が「不採用だからあきらめてくれ」という内容の事をガンガンが言ったのに、「試験の内容なんてどうでもいいでしょう?実際の作業時には教科書でも何でも参照できるんだから。面白いなと思ったらそれを追求しますよ。アッハッハ」みたいな感じで話していたら、なんと面接官が三人共、不採用を採用に変えてしまったらしい、、、、

自分はこれまで好きなことばかりしてきている。
そんな自分が一流企業と呼ばれる会社に入れたのはラッキーだったからなのかな?
自分はそう思っていない。
自分は好きなことばかりできる人だったから面接に受かったのだと思っている。
好きなことばかりできるということは、情熱に素直に従って生きているということだ。

そして、情熱を持ってやることは、情熱ではなく責任感からやることとは比較にならないほどパワーがあるのだ。

大人になると、情熱よりも社会的責任や体裁を重んじるようになる傾向がある。
失敗をしないように注意する、、、そつのないように、、迷惑がかからないように、、、

そういう考えは自分には窮屈だった。
なんといっても燃えないよね。

自分は仕事を辞めて考えることにした。
人はなぜ仕事をするのだろう?仕事ってなんだろう?

考えれば考えるほど、更に深い疑問が湧いてくる。
というか、なんで自分は生まれてきたのだろう?

そして、真面目な?自分はその答えが得られるまでは仕事など出来ないなとの思いで真理を追求し続けた。
気づくと10年も仕事には出なかった。
追求した結果得た自分なりの答えは、恐らく殆どの人には理解されないような内容だった。

自分は今、農園を開いている。
でも自分ではそれを仕事とは思っていない。
自分の得た答えを検証したい。ただ『皆で幸せに』なりたい。そのためにやっている。

これまで、面白いことに必要な時にはお金が入ってきたりして何とかやってこれているが妻には非常に心配をかけさせてしまっており、その点、非常に申し訳なく思っている。
自分の思想については理解もしていないのについて来てくれ、支えてくれる、、、
逆に凄いな!本当に凄い!
自分が今まで好きなことばかりできているのは家族や友達などの周りの理解と支えがあってこそ。
今日はそのような事を再認識させて貰っている。

千景、いつもありがとう!心配ばかりかけさせて悪いね。もうちょっと心配させないようにしたいと本当に思っているんだよ^^
結婚記念日2013_11


目の前で起こっていることにフォーカスしていれば、「お金がなければ不安、、、」という気持ちは強いだろう。
自分がまるで稼がないので心配になる気持ちはよく分かる。

でも、妻が心配になるということは、他にも大勢の人がお金や何やかんやに心配しているということなのだろう。
そう感じれば感じるほど、自分が今行っていることには意味があると感じてしまうんだよな~

と感じつつも出来るだけ妻の負担を減らしてあげたい、そう思う私なのでした。


『なんで、なんで、なんで?』

仕事ってなんだろう?
お金ってなんだろう?

自分の可愛い子を真心を込めて面倒を見てあげる、、、これはお金にならない
可愛い子は保育園に預け、自分が働きに出ると、、、お金がもらえる。
その人の働き先が幼稚園だったら?

自分の子の面倒を見るのはお金にならず、他人の子の面倒を見るとお金になる、、、?
他人の子の面倒を見るほうが自分の子の面倒を見るよりも愛情をかけられるというのかな?

自分の親の介護を一生懸命やる、、、、これはお金にならない
親は介護施設に入れ、自分は働きに出たら?、、、お金がもらえる。
その働き先が養護施設だったら?
自分の親の面倒を見るのはお金にならなくて、人の親の面倒を見るのはお金になる、、、、

お金が得られる方を選ぶ人が多いのはなんでかな?

なぜ、お金を選ぶのかな?

この問にしっかりと自分自身で向かい合い、その答えを得る時、
選択肢は変わってくるんだよ






収獲イベント

友達を呼んでビヨンドで『収獲及びその場で調理』イベントを行った。
今日は気温的にはそれほど寒くなかったが、風が強かった。

時間的に間に合わず、ペグを打っていなかったティピー、風よけのためにシートを巻きつけたら風で倒れた、、、
ま、そりゃそうだよね(^_^;)

急遽新たにトライポッドを作成し、自在鉤を設置。

畑では小松菜、ダイコン、カブ、ワケギそしてゴボウを収穫。

小松菜収穫中
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大根収穫中
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ゴボウを収穫中
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お子さんが「抱っこから離れたくない~」なんて言うことはよくある。
それだけ『お母さんのことが好き!一緒にいると安心する!』という気持ちが強く、それを素直に表現しているのだ。
こういうのは大切にしたい。
大変かもしれないけど、構ってあげられるお母さんはいいなと思う。

ゴボウは収獲に人力だと手間がかかる。
掘ってみてよくわかってもらえたんじゃないかな?
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白菜ではお花も咲き、蜂が蜜を取りに来ている^^
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収獲だけを考えれば花が咲くのは失敗とみなされるようだが、自分はこういうのが好き♪

昨日の雨の後だったが、ブルーシートをかぶせてあった薪はそれほど湿っておらず、すぐに着火できたので良かった。
収穫した野菜を洗ってから鍋に投入。
出汁は昨日、今日と煮干しと昆布で準備したもの。
出汁を取ったあとの煮干と昆布はふりかけに。支温が手伝ってくれた。
本当にいつもいつもいろいろと手伝ってくれて本当に優しい子だ。いつもありがとう!
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うーん、良い感じ♪
火の高さがコロコロ変わるので自在鉤がかなり役に立った。作ってよかった^^
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やはり焚き火は温まるな~。
寒いのか皆、火のそばに集まる。
火は見ているだけでなんだか心温まるな。
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横では飲み物用のお湯を湧かしている。
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そして今日はポットラック形式のランチのため、皆さんがいろいろ持ってきてくれました!
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うお!食べ物が並んだら皆、火を離れて食べ物から離れない!
焚き火を囲んで設置したベンチは子供しか座っていませんが?
ベンチがあれだけ沢山あるのに何故か皆、立ち食い。

それほど美味しかったということだな♪

作ってきてくれた皆さん、ありがとう!また食べさせてね^^

小さなお子様に近くでお昼寝をさせてあげたいということで、イベント会場まで自動車で乗り入れてもらった。
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何気なくこのような光景を見ても普通は「狭いね、、」ぐらいの感想だろう。
しかし、自分はこの光景を見て非常に感慨深かった。

去年の冬、野菜を鹿が猛烈な勢いで食べていくため、柵を作ろうと考えた。
しかし、当時あった小道は狭く、軽自動車が入るには厳しかった。
早く柵を作りたい!しかし、狭いまま柵を作り、あとから車を入れたいと思ったとしたら、道の拡張時にまた柵を作りなおす必要が有る、、、
自分は野菜は全部食べられてもいいから道の拡張を行うことにしたのだ。
そうして出来た道を車が走っている、、、、

こういうのは森を切り拓き、畑にしていった開拓者だからこそ味わえる気持ちだ。
本当に面白い!

数十年誰も入らなかった土地、、、、
「畑やるならもっとやりやすいところあるだろうに」と言われ、条件不利地とみなされた土地、、、

そんな所に沢山の人が訪れてくれる。
今日も散歩中の人がビヨンドに寄り、カブとタァツァイを購入して行った。
「先日食べて凄く美味しかったよ」って。

自分はあまり販売しに行かないので、畑に直接買いに来てくれる人達がいるのだ。
そういうの、ホンワカしていいな^^



片付けをしながら重要な失態に気づいた、、、
し、しまった、支温が一生懸命書いてくれたwelcomeカードを来てくれた人達に渡すのを忘れた!

今回のイベントでは会費徴収とかせず、適当に各自で『善意の箱』に、もし宜しければ支援金を入れてねという形だったため、一人ひとりにカードを渡し忘れてしまったのだ。
普段は会費徴収時もしくは来園時に渡しているのだが、、、

本当は手渡ししたいのだけど、早く見させてあげたいというのもあり、ここに画像を載せるので許してね^^
来てくれてありがとう

吊り鍋を入手!&ティピー制作(収穫イベントの準備)

明日はビヨンドの収獲イベント。皆でゴボウを抜くの楽しみだな。
皆も自分でやってみたら、人力では何本も気軽に抜けるものではないことがよく分かるんじゃないかな。
段々と寒くもなってきたし、収穫物を畑で温かく調理しよう!との事で焚き火+吊り鍋で汁物を作ることにした。

この吊り鍋、お近くのcafé くじらぐもの蔵の中にあることを知っていたのだ。
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それを売って欲しいとくじらぐもに頼みに行ったところ、持参したビヨンドの野菜との物々交換で良いと言ってくれた!
いや~助かります(_ _)
本当にくじらぐもさんにはいつもお世話になっております。

昨日はあの吊り鍋は入手できるという勝手な妄想の元、既に自在鉤作りをしていた。
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そして完成したのがコレ。(かなり見にくい写真ですみません)
下は石のかまどになっている。
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今日は雨だったので、明日、薪が湿っていて火が起きにくいかな、、、
一応、焚き火の場所はティピーで雨よけを簡易的に作ってはおいたのだが如何に?
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ちなみにこのティピー、ポールが8mもあり、一人で制作するのに思いの外時間がかかった、、
竹を切って運び出す際、そのままだと他の竹が邪魔で運び出せないため、他の竹も間引きながら運び出しの場所を確保しなければならないのだ。
そして間引いて切り倒したままだとこれまた邪魔になるので枝を払って短く切って整理。
8mにもなると結構重く、一人で運ぶのは3本までかな。
大体2本づつ運び、往復300mくらいを6往復。

まぁ、竹林が間引かれて段々と切り出しやすくはなってきたので、次からはちょっと楽かも。
皆で作ったらあっという間だろうな。

明日の収穫イベント、楽しみだなぁ♪
妻と子供は参加できずに非常に残念がっています^^

冬が近づいてきた(厳しいが、美しい)

朝は氷点下なので、車のガラスが朝は凍っている。
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溶かす一手間がかかるが、振り向くと素晴らしい雪山^^
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うーん、冬は山が大きくはっきりと見えてカッコイイな。

11/12日の事だが、この日、今季初めて畑が凍りついた。
その映像は衝撃的なものだった、、、

ナスが!
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へー、こんなふうに世代交代していくんだ、、、。種をつけた実だけが残り、葉っぱなどはうなだれ、黒っぽくなっている。
・・・・なんだか廃墟みたいだな。

オクラも!
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トマトも!
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日陰ではまだ葉っぱが凍っている。
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だんだん寒くなると野菜の葉っぱが枯れていきそうだな。

今のところ、冬野菜たちはまだ元気です^^
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直感というもの(理由を超越)

畑で作付中、ある一画だけなぜか『ここだけは作付はしない方がいい』と強烈に感じる場所があった。
自分にはこのような感覚が起こることがしばしばある。
そして、常にそれには意味がある。

今回も、「何だかわからないけど、ここはそのままにしておいたほうが良さそうだな」ということで感覚に従い、作付せずに放置。

数日後、ご近所さんから隣の枯れた松を伐り倒させてくれと依頼があった。
そして、伐採時にその木の倒れる場所が傾き的に自分が作付をしないで置いておいた一画だった。

プロの林業の方二人がかりでその松は切り倒された。
ズシーン、、
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倒れた木を見ながら、しみじみと思った。
「この事だったのか、、、、。作付しない方がいいと感じたのは、、、、」

『見えない世界なんて信じられない』という人は多いだろう。
自分がもろにそうだったので、その気持はよく分かる。
でも自分で何度も体験してしまうと、疑いはなくなり、更に、証拠付けや理由付けが不要になってくる。

こういうのは話を聞くだけではなかなか伝わらないだろう。
Wwoofや研修生、もしくは会員となり、ビヨンドに通うようになれば恐らく伝わるだろうな。
こういう出来事が頻発するから、共に感じることができるのではないかなぁ。

前回来てくれた研修生にも、農作業ではなく、そういうことばかり伝えていたな^^


『本当の願い』

〇〇しなくちゃ、、
□□でなければ!

色々なことが心に浮かぶ、、

でも、それは本当に自分のしたいことなのかな?ありたいことなのかな?
それとも、しないといけないと勘違いしているだけなのかな?

ちょっと立ち止まって考えてみよう。

なんで〇〇するべきだと思っているのかな?
なんで□□である必要があるのかな?

本当に自分がしたいことをしているのなら、常に顔は輝いているはず

立ち止まって考えてみよう

なぜ自分が〇〇すべきだと思っていたのか、、、
なぜ自分が□□である必要があると思っていたのか、、、

その答えを自ら得る時、顔は輝かずにはいられないんだよ

素晴らしい光景と子供の学習発表会

早朝の畑。
景色が素晴らしい!北杜市明野町はもう氷点下。だんだんと冬になってきている。

畑の横の川
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畑に続く並木道
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草刈をしていると草の上にセロファンのようなものがキラキラしている。
ゴミが飛んできたのかな?と思って近づいてみると、、、
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!!トンボ!!
トンボが凍っている。しかもよく見ると周りに物凄く大量にいる!
うーん、、、とまっている間に凍結してしまったのか、既に草の上で死んでいたものが凍ったのか?
それにしても神秘的な光景だ。

小学校一年生の娘、支温の学習発表会に参加してきた。
小学校か~懐かしいな。自分もこんな発表会とかあったな、、
支温が前の晩に、「嫌だな~、群読。歌は好きだけどね。」と言っていたが、その気持ちもわかるな~
大勢の人が集まっている前で、自分ひとりでしゃべるのは緊張するものだ。
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随分うまいな!
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それにしてもここからの景色も凄いな!
雪山と紅葉か~。
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そして親が皆コートを羽織る中、子供は半そで!
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うむむ、、自分もそうだったな。寒くてもいつまで半そでで学校に行けるかみたいなチャレンジを友達としていたな。むりしてノースリーブを着てくる子までいて、、、、
懐かしいな。

学習発表会が終わり、畑に戻ったらまたまた驚きの光景が!
トンボが飛んでいる!
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??今朝、凍っていたトンボたちか?うーむ、あれは死んでいたのではなかったのかな。
一面草が茂っているところを切り開き、道を作ってみた。
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なんだか面白いな^^

小学生の子供のように、無邪気に大鎌を振るっていたら暑くなってきた。
気づくと自分も半そでに^^
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なんだか今日は小学生や雄大な自然にパワーを貰った様な感じだな。

お手伝い(外構及びぶどうの収穫)

ビヨンドの畑でやりたいことは沢山あり、収獲すら手が回らないほどなのだが何故か人のお手伝い。
せっかく頼んでくれていることだし、何だか楽しそうだから^^
(収入を得ることで妻の不安を和らげるという意味も併せ持つ)

やったことはお庭の歩道作り。
仲間とともにたまにお喋りなどしながら作業を進めるのは実際に楽しかった。
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そしてぶどうの収穫。
いや~明野はやはり景色がいいなぁ。
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有機村での店頭販売(支えがあってこそ)

今日は自然食品店、有機村で店頭説明販売をさせて頂いてきた。
昨日から準備していた試食品や朝に採ったカブなどを持参して有機村へ。

有機村に着くと、既に自分が今日有機村に来ることを聞きつけた人が開店前から待っていてくれた。
ビヨンドに興味を持ってくれたらしく、会って話を聞きたいと思ってくれたらしい。

ビヨンドのやり方やビジョンを資料を見せながら説明すると、
「大変でしょう、、経済的なことを考えると」

そう、お金で物事を考えだすとビヨンドのようなやり方は誰もやりたがらないだろう。
でも、だからこそ自分はやる意義を感じるのだ。
『自分が楽しいからやる。人が喜んでくれるからやる。』これくらいのシンプルさで動く人がいるのはいいんじゃないかな?
(あまり家族には経済的心配をかけないように配慮はしつつ、、)

今日は自分が店頭説明販売をすることを知っている友達がわざわざ有機村に足を運んでくれた。
午前中は殆どお客さんがいなかったりして、一人ポツーンと立っている時に友達の顔を見られるのは凄い嬉しいものだ。

また、友達もいないタイミングで一人だとしても、立てかけたビヨンドの看板を見ると「お野菜がいっぱい。美味しいよ♪」という子供が書いた絵がこちらに話しかけてくる、、、
それを見ていても「野菜が売れるかどうかなんかより、こういう温かい気持ちにさせてくれる仲間、家族がいるっていうことがほんとうに有難いなぁ。」としみじみと感じるのだった。

差し入れ(試食?)を持ってきてくれたAちゃん、高価な牛蒡まで刈って頂いたSちゃん、明るい笑顔で戸外の寒さが和らがせてくれたMちゃん、4月に一度お会いしただけなのに覚えていてくれて、今日自分が有機村に来るのを知って駆けつけてくれたNさん、、、

そして自分の話を聞いてくれた、有機村を訪れたお客様たち、、、

ただ店頭に野菜を置いておくだけだと皆、素通りなのだが、話を聞いてくれた人は殆どの人が興味を持ってくれ、しかも安くはないうちの野菜を買っていってくれる。
それだけ野菜を買うのには説明が必要とされているのだろう。
牛蒡は一本抜くだけで40分くらいかかったりする。それも一本まるごと抜くまでは掘りきれず、途中で岩などに阻まれて強制終了、途中で切ったもの。お店で売っている百円台の牛蒡に見慣れているとうちの牛蒡の値段(500~1200円)は???だと思う。

しかし、実際の作業の様子を伝え、「お金のためだけだとしたら一本あたり1000円貰って10本収穫して売ってくださいと言われてもやりたくはないですね。バイトでもしてそのお金で牛蒡は店で買ったほうがずっと楽だと思いますよ^^」

お金の事を考えだすと、

牛蒡の収穫を効率よくやるには機械化だ!でも、機械は高額だ。
少量の牛蒡だけではもったいない。畑一面を牛蒡畑にしよう!

いやまてよ、そこに虫食いや病気が発生したら、一面似たような牛蒡ばかりだとあっという間に蔓延してしまうかもしれないな、、
牛蒡で食っていくためには、虫や病気などにやられては絶対にならない!農薬散布だ!
収量が減ったりでもしたら家計に響くな、化学肥料で収量アップだ!

このような流れになることは多いのではないだろうか?

市場に流通する牛蒡などはそうして作られているのが大半なのだろう。
他のお野菜たちも似たような感じかな?
そういう人達の支えがあるからこそ余ったら捨てるくらいに野菜が簡単に手に入るのだろう。

でも、最近は生まれてくる子供の大半がアレルギーを持っていたり、食事を改善することでそれらが治ったりする例がふえており、食に対する見方は変わってきているようだ。
そういう人達の中には自然農園ビヨンドで作る野菜のようなものを求めてくれる人達も多い。

求める人がいるのであれば、それに応える農家がたとえ少数であってもいるのには意味があると思う。
たとえ非効率だとしても。

説明を聞き、興味を持ってくれたり、応援の意味もあって購入してくれた方々のお陰で殆ど全部売り切れた。
野菜を育てるための環境づくり、柵作り、試食準備や店頭での説明など、、、時間給などに換算すると昔の自分からしたらかなりアホらしいとおもう値段にはなるものの、逆に今だから感じることができる事が多い。

以前はお金に換算する癖があった。
『そんな効率(経済的)の悪いことをやる暇があったらその10倍稼いで、稼いだお金で買えばいい。』

でも、お金がなくなって気づくこともある。
お金がない人の気持ちなど、、、

今回の店頭販売において、話を聞いて非常にゴボウに興味を持って頂けた女性がいた。
その時のやりとり。

「私、ゴボウが好きで、この牛蒡買いたいんだけど、、ちょっとお値段が、、、」

「今度良ければビヨンドに来てください。自分で収穫してくれれば安く提供できますよ。それに、自分用の牛蒡収穫は友達などと一緒にやるとかなり楽しいですよ。その時に楽しかったら「善意の箱」に思わず支援金などを入れちゃってくれたりなんかしてくれるとありがたいです。お金が理由で買えないのも残念ですから、今日は○○円でいいですよ。」

そんなやりとりで値段が変わったりもする。
要は楽しければいいのだよな!
自分の無理の無い範囲で、そして相手の無理の無い範囲で^^

このような場を設けさせて頂いた、有機村の店長、Iさん、本当にありがとうございました!

【2014.04.08 追記】
この店頭販売で野菜を購入してくれたお客様から素晴らしいフィードバックが!
その記事はこちら→野菜を購入したお客さんからのお言葉♪


『お金じゃない』

なんでこんな面倒臭いことをするかって?

あはは、面白いからだよ。

なんでそんな効率が悪いことをするの?

ふふふ、効率なんて考えてないからだよ。

でも、経済的にはかなり辛いんじゃないの?

だからこそ、気づけることも多いんだよ。
だからこそ、人に影響をあたえることもできるんだよ。

お金じゃないんだ。お金じゃないんだよ、、






有機村店頭説明販売及び試食の準備

明日は甲府の自然食品店、有機村に店頭販売をしに行く。
そのための収穫及び、試食用のサンプルを準備した。

普段スーパーなどで見かけるものと比べて太い、太牛蒡。
とにかく牛蒡は収穫が大変、、、手掘りだとかなり時間がかかるなぁ。

掘るのを楽にするために大きい容器内で栽培したり、波板を敷き、その上で栽培したりして収穫の労力低減を図る人もいるようだが、自分は牛蒡は出来るだけ自由に育ちたいかな?波板の上だと寝返りできない寝袋に寝ているみたいで窮屈じゃないかな?などと思ったりするので、地面にそのまま育てている。

葉っぱを取って
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何とか収穫。
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それを使ってきんぴらごぼう完成。
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この牛蒡、食べてびっくりした。食感が今までの牛蒡のイメージとまるで違う。
牛蒡というともっと筋っぽいイメージだったのだが、これはなんだかやや硬めのキノコ?みたいな食感。
なんだか凄く美味しい♪
でも、これは売るとなるとかなり高額になるな。

こちらは高菜。高菜漬けを作ってみたかったが、時間が間に合わずにおひたしに。
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子供が看板用の絵を書いてくれている。いつもありがとうね^^
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明日は10時から有機村におりますので、お時間都合がつく方はお越しください。

収穫祭(皆、来てくれて本当にありがとう!!)

今日はビヨンドの収穫祭。豊かな自然の恵みを分かち合いたいとの思いで開催。
先日のぴたらファームとは異なり、敢えて少人数制。自分は来た人全員とお話がしたいので。
富士フイルム時代の会社の友達がわざわざ静岡から参加しに来てくれたり、東京からも特急電車に乗ってせっかく来てくれた人達と話せないというのはなんだか寂しいからね^^

何とか会場設営が間に合った^^
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燃えやすい小枝や枯れ葉を一生懸命集めてくれた^^
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軽く点火ですぐに着火。松や竹は威力あるなぁ
2013-11-09 10.41.25

2013-11-09 10.25.04

KURIさんの演奏
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『野菜が採れるから来てよ!』
これだけ。だから採算が合うかとか全然考えず、これぐらいだったら面白いかな?というだけの理由で設定。
会場設営などの準備に3日もかかったり、料理の準備や材料費のことを考えると、もしこれが営利団体として人件費の計算などを入れたとすると、今回のような少人数だと大人も子供も一人5600円、、、
4人家族で参加したら二万円以上かかることになる。
自分の感覚からすると、無邪気に呼ばれて、「はい、二万円」だとやはり違和感を感じる。
友達として呼ばれたのではなく、営利目的のために営業されたと感じるな~。
そこがビヨンドではなんと家族4人で500円!

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収穫は主にお子さん達
2013-11-09 13.08.23

野菜を洗うため、近くのお家に水道を借りに
2013-11-09 13.34.36

野菜を洗うのも、切るのも子供たち!できた味噌汁がこれ
2013-11-09 14.06.20

市場に出回らない希少な自然育て(自然農法)の野菜がおみやげでもらえ、おむすびとお茶、お味噌汁まで出てくるのだ。
こんなのは好きでないとやれないだろうな。
自分の中ではこういうのは仕事とは感じていない。好きだから人を呼んでいるだけ。
タダでもやりたいと思うので人件費が無料というのが許容出来るのだ。

でもなぜかそれだと、今の世の中ではお金不足で困ることになる。
ということで皆様方からの支援を募るための『善意の箱』設置という流れになっている。
本来はそんなものが無くても皆が自然に助けあって、対価など求めないでも喜んで手を差し伸べるというのが理想だが、今のところはまだそのような考えの人は殆どいなそう。

でも、うちみたいな変わったところで、少しでもお金の束縛から開放された感を味わうことができたら、、、

「対価を求めなくても喜んで動く人がいるんだ!」
「自分はお金をもらわなかったら果たして今の仕事を続けるだろうか、、、?」

などと心に感じることがあったら、、、

野菜を売るなんて言うのより、はるかに面白いな!

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子供が何かを始めると
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僕も入れて~ 周りも加わる
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大人までもがこの笑顔!こういうの、嬉しいな。
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ハンモック大人気^^


そして嬉しい事に、既にその理念に共感してくれる人が現れてきている。
その一人が今日の収穫祭で演奏してくれたKURIさん。
全国ツアーを回ったり、この前はヨーロッパツアーにも出かけたようなプロのミュージシャン。

本来なら演奏して頂いた場合にはギャラが発生する。
しかし、ビヨンドの収穫祭のコンセプトは『分け合いたいから、友達、仲間に声をかける』というもの。
だから、呼んでおきながらお金を取ることはしませんよ。
その説明をしたら、KURIさんも友達として演奏してくれることに!
ビヨンドと同じ『人々の善意に支えて頂ければ幸い』というスタンスで募金箱の設置のみ。

そして、今回出したお味噌汁の味噌も買うとかなり高いのだが、今回はお友達が無償提供してくれたもの。
自分は野菜を提供。

有難いことに『善意の箱』にも皆様の有難いご支援が入っており、本当に救われる思いだ。

皆様、ご支援本当に有難うございます!

ビヨンドの野菜説明会及び販売@有機村 11/13(水)

甲府に行ったついでにお世話になっている自然食品店、有機村に久しぶりに寄った。
ビヨンドの野菜は一般に売っている野菜とはかなり異なるため、説明が必要だと思っている。

うちの野菜をただビニール袋に入れて陳列したとしても、「何ですか?この野菜?」とハテナになるだろう。

ビヨンドの野菜は、『飾らない野菜』なのだ。

飾らない野菜をちょっと説明;
育ち方は自然に任せているため、以下の様な特徴がある
・ 大きさがまちまち(F1種の種を使っていないのも大きな原因の一つ)
・ 虫食いがある場合あり(間引きを虫に任せているため。空間が確保できた野菜には虫喰いなしだったりする)
・ 品種が交雑により判別しにくい(タァツァイ?小松菜?なんだろう?ということは頻繁にある)
・ 草や土が多く付着している(ビヨンドに水道はないので洗っていない。土付きのほうがむしろ品質保持の点では優れている)

=参考記事=
自然農園ビヨンドの野菜の特徴 
自然農園ビヨンドの野菜の注意点 

このへんの特徴は、スーパー等に卸す普通の生産農家としてはまるっきり許容できないものだろう。
「そんなもの売りもんにはならん!」

でも、自分個人の感覚だと、ビヨンドの畑にある多様な野菜が育っているのを見て、そして食べて味わってみたところ、
「あー、やっぱりなんも問題ないな。」
と感じたのだった。

そしてビヨンドを訪れる人達にそれらの特徴を説明したり食べてもらったりしたところ、好評なのだ。
是非食べたいから売ってくれと声をかけてくれる。
先日もご近所の方がカブを分けてくれと頼みに来た。

説明すればわかってくれる。(すべての人ってわけではないかもしれないけど)
逆に、説明しないとなかなか理解されにくいだろう。

とのことで、有機村の店長に頼み、11/13(水)に有機村で説明会および野菜の販売を行わせていただくことにした。
試食をしてもらったり、カブやカブ?やタァツァイやタァツァイ?チンゲンサイ?と迷うようなものも見て頂きたい。
(本当に面白いんですよ^^)
うちのタァツァイの炒めものなんて、クタッとならないからその場で調理してみせれたらインパクトあるだろうな。

=参考記事=
一般の野菜とビヨンド(自然栽培)の野菜を比べてみたら! 

というわけで、もし興味が有る方は13(水)は甲府の自然食品店、有機村に来てね~

猟銃初心者講習会(合格^^)

今日は猟銃免許を取るための講習、そして試験を受けに行ってきた。
自分は資格とかにまるで興味はないのだが、狩猟をやるのには免許が必要なのだ。
ビヨンドの畑の付近では猿、イノシシ、鹿、たぬきなど、何でも出てくる。

そして面白いことに、沢山ある畑の中から特に鹿さんはビヨンドを目指して柵を飛び越えてくる。
そのあまりの食べっぷりに去年はダイコンは殆どすべて鹿さんの食事となったほどだ。

今年は柵があるので去年ほど食べられては居ないものの、柵で囲まなくては食べられすぎるというのはバランスが悪い。
今後今の畑の横に面積を広げる予定なのだが、そこも柵で囲うとしたら物凄く時間がかかるだろう。
鹿に食べられても食べ尽くされないほどの豊かな農園づくりをし、そしてそこで美味しい野菜をたべてすくすく育った鹿達が増えすぎてバランスが悪くなる際に、自分がその鹿を頂く、、、

狼や野犬がいなくなった現在、その役目を猟友会の方々が担ってくれているようだが、畑同様、高齢化の波が押し寄せており、鹿よりも猟友会の方が絶滅危惧種のようだ。
そして、高齢になると体力的にも猟は厳しくなり、鹿も撃ち殺すだけで、食べることはせずにそのまま埋設することが多いようだ。
もし、その鹿さんの生命を有難く頂けるのであれば、わざわざ外国から餌を買って家畜を育てるよりも無理が無いようなきがするな。

人間は農耕民族になる前はもっとずーっと長い間狩猟民族だったという。
そして文明が発達し、農耕を始めたところでは砂漠になってしまったところも多い。
人口の高密度、定住、農耕、木の伐採などで砂漠になっていったんだろうな。

狩猟採取生活のほうが自然環境にとっては無理が少ないかも。
狩猟採取が出来ないほどの人口密度になったばあいにはバラけるように移動すればいいんだろうな。

そんな気持ちも持ちつつ、あまり考えずに講習に参加。
昨日は夜中まで興味を持ってくれている人へのビヨンドの説明や、ブログのまとめなどをしていて全く勉強せず。
今日は講義中かなり眠くなってしまったが、何とか講習に耳を傾け、休み時間に教科書を読んで覚えた。
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結果、合格!
いや~良かった。落ちたらまた一日かけて再受験だからな、、

収穫祭の準備

9(土)の収穫祭に向けて、会場設営準備中。
ビヨンドの開拓体験に参加してくれた皆様と共に開拓した場所が今回のイベント会場。
こんなだった場所が
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こんな感じにスッキリ!
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参加してくれた皆様のお陰です。自分一人だと倒木を運ぶのも大変だが、人が集まると運ぶのが楽なだけでなく、楽しい!
木を刈り倒しても、倒れた枝を切ろうと子供たちがのこぎりを持ってやってくる。二歳の子供までもが!
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そして畑にはたくさんの野菜があるので収穫して野菜を望む人達に届けてあげたいな~と思っていると、何故かハンモックを作りたい衝動が来た。
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ふふふ、そういう時は迷わず作る。それがビヨンドのやり方。
その場にあったネットと竹、そしてロープを使って、完成!思ったより時間がかかっちゃった。
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でも慣れたから次からは簡単にできるな。
やはり、自分で作るというのは面白いな。しかも、こんな舟型なんて売っているの見たことないしな。
片方だけ広げて乗りやすくして、片方は狭く包む形にすることでちっちゃいお子様が落ちないようになるといいなと思いながら作ったビヨンドオリジナル。

早速自分で試してみた。
適当に乗って試すと、ぐるっと回転して落っこちた。(そうなると思いながら敢えて試した)
うーむ、これだと子供は落っこちる子供続出だな、、、

ということで結び方に改良を加え、回転を抑えることにした。
よし、これでいい感じになったぞ!

説明書を見ながらただ設置する既製のものと違い、自ら考え、自ら変更を加える、、、、このプロセスが最高だね!

そして先ほど何度か落ちた時に気づいたが、カヤを草刈りした部分が尖っていて竹槍のようで危ない、、、
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子供が走って転んだら危険だな、、、

ということですべて鍬で倒すことに。(これがかなり時間かかる)

そして野菜も売らずにこんなことばかりしているビヨンドを支援してもらうために『善意の箱』を作成、設置。
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それにしても、この蓋の部分、切断面の模様が『木』になっている!凄いアピールだな^^
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この善意の箱は、ものやサービスに対して対価を求めるのではなく、お互いに助け合い、人々の善意で暮らせていけたらいいなとの想いで作った。
支えあおう!と思ってもらえる方にはビヨンドの会員になってもらい、家族のような関係になれればいいなぁ。

会員ということであれば、不特定多数ということにはならないから、宿泊なども提供しやすいと思う(民宿としての免許が不要になる?)。

自然農園ビヨンドに興味がある方は、宜しければ検討してみてくださいね~
詳しくは→自然農園ビヨンドの会員制度

友達のcaféがオープン(Slow café Mahalo)

昨日は友達のMさんとともに長野にあるヒデさんのcaféのオープニングパーティーに出席してきた。
北杜市からは1時間半かからないくらいの距離。

ヒデさんとの出会いは、Mさんと共に参加した長野にあるシャンティクティの種café。
そこで意気投合し、まずヒデさんが自然農園ビヨンドに仲間を連れて開拓体験に来てくれた。

そして自分もmahaloに旅の途中に泊めていただいたり、家の改修の手伝いをしに行ったりした。

Caféと体験型農園、、、
形は違えど、目指すものは同じ。
『人と人との繋がりを大切にし、皆で幸せになろう!』

久しぶりにmahaloに行くと、すっかりと家は綺麗に改修されていた。
大工のAちゃん、お疲れ様!

中に入るとかなりアットホームな感じ。
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会場には沢山の人が集まっていた。
ヒデさんと奥さんの紀子さんの人柄が皆を引き寄せているのだろう。
うんうん、素晴らしい。

紀子さんの手作りのスイーツがところ狭しと並び、振る舞われた。
うおー、すごい数!これは用意するの大変だっただろうなぁ。
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美味しくスイーツを頂きながら、会場にいた人達とお話。
『人と人との繋がりの場』となることを目指すmahaloで、自分も繋がりを得ることが出来た。

自分がヒデさんと初めて会った種caféで同席していたNさんと再会。
Nさんとは直接話す機会はなく、全員の自己紹介で声を聞いた程度だったのだが、Nさんは自分のことをしっかりと覚えていてくれた。(自分の自己紹介はかなり異色だったから、、)

また初めて会った方に自己紹介させて頂いたら、「あっ、ビヨンドさん!本人だ!」と何故か既に知られていたりして、、
ビヨンドのイベントに是非参加したいと、日程調整をしてくれている。

こういう人との繋がりは非常に幸せを感じる。
『すべてはひとつ』

ヒデさんや紀子さんの挨拶では、聞いていて胸にこみ上げるものがあった。
紀子さんが子供をおんぶして壁塗りをしていた光景が頭に浮かび、本当に良くやったなぁ、オープンに無事漕ぎ着けることが出来ておめでとう!と思った。
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ヒデさん、紀子さん、café Mahaloのオープンおめでとうございます!
共に楽しくやっていきましょう!

ぴたらファームの収穫祭(ファーム連携による人の流れ)

今日は友達のファームの収穫祭に参加。
自分は北杜市の農業体験施設の連携、及びコーディネートをする事業に関わっているため、仲間の体験イベントを経験しておくのは重要だ。
北杜市の体験施設の説明を外部の人にしに行く際、内容を臨場感を持って伝えることができるようになるからね。

今日お邪魔したぴたらファームは北杜市の西側、白州に位置するファームであり、収穫祭には90人ものお客さん達が来られていた。(うわ~、凄い数、、)
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ビヨンドでも来週収穫祭をやるが、そちらはあえて小規模にしている。
自分は来てくれた人皆と話をしたいので、そのためには大人数は難しいと思っているので。
それよりは少人数を多数回やったほうが自分には合っているかな。

友達とバーベキューをやる感じ。
楽しいから一緒にやろう!かかった費用は割り勘ね^^
そんな感じでね。

でも、ぴたらファームの収穫祭を見ていると大規模なものもたまには面白いかなと思った。
そのかわり、準備をしたスタッフの方々はなかなか大変だっただろうな~。

ミュージシャンの演奏や、ワークショップ、もちつき、里芋の収穫体験、ランチや軽食販売など、ほんと『イベント』という感じだ。よく用意したなぁ。

バーまで設置されている!
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ランチを購入。
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そしてそのイベントを支えるサポーターが沢山いるのが素晴らしいなと思った。

参加者の皆さんも、収穫祭を楽しんでいた。

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参加者の方々数人とお話をしていたら盛り上がって、是非また会いましょうということになった。
ファームに体験に来るような人は、ほかのファームにも興味が有ることが多い。
今日もそのような感じで、ビヨンドにも来たいと言ってくれる人に会えたのは嬉しかった。

そして、ビヨンドに来る人にぴたらファームを紹介すれば、ビヨンドからぴたらにも人は流れていくだろう。
そうして北杜市には沢山面白いところがあったんだ!と気付けば、次から胸を膨らませていろいろな体験施設にも行きたがるのではないかな。

施設ごとに個性があるのが面白い。
ビヨンドはビヨンド。自分が面白いと思うことをやるだけだ^^

ビヨンドは皆で常識を超え、制限を超え、不安を超えよう!という理念でやっているが、それには国境や他人などという壁も越えて、皆が家族だと感じられるような仲間がたくさん必要だ。

一人で自給自足などを頑張るのではなく、皆で助けあい、共有すれば、対価などを求める必要性というのは段々と薄れていくのではないかな?

ビヨンドではそのような家族募集中です。
一緒に楽園を創って行きませんか?

ビヨンドへの支援という意味合いも含め、会員登録して頂けると非常に嬉しいです。
空いている日にビヨンドを訪れ、共にかまどや小屋作り、ブランコなどの遊具作り、野菜育て、収獲、加工品作り、キャンプなど、、、
農園を舞台に様々な遊びを一緒に楽しみましょう^^

詳しくは:会員制度詳細

浜松から友達来園(色眼鏡を外そう)

今日は浜松でシェアハウスを開いている友達、Rさんが遠いところ来園してくれた。
ビヨンドは農園という形態で人と人との繋がりを楽しむところだが、Rさんはそれをシェアハウス、コミュニティーハウスというようなカタチで表現している。

以前そのコミュニティーハウスにお邪魔していろいろな話をして盛り上がった際に、Rさんやその友達たちに自分のビヨンドの雰囲気やビジョン、本当の意味について語ったことがある。

そこで興味を持ってくれたRさんから突然、来園しますとのうれしいお知らせが届いたのだ。
久しぶりに友達に会えて嬉しいな。

今日はRさんを以外にも二組のお客様が来園。
「一風変わった農園」だと興味を持ってくださっていたようで、「何度も目の前を通りながら気になっていたんです」と声をかけてくれた。
もう一人のお客様は近所で家庭菜園をされている方で、「堆肥をやらないでなんで育つんだろうな~」とか言いながら応援して帰っていった。

こういう地域の人との交流というものもRさんに、見てもらえたのは良かったな。
人との繋がり、、これが一番面白いし、感慨深いものだから。

畑を紹介し、隣接する山、開拓予定地も周った。
一周りするだけで数十分かかる。800m位あるかな。
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畑になっているところ、まだ畑になっていないところの両方を見ることができるのは良いんじゃないかな。
開拓の雰囲気がわかって。

「こんなのを一人でやったんですか?!」
そうそう、好きでなければ恐らく萎えるだろうね。作業と考えたら膨大だよ。

でも、そうではなく、楽園創りと考えていたら?
ワクワクしてたまらなかったんだよね。
役所の人とか圃場整備のプロの人とかからは個人では無理だよと言われていたけど、そんな言葉はワクワクしている人には関係なくなっちゃうんだよね。

そして全く先がどうなっているかも見えないようなジャングルにRさんを連れて入っていった。
開拓トンネル

入るのには草や枝を払いながら行くのだが、これも面白いんだよな。
道を切り拓き、進んでいくと、なんと更に新たな道が現れるではないか!

こういうのは人生に似ているよね。

畑の説明では、ビヨンドで自由に育っている野菜たちを紹介した。
「うわ~、ここまで徹底して放置なんですね~」
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うちではコントロールではなく、観察なんだよ。それを見ていたら、次はこうしよう!というのが勝手に頭に浮かぶから。

常識とか慣習に縛られない考え方をしていれば、本当に何でもありになっちゃうんだよね。

ここのタァツァイ、全部同じ種を蒔いたんだけど、こんなに多種多様だよ。
これなんかチンゲンサイ?タァツァイ?なんて呼んでいいかなんかわからないよ。
「そんなの売り物になるか!」と思う人もいるかもね。

でも、ビヨンドに訪れてきた人に説明をすると、今のところ誰も「そんな野菜いらんわ」という人はいないんだよね。
逆に「うわ~、面白いな、コレ」だからね。自分としても食べるのに全く問題を感じていないしね、、

「ビヨンドでは説明路線で行っているんだ。説明すれば大体わかってもらえるよ。もちろん、ちゃんとした?野菜が好きな人は、そういうのを選べばいいんだ。でも、説明してわかってくれる人が増えれば!生産者も消費者も楽になるだろうね。きれいな野菜をつくるために増えている手間を生産者は減らすことができるし、無理な野菜作りをしないことで農薬などの使用も控えることができたりすれば、消費者も嬉しいかもね」

色々な話をしていたらあっという間に時間は過ぎて夕暮れ時に、、、
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「開拓を進め、小屋やかまどを作り、キャンプをしたり、まったりと食事ができる環境をこれから作っていけば、ほかにもやりたい人は沢山いるだろう。どう?面白いでしょう、楽園創り。」

Rさんはまた友達を連れてきてくれると言ってくれた。
今度は皆でキャンプでもしたいな。


皆、色眼鏡を通して物事を見ているだけなんだ。

そして今ではなく、過去を見ている(目の前のものを過去の情報に照らして位置づけている)

そして今を生きるのではなく、未来を心配している


そういう人達がビヨンドに来て、 「食べ物が溢れている、、、小屋やテントで寝ることもできる、、、今まで何を心配していたんだろう?」なんてことをちょっとでも思うことができたら!

皆がbeyondの意味を知ることになるんだ!

皆で集まり、助け合えば、、、
皆が兄弟であることに気付けば、、、

そんな話を出来る仲間がいるのは幸せです。
Rさん、また来てね^^
プロフィール

ヤス

Author:ヤス
自然の恵み、豊かさを多くの人と共有したい!

=自然農園ビヨンド 代表=

無農薬、無肥料の自然栽培で野菜を育てながら、野菜販売、体験イベントなどを行なっております。

>>Beyond自然塾

>>自然農園ビヨンド

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