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遠くから応援しています(福島から)

福島から野菜セットのご注文があり、そのための野菜を収穫した。

最近は朝にマイナス10℃程度まで気温が下がるため、さすがに葉っぱが枯れてきている。
ダイコンやカブはたまに硬いものが出てきている。

のらぼう菜
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カブや小松菜
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高菜
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山東菜
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そんなことから野菜セットに入れられるのは葉物類のみで、更に枯れた外葉をはがすと、かなり小さいサイズになり、見た目的にスーパーなどで売っている野菜とはかなり異なったものになる。白菜なんて、手のひらサイズだったりする^^

自分としては、自分の目の前の畑ではそれがありのままの姿であり、通常問題なく美味しく食べているのでまるっきり問題ないのだが、初めて注文する人は面食らうかもしれない、、、

そんな思いから、注文してくれた方に電話をさせて頂いた。
そして、冬の野菜セットだけどダイコンやカブの根菜類は入らない事や、野菜の容姿、交雑など、ビヨンドの野菜の特徴を諸注意として説明させて頂いたのだ。

そして
「もし到着した野菜が気に入らない場合は値段を下げさせて頂こうと考えております。」
と告げると、

「自然のままで良いから、活動は理解しているから値段はそのままで構いません。(ビヨンドのやっている活動を)遠くから応援させて頂きます。」
とのありがたいお言葉を頂いた!

「遠い福島の方が私を応援してくれている、、、、」

胸に熱い気持ちが湧き上がった。

野菜を気に入ってくれるといいな!
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圃場決定

やっと地権者の了解も得られ、圃場が借りれることになった。

山梨県北杜市明野町小笠原、約60アール。
長い間耕作放棄地であった場所で、竹や木が乱立してジャングルのよう^^

hojo01.jpg
hojo02

畑として利用するまでにはなかなか労力が掛かりそうですが、
自然の力を最大限に利用したい自分としては大歓迎。

開拓はとりあえず自分一人。
道具はこれだけ。
tools

これから、開拓に必要な時間、労力を見積ります。





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研修を受けるのは常識?

私は就農に当たり、研修を受けようという考えは無かった。
何よりも自分の畑を手に入れて、自分でいろいろと試してみたかったのだ。

“やりながら考える“

これが一番自分に合っているから。

が、このアプローチはやや危険?と取られるようで農業振興公社でも、農政課でも、就農相談に行くと必ず研修を薦められる。

これまでに、新規就農したものの数年で諦めて撤退した例を数多く見てきたので心配らしい。
研修を受けない人には、市で確保している新規就農者用の住宅も貸さないとのこと。

心配して助言していただくのは非常にありがたいのだが、やはり、最初から自分の畑でやりたいという気持ちは変わらない。

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圃場候補地

圃場探しは農業研修公社の担当者に一任してあり、時間がかかるとも言われていたので気長に待つしか無かった。

そんなある日、子どもと散歩中に「小笠原」という文字が目に留まった。
普段行かない神社をふらっと訪れると、その門の天井部分に書いてあったのだ。
そしてなぜかこの文字を見て“自分にとって意味がある”と感じた。
この感覚はなかなか言葉では表現できないが、直感というやつだ。

それにしても、なんだろう?「小笠原」って?

後日、振興公社の担当者から候補地が幾つか見つかったとの連絡があった。
その候補地の一つの地名がなんと、「小笠原」!

あの「小笠原」はこのことだったんだ。
私は迷うことなく小笠原の畑を選んだ。

後は、地権者の了解を取るのにまた振興公社の担当者に頑張って頂くことになった。

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土地取得って思ったより大変だ、、

1ヘクタール以上のまとまった圃場を探しているのだが、実はそれは結構大変みたいだ。
耕作放棄地も多いようなので、割と簡単に見つかるかな?なんて思っていたのだが、、、 

実情は違った。

【農業委員会へ】
自分で現地を回って見つけた放棄地を、貸りれるように農業委員会に手配を頼んだのだか、「地権者がものすごい数で、うちでは大変なので農業振興公社に頼んでみてください。」との事。

【農業振興公社へ】
「地権者が多すぎるから、まとめるのには一年はかかるね、、、、」

放棄地は確かに多いのだが、地権者は人に貸したがらないのだという。振興公社の担当の人もそれまでに相当苦労したようで、少ない地権者ならともかく、沢山の地権者まとめるのは非常に大変で、時間もかかるとの事だ。

【自力でやるか!】
自分で地権者に掛け合ってみてもいいか?と聞くと、それは別にかまわないとの事だったので、自分でやってみることにした。
振興公社の人はざっと80人の地権者がいると言っていたので、一軒一軒頼んで回ったら確かにかなり時間がかかりそう。

とりあえず、自分の借りたい土地の主要な部分の持ち主が貸してくれるかどうかをまずは聞いてみることにした。その人たちが貸してくれなかったらその時点で違う土地を探すことにしよう。

実際に法務局で地権者を調べてみると、主要な地権者はすべて個人ではなく“財産区“となっている。

お!これなら大勢の人に聞かなくても、この“財産区”に頼むだけで全体の感触が掴めそうだ!

【地権者(財産区)に連絡】
財産区の人に土地を借りたいと頼んだら、うちで貸す場合にはすべて農業振興公社を通すことになっていますと言われた。

へ?また逆戻り?

【再び農業振興公社へ】
「財産区の人は貸しても良い様な感じだったので、貸してくれるよう農業振興公社さんの方から頼んでもらえませんか?」と依頼。

しかし、まとまった土地は企業などが既に取得依頼をしているし、他にも農地を借りようと待っている人がいるので、あなたも待ちのリストに入りなさいとのこと。

そして実際に営農計画書を持参し、農地希望の書類を提出。
結局、圃場探しは担当者に一任する形となった。

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プロフィール

ヤス

Author:ヤス
自然の恵み、豊かさを多くの人と共有したい!

=自然農園ビヨンド 代表=

無農薬、無肥料の自然栽培で野菜を育てながら、野菜販売、体験イベントなどを行なっております。

>>Beyond自然塾

>>自然農園ビヨンド

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